書誌種別 |
図書 |
タイトル |
朝倉化学大系 6 宇宙・地球化学 |
タイトルヨミ |
アサクラ カガク タイケイ ウチュウ チキュウ カガク |
人名 |
佐野 博敏/編集顧問
富永 健/編集幹事
徂徠 道夫/[ほか]編集委員
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人名 |
野津 憲治/著
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人名ヨミ |
サノ ヒロトシ トミナガ タケシ ソライ ミチオ |
人名ヨミ |
ノツ ケンジ |
出版者・発行者 |
朝倉書店
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出版者・発行者等ヨミ |
アサクラ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,295p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5300 |
ISBN |
978-4-254-14636-3 |
ISBN |
4-254-14636-3 |
注記 |
さらに宇宙・地球化学を学ぶために:p280〜282 |
分類記号 |
430.8
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分類記号 |
440.13
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件名 |
化学
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件名 |
宇宙化学
/
地球化学
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内容紹介 |
我々が生活する地球の化学も宇宙化学の枠組みに組み込まれている。太陽系外に広がる宇宙の化学、太陽系内でも地球外物質の化学の内容を盛り込み、太陽系の成り立ちから水圏・大気圏・固体地球の特徴、人間の影響まで解説する。 |
著者紹介 |
前東京都立大学総長。大妻女子大学名誉学長。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811281924 |
目次 |
1.宇宙の中の太陽系・地球 |
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1.1 宇宙,銀河系,太陽,惑星/1.2 太陽系天体とその構成物質/1.3 始源的な隕石,分化した隕石/1.4 地球の姿と内部構造 |
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2.太陽系を構成する元素や同位体 |
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2.1 元素,同位体/2.2 太陽系の元素存在度/2.3 元素の起源/2.4 宇宙における物質循環と化学進化/2.5 元素合成の年代学/2.6 自然界でみられる同位体比の変動/2.7 隕石中の「同位体異常」/2.8 プレソーラー粒子の太陽系物質とは異なる同位体比 |
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3.太陽系,地球・惑星の誕生 |
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3.1 星間物質から作られた太陽系/3.2 太陽系の形成過程/3.3 平衡凝縮モデル/3.4 元素の宇宙化学的分類/3.5 地球の化学組成 |
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4.太陽系天体の形成年代 |
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4.1 絶対年代測定法/4.2 隕石の精密形成年代/4.3 原始太陽系形成にかかった時間と隕石形成の相対年代/4.4 地球の年代,月の年代 |
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5.大気・海洋の形成と進化,生命の起源と進化 |
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5.1 原始大気の誕生:一次大気と二次大気/5.2 初期地球の大規模な脱ガスと原始海洋の誕生/5.3 CO2大気の長期的な組成変化/5.4 地球上に出現した最初の生物/5.5 化学進化から生命の誕生へ/5.6 生物進化に伴うO2の蓄積と大気海洋環境の変化/5.7 生物の多様化と大量絶滅 |
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6.固体地球に多様性をもたらす現象 |
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6.1 固体地球を作る岩石,鉱物/6.2 マグマの発生・分化と火成岩の多様性/6.3 火成作用に伴う元素の挙動/6.4 マグマと固相間の元素の分配/6.5 元素の地球化学的分類と元素存在度パターン |
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7.固体地球の分化と物質循環 |
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7.1 マントルとコアの分離,固体コア(内核)の誕生/7.2 地球化学的に不均質なマントル:同位体リザーバー/7.3 マントルの分化と進化/7.4 大陸地殻の形成と進化/7.5 プレートテクトニクスの地球化学:発散境界と収束境界/7.6 固体地球の構造モデル |
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8.固体地球表層で起きる諸現象 |
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8.1 風化作用に伴う元素の挙動/8.2 土壌の生成/8.3 堆積作用と堆積岩/8.4 変成作用と変成岩/8.5 浅部マグマ活動が関与する諸現象/8.6 地震活動が関与する諸現象/8.7 鉱化作用:著しい元素の濃縮 |
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9.水惑星地球の水圏,生物圏での物質循環 |
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9.1 地球上での水循環:海水と陸水/9.2 固体地球の中の水循環/9.3 海水の化学組成とその鉛直分布/9.4 海水の化学組成,同位体組成の経時変化/9.5 海洋の循環/9.6 海洋での生物地球化学サイクル/9.7 生物圏の元素組成,元素の挙動 |
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10.地球大気圏の化学 |
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10.1 大気の構造と化学組成/10.2 大気構成元素の地球化学的循環/10.3 大気の運動と大気による物質輸送/10.4 成層圏,対流圏における光化学反応 |
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11.人間活動が変えた地球環境とその将来 |
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11.1 人間活動が作り出す環境変化/11.2 古環境の復元/11.3 地球温暖化:大気への温室効果ガスの排出/11.4 地球温暖化以外の人間活動による地球環境変化/11.5 地球環境のこれから |
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12.まとめに代えて:宇宙・地球化学の歩み |
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12.1 地球化学前史:新元素発見の時代/12.2 地球化学の誕生の頃:20世紀前半/12.3 日本における地球化学の事始め/12.4 質量分析法による宇宙・地球化学の新展開:1950年代/12.5 微量元素測定が切り開いた宇宙・地球化学:1960年代以降/12.6 宇宙化学の記念すべき年:1969年/12.7 プレートテクトニクスの地球化学:1970年代以降/12.8 これからの宇宙・地球化学 |