書誌種別 |
図書 |
タイトル |
最新有機合成法 |
サブタイトル |
設計と戦略 |
タイトルヨミ |
サイシン ユウキ ゴウセイホウ |
サブタイトルヨミ |
セッケイ ト センリャク |
人名 |
G.S.ツヴァイフェル/著
M.H.ナンツ/著
檜山 爲次郎/訳
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人名ヨミ |
G S ツヴァイフェル M H ナンツ ヒヤマ タメジロウ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2009.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,493p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-7598-1174-2 |
ISBN |
4-7598-1174-2 |
注記 |
原タイトル:Modern organic synthesis |
注記 |
文献:章末 |
分類記号 |
434
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件名 |
有機合成
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内容紹介 |
大学4年生あるいは大学院初年生を対象に、研究を始める際に必要な有機合成の知識を提供。逆合成解析などの合成設計から、炭素環化合物の合成まで、最新技術や方法を簡潔に提示する。 |
著者紹介 |
スイス生まれ。スイス連邦工科大学で理工学博士取得。カリフォルニア大学デービス校教授。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811155393 |
目次 |
1章 合成設計 |
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1.1 逆合成解析/1.2 カルボニル基の極性の逆転(極性転換)/1.3 合成計画の手順/1.4 合成法の選択/1.5 ドミノ反応(カスケード反応またはタンデム反応)/1.6 コンピュータ支援による逆合成解析 |
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2章 合成計画における立体化学の重要性 |
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2.1 配座解析/2.2 非結合相互作用の評価/2.3 六員環の複素環/2.4 縮合多環化合物/2.5 sp[2]混成原子をもつ六員環化合物/2.6 十分なエネルギー差/2.7 コンピュータ支援分子モデリング/2.8 立体配座によって決まる反応性と生成物 |
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3章 官能基の保護 |
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3.1 NH基の保護/3.2 アルコールの保護/3.3 ジオールのアセタール保護/3.4 アルデヒドやケトンのカルボニル基保護/3.5 カルボキシ基の保護/3.6 二重結合の保護/3.7 三重結合の保護 |
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4章 官能基変換:酸化と還元 |
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4.1 アルコールからアルデヒドやケトンへの酸化/4.2 アルコール酸化用の反応剤と実験法/4.3 アルコールの官能基選択的酸化剤/4.4 アシロインの酸化/4.5 第三級アリルアルコールの酸化(Babler酸化)/4.6 酸化によるカルボン酸の合成/4.7 アルケンのアリル位酸化/4.8 カルボニル化合物の還元で使う用語/4.9 求核的な還元剤/4.10 求電子的な還元剤/4.11 位置および官能基選択的還元/4.12 環状ケトンのジアステレオ選択的還元/4.13 第二級アルコールの立体配置の反転(光延反応)/4.14 非環状系でのジアステレオ選択性/4.15 エナンチオ選択的還元 |
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5章 官能基変換反応:炭素-炭素π結合の化学と関連反応 |
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5.1 炭素-炭素二重結合の反応/5.2 炭素-炭素三重結合の反応 |
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6章 エノラートアニオンを経由する炭素-炭素単結合の形成 |
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6.1 1,3-ジカルボニル化合物および関連化合物/6.2 単純エノラートの直接アルキル化/6.3 環化反応-閉環のためのBaldwin則/6.4 環状ケトンのアルキル化における立体化学/6.5 イミンおよびヒドラゾンのアニオン/6.6 エナミン/6.7 アルドール反応/6.8 エノールおよびエノラートの縮合反応/6.9 Robinson環化反応 |
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7章 有機金属反応剤を用いる炭素-炭素結合形成 |
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7.1 有機リチウム反応剤/7.2 有機マグネシウム反応剤/7.3 有機チタン反応剤/7.4 有機セリウム反応剤/7.5 有機銅反応剤/7.6 有機クロム反応剤/7.7 有機亜鉛反応剤/7.8 有機ホウ素反応剤/7.9 有機ケイ素反応剤/7.10 パラジウム触媒によるカップリング反応 |
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8章 炭素-炭素π結合の形成 |
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8.1 炭素-炭素二重結合の形成/8.2 炭素-炭素三重結合の形成 |
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9章 炭素環化合物の合成 |
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9.1 遊離ラジカルの分子内環化反応/9.2 カチオン-π環化/9.3 ペリ環状反応/9.4 オレフィン閉環メタセシス反応(RCM) |
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エピローグ 合成という名の芸術 |