書誌種別 |
図書 |
タイトル |
経営工学総論 |
サブタイトル |
Industrial Engineering |
タイトルヨミ |
ケイエイ コウガク ソウロン |
サブタイトルヨミ |
インダストリアル エンジニアリング |
人名 |
辻 正重/編著
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人名ヨミ |
ツジ マサシゲ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2010.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,308p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-623-05746-7 |
ISBN |
4-623-05746-7 |
分類記号 |
509.6
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件名 |
IE
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内容紹介 |
幅広く経営工学の問題を取り上げた大学生向けテキスト。問題形成の方法や、問題解決に向けた手順の理解を重視しながら、入門から専門への橋渡しとなるよう、経営工学の全体像を豊富な図表を交えてわかりやすく解説する。 |
著者紹介 |
1940年東京都生まれ。東京工業大学経営工学科卒業。工学博士。青山学院大学理工学部教授。共著に「次世代生産管理システムの構築と運用」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811289054 |
目次 |
第1章 経営工学導入 |
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1.1 はじめに-本章のねらい/1.2 問題解決のプロセス-問題の種類と手法/1.3 分析・診断の問題/1.4 予測の問題-回帰分析(最少二乗法),数学的モデル/1.5 計画・決定問題/1.6 おわりに |
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第2章 経営工学における問題解決-問題解決,モデル,アプローチ |
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2.1 はじめに-問題形成,問題の構造化,複眼的見方,システム的見方/2.2 問題解決とモデル/2.3 問題解決のアプローチ/2.4 問題解決のプロセスと基本的な考え方/2.5 おわりに |
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第3章 経営工学の展開 |
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3.1 はじめに-本章のねらい/3.2 作業動作管理とテーラー・システム/3.3 企業経営とフォード・システム/3.4 生産管理と数理的解決法/3.5 経営管理とシステム科学・工学/3.6 おわりに-経営工学とは |
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第4章 企業経営の成り立ち |
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4.1 はじめに-本章のねらい/4.2 企業の特色/4.3 企業の目的-企業は何のために存在するのか/4.4 企業の活動-企業は何をするのか,階層的多重サイクルと管理活動/4.5 管理システム-誰がどのように企業機能を担うのか/4.6 おわりに-高度情報化社会における経営の基本的方向 |
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第5章 経営戦略-企業構造創造サイクル |
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5.1 はじめに-本章のねらい/5.2 ライフ・サイクルと成長曲線/5.3 企業構造創造サイクルの課題/5.4 企業構造創造サイクル-一つの問題解決プロセス/5.5 問題状況の分析/5.6 事業コンセプト・縫営ビジョンの設計-企業全体が目指す望ましい将来像/5.7 全社的戦略ポートフォリオ/5.8 全社的戦略の決定/5.9 おわりに |
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第6章 技術戦略 |
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6.1 はじめに-本章のねらい/6.2 研究開発(R&D)における課題/6.3 企業戦略と技術戦略/6.4 研究開発プロセスと支援システムの全体像/6.5 おわりに |
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第7章 組織構造 |
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7.1 はじめに-本章のねらい/7.2 基本的組織原理/7.3 組織編成の原理/7.4 組織の中の構成員・個人/7.5 モチベーション/7.6 経済的報酬-モチベーションの前提/7.7 おわりに |
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第8章 経営情報システム |
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8.1 はじめに-本章のねらい/8.2 一般システムにおける情報処理-CED変換と計画・問題解決/8.3 情報通信技術の展開/8.4 経営情報システムの展開/8.5 EDPS・TPS-ルーチン業務活動のコンピューター化/8.6 MIS-管理者支援へのトータルシステム化/8.7 DSS-意思決定支援のシステム化/8.8 AI的システム-構造化困難な問題のシステム化/8.9 SIS,CIM-競争戦略としての経営情報システム/8.10 経営者支援システムと企業通信システム-経営の質向上のための情報化/8.11 ERPと経営支援システム-経営のグローバル化,オープン化,スピード化への対応/8.12 おわりに-経営情報システムの展望 |
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第9章 財務諸表と総合的管理 |
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9.1 はじめに-本章のねらい/9.2 財務諸表と価値的管理/9.3 企業活動と損益計算書,キャッシュ・フロー計算書,貸借対照表/9.4 組合的管理活動と価値的管理/9.5 長期経営計画/9.6 価値的管理と日常業務活動/9.7 おわりに |
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第10章 マーケティングと製品開発 |
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10.1 はじめに-本章のねらい/10.2 創出型製品開発とマーケティング駆動改良型開発/10.3 製品開発・生産準備サイクルとその課題/10.4 マーケティング・製品開発サイクル(問題解決プロセス)/10.5 問題状況の認識,マーケティング/10.6 製品企画・製品コンセプトの設計/10.7 製品設計/10.8 製品開発・生産準備活動と開発プロジェクトの決定法/10.9 おわりに |
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第11章 工場計画と生産準備 |
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11.1 はじめに-本章のねらい/11.2 工場計画/11.3 生産準備/11.4 おわりに |
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第12章 生産管理 |
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12.1 はじめに-本章のねらい/12.2 生産の計画と統制/12.3 スケジューリング/12.4 在庫管理/12.5 プッシュ型生産方式,プル型生産方式,BTO方式 |
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第13章 品質管理 |
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13.1 はじめに-本章のねらい/13.2 品質管理の歴史的背景/13.3 品質管理とコスト/13.4 品質管理の手法/13.5 問題解決の手順-QCストーリー/13.6 おわりに |
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第14章 人間工学 |
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14.1 はじめに-人間工学の役割と必要性/14.2 人間工学的発想法/14.3 人間工学の体系 |
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第15章 プロジェクト管理 |
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15.1 はじめに-本章のねらい/15.2 プロジェクト・ライフサイクルとマネジメント/15.3 プロジェクト組織編成/15.4 プロジェクト・プランニングとWBS,PERT/15.5 プロジェクト・コントロールとパフォーマンス・メジャーメント(差異分析)/15.6 おわりに |
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第16章 信頼性工学 |
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16.1 はじめに-信頼性の考え方とその構成/16.2 信頼性の定量化/16.3 信頼性モデル/16.4 品質保証のステップと源流管理/16.5 FMEAとFTA/16.6 設備保全とRCM/16.7 おわりに |
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第17章 数理的分析法(統計解析法) |
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17.1 はじめに-本章のねらい/17.2 本章の分析対象/17.3 解決手順,方法,手法/17.4 おわりに |
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第18章 数理的解決法 |
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18.1 はじめに-本章のねらい/18.2 AHP(Analytic Hierarchy Process)/18.3 線形計画法/18.4 待ち行列/18.5 おわりに |
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第19章 情報システム開発法 |
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19.1 はじめに-本章のねらい/19.2 開発概要/19.3 開発フロー/19.4 概念モデル設計/19.5 データ設計/19.6 処理方式の決定/19.7 コード化及びファイル設計/19.8 ユーザインタフェイス設計/19.9 おわりに-データの正規化 |