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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0008996175 | 図書一般 | 920.278/ルシ08/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
魯迅と西洋近代文芸思潮
|
人名 |
工藤 貴正/著
|
人名ヨミ |
クドウ タカマサ |
出版者・発行者 |
汲古書院
|
出版年月 |
2008.9 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
魯迅と西洋近代文芸思潮 |
タイトルヨミ |
ロジン ト セイヨウ キンダイ ブンゲイ シチョウ |
人名 |
工藤 貴正/著
|
人名ヨミ |
クドウ タカマサ |
出版者・発行者 |
汲古書院
|
出版者・発行者等ヨミ |
キュウコ ショイン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2008.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,402,19p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-7629-2848-2 |
ISBN |
4-7629-2848-2 |
分類記号 |
920.278
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件名 |
魯迅
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件名 |
ルーシュン
|
内容紹介 |
日本留学時期から「壁下訳叢」の刊行までのおよそ30年弱に亙る魯迅及び魯迅文学と西洋近代文芸の主義・流派との関わりを中心に考察を加えた文芸理論、比較文学論、作品論。 |
著者紹介 |
1955年生まれ。仙台市出身。大阪外国語大学大学院修了。北京師範大学留学。大阪教育大学助教授を経て、愛知県立大学教授。博士(文学)。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811138299 |
目次 |
序章 魯迅と西洋近代文芸思潮 |
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はじめに/一 成彷吾著「『吶喊』の評論」をきっかけとする文芸思潮・流派への関心/二 『魯迅日記』「書帳」の急激な変化と「中国小説史略」の刊行/三 『魯迅蔵書目録』に見る西洋近代文芸思潮の関係の書籍を典拠として |
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第Ⅰ部 文芸理論における西洋近代文芸思潮 |
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第一章 魯迅と自然・写実主義 |
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はじめに/一 魯迅における自然・写実主義理論の受容/二 劉大杰著「『吶喊』と『彷徨』と『野草』」/まとめ |
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第二章 魯迅と表現主義 |
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はじめに/一 第一段階の受容/二 第二段階の受容/三 『故事新編』の変容と表現主義/まとめ |
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第Ⅱ部 日本留学期及び翻訳・刊行との関係に見る西洋近代文芸思潮 |
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第三章 浪漫・人道主義と魯迅訳『哀塵』 |
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はじめに/一 明治文壇におけるヴィクトル・ユゴーの流行と『哀塵』翻訳までの経緯/二 魯迅の重訳『哀塵』/三 魯迅『哀塵』の翻訳意図/四 もう一つの浪漫主義/五 「復讐」「人道」「先覚」/まとめ |
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第四章 浪漫・理想主義と魯迅訳『月界旅行』『地底旅行』 |
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はじめに/一 明治期におけるジュール・ヴェルヌ作品の流行と翻訳状況/二 魯迅『月界旅行』の翻訳意図/三 魯迅『地底旅行』の翻訳意図/四 日訳『地底旅行』『北極旅行』の「序文」と文章通俗化の流れ/まとめ |
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第五章 象徴主義と魯迅訳『小さなヨハネス』 |
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はじめに/第一節 『苦悶の象徴』から甦るファン・エーデンへの共鳴/一 厨川白村『苦悶の象徴』の翻訳/二 『小さなヨハネス』翻訳への決意/三 著者ファン・エーデンへの共鳴・共感/四 ファン・エーデンの位置と人間性/第二節 『小さなヨハネス』の作品世界とその象徴性/一 魯迅訳『小さなヨハネス』の作品世界/二 ポル・デ・モントの『小さなヨハネス』の読み/三 魯迅の読みと作品評価/まとめ |
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第六章 魯迅と拿来主義および唯美・頽廃主義 |
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はじめに/第一節 魯迅と拿来主義/一 東西における「影」と「黒」/二 菊池寛『三浦右衛門の最後』『ある敵討ちの話』/第二節 魯迅と唯美・頽廃主義/一 ワイルド『サロメ』の普及状況と作品の読み/二 田漢訳『サロメ』に描く約翰とビアズリー画の復刻/三 アナトール・フランス『タイス』とカルレーグルの挿画/四 本間久雄『欧州近代文芸思潮概論』との接触/五 魯迅と本間久雄の対談-本間の魯迅評価と『魯迅日記』のふしぎ/六 板垣鷹穗著『近代美術史潮論』翻訳・刊行の背景/七 美術叢刊『芸苑朝華』の刊行の背景/八 『ビアズリー画選』と『蕗谷虹児画選』/まとめ |
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第Ⅲ部 創作手法に見る西洋近代文芸思潮 |
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第七章 『鋳剣』論 |
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はじめに/第一節 『鋳剣』の材源と『述異記』に見る「黒」/一 『鋳剣』の材源及び底本への考察/二 魯迅『古小説鉤沈』の『述異記』に見る「黒」/三 『小さなヨハネス』の「影」の投影/第二節 『鋳剣』の構成/一 『鋳剣』を読み取る視点/二 相対する「陰」「陽」、絶対する「混沌」/第三節 「哈哈愛兮歌」の象徴性と表現/一 「先知先覚」の歌と「一人の男」/二 「愛」と「血」/三 「結合」と「エロス」/四 「混沌」と「復讐の達成」説/まとめ |
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終章 文芸思潮の視点から見る前期魯迅の終焉 |
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一 有島武郎と厨川白村の死/二 『壁下訳叢』の刊行と前期魯迅の終焉 |
目次
内容細目
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