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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0009199662 | 図書一般 | 372.224/リン09/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
「郷土」としての台湾
|
人名 |
林 初梅/著
|
人名ヨミ |
リン ショバイ |
出版者・発行者 |
東信堂
|
出版年月 |
2009.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「郷土」としての台湾 |
サブタイトル |
郷土教育の展開にみるアイデンティティの変容 |
タイトルヨミ |
キョウド ト シテ ノ タイワン |
サブタイトルヨミ |
キョウド キョウイク ノ テンカイ ニ ミル アイデンティティ ノ ヘンヨウ |
人名 |
林 初梅/著
|
人名ヨミ |
リン ショバイ |
出版者・発行者 |
東信堂
|
出版者・発行者等ヨミ |
トウシンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2009.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,368p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-88713-887-2 |
ISBN |
4-88713-887-2 |
注記 |
文献:p343〜356 |
分類記号 |
372.224
|
件名 |
台湾-教育
/
郷土教育-歴史
|
内容紹介 |
台湾というアイデンティティの模索の歴史を、日本植民地期の1930年代から、「中華民国化」を経て「台湾化」が進む現在に至るまで、「郷土」がいかように教育されてきたのかという視点から論じる。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811161433 |
目次 |
序章 問題意識・研究の視角 |
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はじめに/第一節 台湾の郷土教育への問いかけ/第二節 研究の視点/第三節 郷土教育研究の範囲と本書の内容・構成 |
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第Ⅰ部 記憶の中の郷土教育 |
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第一章 日本統治時代台湾の郷土教育の再考 |
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第一節 郷土教育の背景-日本「内地」での展開/第二節 学校規則に見られる「郷土」の提起/第三節 一九三〇年代「教育の実際化・郷土化」/第四節 一九四一年「郷土ノ観察」の導入/第五節 一九九〇年代における郷土読本の再評価/第六節 考察 |
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第二章 中(華民)国化教育時期における郷土教育の諸相 |
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第一節 「課程標準」に見られる「郷土」の提起/第二節 戦後初期、郷土教育の導入とその背景/第三節 一九八〇年代、台北市における郷土教育の推進/第四節 考察 |
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第Ⅱ部 今日の郷土教育形成の場 |
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第三章 知識人による台湾本土化理論の模索(一九七〇年代-一九九〇代年初期) |
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第一節 一九七〇年代、「郷土」という概念の登場/第二節 一九八〇年代、台湾主体の意識化/第三節 郷土文学から、台湾語文学そして台湾語文字規範への追求過程/第四節 台湾語文学論争にみるエスニック文化の多様性の顕在化/第五節 「郷土言語」という概念の確立/第六節 考察 |
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第四章 郷土教育教科設置への胎動(一九八九年-一九九四年) |
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第一節 学校教育における中華優位の教育体制/第二節 教育の台湾本土化の要求と実践/第三節 中央政府の対応-郷土教育教科設置へと転換/第四節 考察 |
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第Ⅲ部 郷土科時代の展開(一九九四年-二〇〇〇年) |
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第五章 郷土教育の教科設置と教材編纂の興り |
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第一節 一九九四年、郷土教育「課程標準」の公布/第二節 「郷土」の位置づけ/第三節 一九九五年、郷土教育の具現化/第四節 『認識台湾』と郷土教材にみる新しいアイデンティティの提起/第五節 考察 |
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第六章 郷土言語教育推進の困難性 |
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第一節 台湾語(閩南語)の特徴/第二節 言語論争の端緒-鄭良偉と洪惟仁の論戦に注目する/第三節 発音記号をめぐる対立の顕在化と書記言語問題の潜在化/第四節 考察 |
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第Ⅳ部 九年一貫課程による郷土教育の新しい展開(二〇〇一年以降) |
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第七章 郷土言語教育の必修化と地域の実施例 |
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第一節 九年一貫新課程における郷土言語教育/第二節 郷土言語教育の具現化/第三節 教科書の多様性/第四節 台北市の実践例/第五節 考察 |
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第八章 九年一貫新課程における社会科歴史教育の登場 |
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第一節 九年一貫課程における社会学習領域の位置づけと関連施策/第二節 社会学習領域における歴史教育の方針/第三節 検定社会教科書の特徴-康軒版と南一版の歴史記述を例として/第四節 考察 |
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終章 台湾郷土教育思潮の特徴とその意味すること |
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第一節 二つの相異なる郷土観からの再吟味/第二節 台湾主体としての郷土教育の段階的形成/第三節 台湾郷土教育思潮の特徴/第四節 郷土教育の意味するところ |
目次
内容細目
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