書誌種別 |
図書 |
タイトル |
モナドの窓 |
サブタイトル |
ライプニッツの「自然と人工の劇場」 |
タイトルヨミ |
モナド ノ マド |
サブタイトルヨミ |
ライプニッツ ノ シゼン ト ジンコウ ノ ゲキジョウ |
人名 |
ホルスト・ブレーデカンプ/著
原 研二/訳
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人名ヨミ |
ホルスト ブレーデカンプ ハラ ケンジ |
出版者・発行者 |
産業図書
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出版者・発行者等ヨミ |
サンギョウ トショ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,340p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-7828-0168-0 |
ISBN |
4-7828-0168-0 |
注記 |
汚れあり(表紙) |
注記 |
原タイトル:Die Fenster der Monade |
注記 |
文献:p287〜319 |
分類記号 |
134.1
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件名 |
Leibniz Gottfried Wilhelm
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件名 |
ライプニツ ゴットフリート・ヴィルヘルム
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内容紹介 |
現代哲学が形成されるにあたって、どれほどの図像が中心的役割を果たしたのか。哲学者ライプニッツに芸術史の一面から接近し、彼が追い続けたアイデア「自然と人工の劇場」の狙いを再構築するとともに、その哲学の核心に迫る。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811310141 |
目次 |
Ⅰ 導入 |
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1.プラン/2.ガーター結び/3.襞なす衣装のコスモス/4.ペンタグラムと振動するスクリーン |
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Ⅱ 展示品の劇場 |
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1.クンストカマー(人の手になるものの蒐集室)の役割/2.コレクション歴訪/3.劇場概念の変数/4.ベッヒャーの『自然と人工の劇場』 |
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Ⅲ パリの『思考遊び』 |
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1.テクスト/2.ゲーリッケ球体/3.モデルと自動機械/4.大道芸人と賭博宮殿 |
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Ⅳ 光と影のゲーム |
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1.影絵劇場/2.光の運び手としての影/3.葛藤を起こす遠近法の力 |
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Ⅴ 数学的計算 |
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1.アナモルフォーズ/2.ヴィジュアル批判/3.数学記号に絵としての性格を持たせる/4.無限性と超数学的<視> |
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Ⅵ 感覚的認識と直感 |
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1.ものそのものの力/2.自然言語の強み/3.魂、およびモナドの身体/4.一望(coup d'oeil)と神の視のあり方 |
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Ⅶ 化石、および大地の芸術理論 |
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1.女芸術家なる自然/2.複製の芸術/3.博物史のディレンマ/4.女遠近法芸術家としての自然 |
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Ⅷ 素描と下絵 |
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1.素描の特性/2.クロード・ペローのルーヴル宮/3.ヴォルフェンビュッテルとウィーンの楕円建築/4.メダル用とセレモニー用の図像プラン |
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Ⅸ 生きた図書館としての図説アトラス |
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1.パリのお手本/2.図説アトラスの様々なコンセプト/3.図像学による目録化/4.図版の生彩とユートピア |
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Ⅹ アカデミーとその劇場 |
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1.ベルリンでの部分的成功/2.ドレスデンでの努力/3.ウィーンにまつわる野心/4.死後、サンクト・ペテルスブルクにての計画実現 |
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ⅩⅠ 結び |
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1.指し示すことの栄光/2.計算と直感:ライプニッツのアクチュアリティ |
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付録 |
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Ⅰ.典拠(1668-1716)/Ⅱ.Drole des Penseeの翻訳 |