書誌種別 |
図書 |
タイトル |
資本会計の課題 |
サブタイトル |
純資産の部の導入と会計処理をめぐって |
タイトルヨミ |
シホン カイケイ ノ カダイ |
サブタイトルヨミ |
ジュンシサン ノ ブ ノ ドウニュウ ト カイケイ ショリ オ メグッテ |
人名 |
石川 鉄郎/編著
北村 敬子/編著
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人名ヨミ |
イシカワ テツオ キタムラ ケイコ |
出版者・発行者 |
中央経済社
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出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ ケイザイシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2008.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
2,12,303p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-502-28960-6 |
ISBN |
4-502-28960-6 |
分類記号 |
336.94
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件名 |
資本会計
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内容紹介 |
会社法の施行が企業会計に与えた影響を視野に入れながら、純資産の部の導入や純資産の部を構成する各項目にかかわる問題について広く研究した成果をまとめる。 |
著者紹介 |
中央大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。博士(会計学)。中央大学商学部教授。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811146261 |
目次 |
序章 本書の目的 |
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Ⅰ 本研究部会の目的/Ⅱ 純資産の部が導入されるに至った経緯と背景/Ⅲ 取り組むべき研究課題/Ⅳ むすびに代えて |
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第1章 資本概念と利益計算 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 資本と利益の区別/Ⅲ 包括利益と純資産の部/Ⅳ むすび |
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第2章 負債と資本の区分 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 会計観の変化と金融商品の複雑化/Ⅲ 金融商品会計の一問題としての負債と資本の区分/Ⅳ 負債と資本の区分の問題領域の全体像/Ⅴ むすび |
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第3章 貸借対照表の表示 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 「企業会計原則」における資本の部の表示/Ⅲ 企業会計基準第5号における純資産の部の表示/Ⅳ むすび |
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第4章 会社法における分配規制 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 会社法462条1項が定める分配可能額/Ⅲ 会社計算規則186条が定める金額/Ⅳ むすび |
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第5章 資本金・株式払込剰余金・減資差益 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 資本金計上額/Ⅲ 株式交付費/Ⅳ 資本剰余金と分配規制/Ⅴ むすび |
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第6章 合併差益・分割差益 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 合併差益の会計処理/Ⅲ 分割差益の会計処理/Ⅳ むすび |
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第7章 株式交換差益・株式移転差益 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 株式交換及び株式移転における子会社株式の評価/Ⅲ 旧商法・会社法における株式交換差益及び株式移転差益/Ⅳ 株式交換差益及び株式移転差益の会計的性格/Ⅴ むすび |
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第8章 利益剰余金 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 利益剰余金の区分と表示/Ⅲ 役員給与の会計処理/Ⅳ 法人税等の会計処理/Ⅴ むすび |
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第9章 自己株式 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 自己株式会計の特質/Ⅲ 自己株式の取得/Ⅳ 自己株式の保有/Ⅴ 自己株式の処分/Ⅵ 自己株式の消却等/Ⅶ むすび |
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第10章 国庫補助金・工事負担金・保険差益 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ その他の資本剰余金/Ⅲ 国庫補助金/Ⅳ 工事負担金/Ⅴ 保険差益/Ⅵ むすび |
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第11章 固定資産再評価積立金 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 再評価積立金の会計的性格/Ⅲ 純資産の部における土地再評価差額金/Ⅳ むすび |
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第12章 新株予約権 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 新株予約権と純資産の部/Ⅲ ストック・オプションとしての新株予約権の処理/Ⅳ むすび |
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第13章 売買目的有価証券・その他有価証券の評価差額 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 売買目的有価証券と収益認識基準/Ⅲ その他有価証券評価差額/Ⅳ むすび |
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第14章 繰延ヘッジ損益 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ ベーシス・アジャストメントとノー・ベーシス・アジャストメント/Ⅲ 繰延ヘッジ損益の計上論拠と振替タイミング/Ⅳ 振替タイミングの問題/Ⅴ 繰延ヘッジ損益の計上根拠/Ⅵ むすび |
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第15章 為替換算調整勘定 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 為替換算調整勘定の発生メカニズム/Ⅲ 為替換算調整勘定の本質/Ⅳ むすび |
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第16章 少数株主持分 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 少数株主持分の表示/Ⅲ 少数株主持分の測定/Ⅳ 少数株主持分と業績測定/Ⅴ むすび |
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第17章 株主資本等変動計算書 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 株主資本等変動計算書の概要/Ⅲ わが国における類似計算書/Ⅳ 株主資本等変動計算書導入の現代的意義/Ⅴ むすび |
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終章 純資産会計の将来展望 |
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Ⅰ 資本と利益の区分/Ⅱ 資本概念明確化の必要性/Ⅲ 利益概念明確化の必要性/Ⅳ 今後における研究の展開に向けて |