書誌種別 |
図書 |
タイトル |
授業デザインの最前線 2 理論と実践を創造する知のプロセス |
タイトルヨミ |
ジュギョウ デザイン ノ サイゼンセン リロン ト ジッセン オ ソウゾウ スル チ ノ プロセス |
人名 |
高垣 マユミ/編著
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人名ヨミ |
タカガキ マユミ |
出版者・発行者 |
北大路書房
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出版者・発行者等ヨミ |
キタオオジ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2010.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
15,280p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-7628-2708-2 |
ISBN |
4-7628-2708-2 |
注記 |
文献:p259〜273 |
分類記号 |
375.1
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件名 |
学習指導
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内容紹介 |
授業研究の第一線で活躍する研究者らが、中等・高等教育の実践事例に焦点をあて、新しい授業研究のかたちを提起。単一の要因や研究法などにとどまらない、異なる切り口を持つ授業研究のプロセスを総合的に開示する。 |
著者紹介 |
博士(教育学・東京学芸大学大学院)。博士(心理学・九州大学大学院)。実践女子大学教授。慶應義塾大学非常勤講師。日本科学教育学会論文賞、日本教育心理学会優秀論文賞受賞。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811286650 |
目次 |
第Ⅰ部 授業をデザインする視点 |
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1章 教授理論と授業 |
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1節 認知的文脈における学習を促進する教授法/2節 社会的文脈における学習を支援する教授法/3節 認知的文脈/社会的文脈を統合した学習を足場作りする教授法 |
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2章 学習環境と授業 |
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1節 学習環境を構想するための視座/2節 学習環境をデザインするための7つの視点/3節 学習環境をデザインする教師 |
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第Ⅱ部 授業のやる気を高める視点 |
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3章 動機づけと授業 |
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1節 授業における動機づけのはたらき/2節 動機づけ理論を生かす実践/3節 動機づけを支え,高める教室環境に向けて |
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4章 メタ認知と授業 |
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1節 「教える」という営みに対する教師のメタ認知(メタ教授)/2節 対話を中心とした授業でのメタ教授をいかにはぐくむか/3節 対話を中心にした授業のなかで生徒に育つメタ認知 |
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5章 学習方略・学習観と授業 |
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1節 さまざまな学習方略/2節 学習観と学習行動/3節 学習方略・学習観を育てる授業 |
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第Ⅲ部 授業の理解をうながす視点 |
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6章 概念学習と授業 |
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1節 授業のなかの概念学習/2節 概念転移をうながす教授法/3節 教室と社会をつなぐ概念の学習 |
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7章 教材学習と授業 |
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1節 つまずきを解消させる教材化/2節 学習者の自立支援の重要性/3節 学習方略を支援する教材表現 |
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8章 ATIと授業 |
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1節 ATI:学習者の個人差と教授方法との間の統計学的交互作用/2節 ATIパラダイムに基づく研究例/3節 ATIの研究方法上の効用,教育実践的意義,および汎用性 |
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第Ⅳ部 授業を創り上げる視点 |
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9章 協調学習と授業 |
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1節 協調学習の有効性/2節 協調的理解深化のメカニズム/3節 協調学習のモデル |
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10章 議論活動と授業 |
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1節 議論活動の目的/2節 議論活動環境デザイン/3節 議論力の習得過程/4節 議論活動の評価/5節 議論活動中の教師の役割 |
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第Ⅴ部 授業をとらえる視点 |
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11章 授業分析と授業 |
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1節 授業分析とは/2節 授業分析から教室談話分析へ/3節 教室談話分析から授業コンサルテーションへ |
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12章 教育評価と授業 |
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1節 教育評価の目的と方法/2節 教育評価と教育心理学/3節 教育評価と授業 |
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第Ⅵ部 授業を支える視点 |
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13章 学級文化と授業 |
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1節 授業におけるやりとりとグラウンド・ルール/2節 学び合う授業を支えるグラウンド・ルール/3節 授業におけるグラウンド・ルールの共有過程 |
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14章 カウンセリングと授業 |
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1節 カウンセリングのとらえ方と授業/2節 カウンセリングの考え方を取り入れた授業デザイン/3節 カウンセリングの考え方を取り入れた授業デザインの構築 |
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15章 発達障害支援と授業 |
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1節 心理機能としての計数や数唱の発達と発達障害児への介入/2節 脳科学と発達障害/3節 脳科学をベースにした発達障害児への介入 |