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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0009619503 | 図書一般 | 112/イサ10/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
時間様相の形而上学
|
人名 |
伊佐敷 隆弘/著
|
人名ヨミ |
イサシキ タカヒロ |
出版者・発行者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2010.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
時間様相の形而上学 |
サブタイトル |
現在・過去・未来とは何か |
タイトルヨミ |
ジカン ヨウソウ ノ ケイジジョウガク |
サブタイトルヨミ |
ゲンザイ カコ ミライ トワ ナニカ |
人名 |
伊佐敷 隆弘/著
|
人名ヨミ |
イサシキ タカヒロ |
出版者・発行者 |
勁草書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ケイソウ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,266,15p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-326-10193-1 |
ISBN |
4-326-10193-1 |
注記 |
文献:巻末p7〜15 |
分類記号 |
112
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件名 |
時間(哲学)
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内容紹介 |
過去はなぜ変えられないのか。現在は瞬間なのか。現在から過去への移行はなぜ目撃できないのか。「現在・過去・未来」という時間様相を、「物と出来事」という存在論的カテゴリーと関連付けることによって探求する。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811271476 |
目次 |
序章 三つの課題と線イメージの限界 |
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1 三つの課題/2 時間の線イメージの限界 |
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Ⅰ 過去の出現と現在の出現 |
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第一章 出来事と時間 |
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1 「出来事個体」の出現と「確定したものとしての過去」の出現/2 過去でないものとしての現在/3 原型的<現在> |
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第二章 過去の確定性 |
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1 行為と想起/2 予期と想起の違い/3 物個体と出来事個体の違い/4 出来事個体への指示と想起内容の変動/5 出来事個体の存在 |
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第三章 現在は瞬間か |
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1 暗黙の前提としての現在瞬間説/2 時間の経過/3 継起的経験/4 二種類の時間経過/5 「経験の場としての<現在>」と「過去でないものとしての現在」/6 出来事個体の存在性格 |
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Ⅱ 出来事論 |
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第四章 出来事の同一性の基準 |
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1 クワインの時空基準とキムの性質例化基準/2 デイヴィドソンの因果基準/3 事例の分類と微妙なケース/4 出来事とは何か |
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第五章 出来事とはいかなる存在者か |
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1 出来事個体の過去性/2 出来事個体の変化・消滅・復活の不可能性/3 物個体および指示への依存/4 出来事個体の遡及的成立 |
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Ⅲ 未来と決定論 |
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第六章 未来と因果的決定論 |
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1 決定論とは何か/2 自然の斉一性/3 因果律と行為者因果/4 自然法則と背景条件/5 「完全法則」と説明 |
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第七章 未来と論理的決定論 |
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1 テイラーの論理的決定論/2 「海戦」版の論理的決定論/3 「オズモ」版の論理的決定論 |
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Ⅳ 原型的<現在>と現実性 |
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第八章 どこへも向かわない時間と<今ここ>の意味 |
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1 アウグスティヌスの時間感覚/2 歴史の回帰としての永遠回帰/3 どこへも向かわない時間と<今ここ> |
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第九章 現実性と可能性と必然性 |
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1 多様な可能性概念/2 反実仮想と実在する物個体/3 フィクションと実在する物個体/4 現実・可能・必然・偶然 |
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Ⅴ 歴史的考察 |
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第一〇章 マクタガートの時間の非実在証明について |
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1 マクタガートの証明/2 変化と系列/3 A系列は矛盾を含むか/4 マクタガートの「無限後退」の意味 |
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第一一章 ジェイムズの「見かけの現在」について |
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1 「厳密な現在」と「見かけの現在」/2 現在の中における時間経過/3 辺縁/4 事後的注意による意識内容の分解/5 未来向きの辺縁/6 一次記憶と二次記憶/7 物理的時間と見かけの現在 |
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第一二章 出来事の同一性に関するデイヴィドソンとクワインの論争 |
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1 デイヴィドソンの因果基準/2 クワインの時空基準/3 微妙なケース/4 時空基準への批判/5 因果基準への批判/6 デイヴィドソンの転向/7 転向の是非 |
目次
内容細目
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