書誌種別 |
図書 |
タイトル |
アジャンター壁画の研究 研究篇 |
タイトルヨミ |
アジャンター ヘキガ ノ ケンキュウ ケンキュウヘン |
人名 |
定金 計次/著
|
人名ヨミ |
サダカネ ケイジ |
出版者・発行者 |
中央公論美術出版
|
出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ コウロン ビジュツ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2009.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
333p |
大きさ |
33cm |
価格 |
¥32500 |
セット価格 |
全2巻セット¥65000 |
注記 |
文献:p320〜323 |
分類記号 |
702.25
|
件名 |
インド美術
/
仏教美術
|
著者紹介 |
1949年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。京都市立芸術大学美術学部教授。専攻はインド美術史。共著に「慧超往五天竺國傳研究」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811170576 |
目次 |
序説 アジャンター石窟と壁画及び研究の課題と方法 |
|
一 インド仏教石窟について/二 アジャンター石窟/三 アジャンター壁画/四 アジャンター石窟及び壁画の研究と課題/五 研究の方法/六 インド美術研究資料としての律 |
|
第一章 アジャンター前期石窟における壁画の所在と主題 |
|
一 第9窟/二 第10窟/三 第12窟 |
|
第二章 アジャンター後期石窟における壁画の所在と主題 |
|
Ⅰ チャイティア窟/一 第19窟/二 第26窟/Ⅱ ヴィハーラ窟/一 第1窟/二 第2窟/三 第4窟/四 第6窟下階/五 第6窟上階/六 第7窟/七 第8窟/八 第11窟/九 第15窟/一〇 第16窟/一一 第17窟/一二 第20窟/一三 第21窟/一四 第22窟 |
|
第三章 インド仏教絵画の成立過程 |
|
一 仏教絵画前史/二 初期仏教建築と壁画/三 仏教美術の成立と「絵解き用パタ」/四 仏教壁画の成立 |
|
第四章 アジャンター前期壁画 |
|
一 アジャンター第9・10窟の造営年代/二 アジャンター第9・10窟壁画における主題上の問題/三 アジャンター第9・10窟壁画の制作年代/四 アジャンター前期壁画と仏伝説話の展開/五 アジャンター第9・10窟壁画の技法と様式について/六 アジャンター第9・10窟壁画の意義 |
|
第五章 仏像成立とクシャーン時代仏教絵画の動向 |
|
一 仏像の成立と絵画/二 祠堂壁画における変化/三 布絵による礼拝画の成立/四 壁画における礼拝対象の描写/五 僧院とストゥーパの壁画荘厳 |
|
第六章 クシャーン時代後半からグプタ時代前半に至るインド仏教絵画の変容 |
|
一 ストゥーパ・祠堂の聖域化と壁画主題の変化/二 僧院壁画における主題の変化/三 グプタ時代前半の絵画 |
|
第七章 僧院壁画は誰のために描かれたか |
|
一 問題の所在/二 在家信者の僧房立入許可問題に関する文献資料/三 僧残法第二条制戒因縁譚に基づく問題解決/四 僧院壁画は何故描かれたか |
|
第八章 アジャンター後期壁画の主題と機能 |
|
一 正統的寺院壁画/二 礼拝対象的仏説法図壁画/三 造仏による功徳獲得を目的とする壁画 |
|
第九章 アジャンター第17窟の「五趣生死輪」壁画 |
|
一 現状の概要と文献資料/二 輻部各区画の主題比定/三 輪部各区画の主題比定/四 アジャンター「五趣生死輪」図に関する諸問題 |
|
第一〇章 アジャンター後期壁画の技法と様式 |
|
一 アジャンター後期壁画における古典様式の発見/二 アジャンター後期壁画の技法・様式による分類/三 アジャンター後期壁画に見られる技法的特質/四 アジャンター後期壁画各様式の特質/五 アジャンター後期壁画各様式の成立時期 |
|
第一一章 アジャンター後期壁画制作の詳細と各窟造営の実際 |
|
一 正しいアジャンター後期壁画年代論のための歴史的枠組み/二 石窟造営に要する期間について/三 アジャンター前期石窟における後期壁画/四 アジャンター後期石窟の壁画制作及び各窟造営の状況と時期 |
|
第一二章 アジャンター後期壁画と同時代の他石窟壁画及び以降の展開 |
|
一 バーグ石窟壁画/二 ピタルコーラー石窟壁画/三 ポスト・グプタ時代以降の仏教絵画 |