書誌種別 |
図書 |
タイトル |
児童福祉施設で生活する<しょうがい>のある子どもたちと<性>教育支援実践の課題 |
タイトルヨミ |
ジドウ フクシ シセツ デ セイカツ スル ショウガイ ノ アル コドモタチ ト セイキョウイク シエン ジッセン ノ カダイ |
人名 |
木全 和巳/著
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人名ヨミ |
キマタ カズミ |
出版者・発行者 |
福村出版
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出版者・発行者等ヨミ |
フクムラ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
331p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5600 |
ISBN |
978-4-571-42028-3 |
ISBN |
4-571-42028-3 |
注記 |
文献:p315〜326 |
分類記号 |
378.6
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件名 |
知的障害児
/
児童福祉施設
/
性教育
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内容紹介 |
児童福祉施設で生活するしょうがいのある子どもたちの「性」に関わる現状と実態を、調査統計と事例で明らかにする。また性的なトラブルや事故といった問題も浮き彫りにし、施設での性教育の実践を手掛かりに課題を検討する。 |
著者紹介 |
1961年名古屋市生まれ。日本福祉大学大学院社会福祉学研究科(福祉マネジメント)中退。日本福祉大学社会福祉学部教授。著書に「安心して豊かに暮らせる地域をつくる」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811305256 |
目次 |
序章 問題の所在と課題の分析方法 |
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第1節 本書の問題意識と構成/第2節 用語と表記 |
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第1部 児童福祉施設で生活する子どもたちの<しょうがい>と<性> |
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第1章 児童福祉施設で生活する<しょうがい>のある子どもたち |
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第1節 児童養護施設などで生活する<しょうがい>のある子どもたちの実態/第2節 特別支援教育の施行とその課題/第3節 特別ニーズ教育と児童養護施設における青年期の自立支援の課題/第4節 中・軽度の知的<しょうがい>のある子どもたちの養護実践と児童養護施設の課題 |
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第2章 児童福祉施設で生活する知的<しょうがい>のある子どもたちへの養護実践の手がかり |
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第1節 児童養護施設で生活する知的<しょうがい>のある子どもたちの実態/第2節 <しょうがい>の理解/第3節 知的<しょうがい>の理解/第4節 児童養護実践への手がかり |
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第3章 “性的トラブル”をもつ子どもたちとそのケア |
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第1節 問題意識/第2節 性的虐待の被害者となった子どもたち/第3節 性的虐待の加害者となった青年/第4節 性的虐待問題解決への理論的枠組み/第5節 性的虐待への取り組み |
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第4章 知的<しょうがい>のある子どもたちの性的行動の相談と支援の課題 |
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第1節 問題意識/第2節 思春期・青年期の実際の相談事例/第3節 思春期・青年期の相談事例の特徴/第4節 思春期・青年期の支援上の課題/第5節 まとめ |
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補論1 「どんなセックスしてみたい」 |
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第2部 <しょうがい>のある子どもたちへの<性>教育実践の課題 |
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第5章 知的<しょうがい>のある子どもたちへの<性>教育実践と課題 |
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第1節 知的障害児施設で生活する子どもに対する<性>教育の必要性/第2節 子どもの性的発達と<性>教育-何をいつどのように教えることが望ましいか/第3節 <しょうがい>のある子どもたちへの<性>教育実践の現実/第4節 A学園での学び合い実践/第5節 知的<しょうがい>のある子どもたち、大人たちの<性>と<性>教育の現実と理念/第6節 私たち指導援助をする側が学んだこと |
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第6章 知的<しょうがい>のある青年たちの自慰と自慰支援の課題 |
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第1節 問題意識/第2節 自慰と自慰支援の教育/第3節 <しょうがい>のある青年たちの自慰と自慰支援/第4節 自慰の支援の実践的な意義と課題/第5節 おわりに |
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第7章 人権の視点から考える<しょうがい>のある子どもたちの<性>教育の課題 |
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第1節 <しょうがい>のある人たちの<性>と人権/第2節 <しょうがい>のある子どもたちと<性>と発達/第3節 <性>と<しょうがい>に関する国際人権文書/第4節 <しょうがい>のある子どもたちの教育・学習・発達権の保障/第5節 <しょうがい>のある人たちの<性>の権利の更なる発展のために |
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補論2 <しょうがい>のある人に対する<性>への支援の一つのあり方 |
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第3部 児童福祉施設における「性的事故」への対応とその課題 |
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第8章 施設内で子ども同士の性暴力場面を発見した時 |
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第1節 問題意識/第2節 場面の設定とマニュアル作りの方法/第3節 実際に作成したマニュアル/第4節 こうしたマニュアル化に対するいくつかの課題/第5節 まとめ |
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第9章 「性的事故」への対応の課題 |
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第1節 問題意識/第2節 事例/第3節 事例の検討を通して出てきたいくつかの課題/第4節 まとめ |
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第10章 児童福祉施設の専門職員による虐待 |
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第1節 問題意識:「あるはずがない」意識の陥穽/第2節 三つのケース/第3節 「ありうること」として予防するために |
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補論3 性的虐待を受けた男の子たちと児童福祉施設での取り組み |
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第4部 児童福祉施設における<性>教育支援実践の課題 |
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第11章 <親密な関係における暴力>の顕在化と対人支援援助実践の課題 |
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第1節 問題意識/第2節 <親密な関係における暴力>の増加と顕在化の大きな要因/第3節 対人支援実践現場の中でのいくつかの<親密な関係における暴力>/第4節 <親密な関係における暴力>の特徴とそのメカニズム/第5節 <親密な関係における暴力>と向き合うための対人支援実践の課題/第6節 「市民社会における個(私)と公の再定義、再構築」の時代に |
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第12章 転換期の施設養護職員 |
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第1節 問題意識/第2節 施設養護職員をとりまく動向と「専門性」/第3節 施設養護職員の「専門性」の内実/第4節 「専門性」を確保する諸条件/第5節 施設養護職員の「専門性」の基本構造 |
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終章 「包括的<性>教育」と児童福祉施設実践の課題 |
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第1節 問題意識及び目的と方法/第2節 「包括的<性>教育」の目的は「<性>の健康」/第3節 「<性>の権利宣言」(1999)/第4節 「包括的<性>教育(comprehensive sexuality education)」/第5節 児童福祉施設における<性>教育実践の課題に応えるために |