書誌種別 |
図書 |
タイトル |
松前景広『新羅之記録』の史料的研究 |
タイトルヨミ |
マツマエ カゲヒロ シンラ ノ キロク ノ シリョウテキ ケンキュウ |
人名 |
新藤 透/著
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人名ヨミ |
シンドウ トオル |
出版者・発行者 |
思文閣出版
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出版者・発行者等ヨミ |
シブンカク シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2009.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,497,10p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥12000 |
ISBN |
978-4-7842-1466-2 |
ISBN |
4-7842-1466-2 |
分類記号 |
288.2
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件名 |
新羅之記録
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件名 |
松前 景広
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件名 |
マツマエ カゲヒロ
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内容紹介 |
松前景広が編纂した松前藩の歴史書「新羅之記録」の書誌的・史料的研究をまとめる。書名・著者、写本の分類、成立過程、内容の詳細などを考察する。 |
著者紹介 |
1978年埼玉県生まれ。筑波大学大学院博士後期課程図書館情報メディア研究科修了。山形県立米沢女子短期大学国語国文学科専任講師。専攻は図書館情報学、歴史学(日本近世史)。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811205943 |
目次 |
序論 『新羅之記録』について |
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はじめに/第一節 『新羅之記録』に関する日本史事(辞)典での記述/第二節 日本史学研究における『新羅之記録』の評価の変遷/第三節 中世・近世初期北方史研究の史料/おわりに |
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第一編 |
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第一章 『新羅之記録』の書名、著者 |
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はじめに/第一節 書名の読み方/第二節 著者・松前景広/第三節 『新羅之記録』の著述理由/おわりに |
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第二章 『新羅之記録』の各写本 |
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はじめに/第一節 『新羅之記録』原本書誌/第二節 『新羅之記録』写本・翻刻本の種類/第三節 『新羅之記録』写本書誌/第四節 『新羅之記録』の翻刻本/第五節 『新羅之記録』写本の転写時期別分類/おわりに |
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第三章 『新羅之記録』の写本の分類 |
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はじめに/第一節 e写本の特徴/第二節 o写本の系統/第三節 下国家本の系統/おわりに |
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第二編 |
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第一章 『新羅之記録』と新羅明神史料 |
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はじめに/第一節 諸種の新羅明神関係史科/第二節 『新羅之記録』と新羅明神関係史料との比較/おわりに |
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第二章 安藤氏遠祖伝承に関する『新羅之記録』記事の検討 |
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はじめに/第一節 松前氏と下国氏/第二節 『新羅之記録』と下国氏系譜の比較対照/おわりに |
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第三章 『寛永諸家系図伝』所収「松前系図」の成立過程 |
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はじめに/第一節 『寛永諸家系図伝』と「松前系図」/第二節 『寛永諸家系図伝』所収「松前系図」は何を参考にしたか/おわりに |
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第四章 『寛永諸家系図伝』所収「松前系図」の検討 |
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はじめに/第一節 『寛永諸家系図伝』提出原本の写本とされる松前氏の系図の検討/第二節 『松前家譜』と『寛永譜』(草稿・成稿)所収「松前系図」との比較/おわりに |
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第五章 『松前系図 全』と『新羅之記録』 |
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はじめに/第一節 『松前家譜』・『松前系図 全』・『新羅之記録』の比較/第二節 武田氏部分の比較/第三節 蠣崎氏部分の比較/おわりに |
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第三編 |
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第一章 コシャマインの戦いに関する『新羅之記録』の史料的検討 |
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はじめに/第一節 コシャマインの戦いの通説的見解/第二節 『寛永諸家系図伝』所収「松前系図」と『新羅之記録』/第三節 「コシャマインの戦い」の形成/おわりに |
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第二章 『新羅之記録』の中世アイヌ蜂起関係記事の検討 |
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はじめに/第一節 『新羅之記録』にみられるアイヌ蜂起記事/第二節 『新羅之記録』にみられないアイヌ蜂起記事/おわりに |
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第三章 『新羅之記録』にみられる近世初期の蠣崎・松前氏の中央政権との接触記事の基礎的検討 |
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はじめに/第一節 『新羅之記録』にみられる織田・豊臣政権との接触/第二節 『新羅之記録』にみられる徳川政権との接触/第三節 『新羅之記録』にみられる有力大名との接触/おわりに |
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第四編 |
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第一章 『松前年々記』における『新羅之記録』記述の影響 |
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はじめに/第一節 『松前年々記』の諸写本/第二節 『松前年々記』と『新羅之記録』の影響関係/おわりに |
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第二章 『福山秘府』年歴部の基礎的検討 |
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はじめに/第一節 『福山秘府』の概観/第二節 『福山秘府』年歴部における『新羅之記録』の利用/おわりに |
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第三章 『松前家記』の基礎的検討 |
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はじめに/第一節 若狭武田氏の記述の検討/第二節 蠣崎氏の記述(武田信広〜蠣崎季広)の検討/第三節 松前氏の記述(松前慶広〜松前高広)の検討/おわりに |
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補論 近代における『新羅之記録』受容の一考察 |
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はじめに/第一節 明治時代の北方史研究/第二節 大正時代の北方史研究/第三節 昭和初期(昭和元年〜昭和二〇年)の北方史研究/おわりに |
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結語 |