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書誌情報サマリ

タイトル

佐藤佐太郎短歌の諸相

人名 今西 幹一/著
人名ヨミ イマニシ カンイチ
出版者・発行者 おうふう
出版年月 2010.5


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 佐藤佐太郎短歌の諸相
タイトルヨミ サトウ サタロウ タンカ ノ ショソウ
人名 今西 幹一/著
人名ヨミ イマニシ カンイチ
出版者・発行者 おうふう
出版者・発行者等ヨミ オウフウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2010.5
ページ数または枚数・巻数 402p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
ISBN 978-4-273-03602-7
ISBN 4-273-03602-7
注記 布装
注記 今西幹一博士経歴:p335〜338 今西幹一博士主要研究業績一覧 二松學舍大学今西研究室作製:p339〜360
分類記号 911.162
件名 佐藤 佐太郎
件名 サトウ サタロウ
内容紹介 写生主義の短歌を発展させ、現代的な様式に高めた歌人・佐藤佐太郎についての研究論考を収録。1首をめぐって詳解を施した文章類および、佐藤佐太郎の第1歌集「歩道」の注釈も掲載。
著者紹介 1936〜2009年。大阪市生まれ。前二松學舍大学学長。二松學舍大学名誉教授。「佐藤佐太郎短歌の研究」で日本歌人クラブ評論賞受賞。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009811299303
目次 序章 佐藤佐太郎短歌をめぐる私的風景
一 角川文庫版『佐藤佐太郎歌集』のこと/二 佐太郎の<老い>の境に少し触れながら
第一章 佐藤佐太郎短歌の眺望
一 生の深奥と存在の窮極への到達/二 佐藤佐太郎短歌の<心>の風景を探る-『佐藤佐太郎全歌集』冒頭の一首から-/三 「暁」の意識-佐藤佐太郎短歌の形象-
第二章 佐藤佐太郎短歌の抒情性
一 佐藤佐太郎短歌における比喩表現-「写生」主義短歌の手法としての-/二 『歩道』成立についての一考察-昭和七年歌の混入、その他-/三 『新風十人』「黄炎抄」と歌集『歩道』/四 「我が作歌の根拠」と『歩道』期の短歌/五 「新風待望論」と佐藤佐太郎/六 『互評自註歌集・歩道』における佐藤佐太郎/七 『歩道』と『星宿』-「鋪道」と「坂」・都市詠としての角度から-/八 「大東亜戦争詠鑑賞」と『しろたへ』の「戦争」歌/九 「大東亜戦争詠鑑賞」と『しろたへ』の「戦争」歌(二)/十 「スフィンクスの如き…」の歌をめぐって-『帰潮』入集歌・非入集歌-/十一 佐藤佐太郎短歌のテニヲハ-「て」を通して、『帰潮』調なるものを求めて-
第三章 歌論としての「純粋短歌論」
一 「純粋短歌論」をめぐって-<主題>は欠落し、<思想>は脆弱か-/二 「純粋短歌」の世界/三 「純粋短歌論」と「歩道」/四 「純粋短歌論」とその期の佐太郎短歌/五 「作歌真」と佐太郎短歌/六 『純粋短歌』『短歌指導』『短歌作者への助言』解説/七 『短歌を作るこころ』『短歌を味わうこころ』解説
第四章 秀歌をめぐる小解
一 秀歌一〇首鑑賞/二 秀歌六首鑑賞/三 秀歌四首-自己と外在の本然・窮極の相への肉薄-/四 「冬山の青岸渡寺の庭に出でて風にかたむく那智の滝見ゆ」一首をめぐって/五 窮極の二首-佐藤佐太郎讃-/六 『黄月』の三首
第五章 歌人佐太郎の一断面
一 佐藤佐太郎を短歌に誘った茂吉の一首について/二 佐藤佐太郎と島木赤彦-その投影を探る-/三 『岩波書店五十年』における佐藤佐太郎/四 「対岸」論争と佐太郎短歌
第六章 佐藤佐太郎歌集『歩道』私注
一 昭和八年歌について/二 「尾瀬沼」詠をめぐって-『歩道』昭和八年歌のうち-/三 「昏刻」ほか路上と家居の日常詠-昭和九年歌について-



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