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書誌情報サマリ

タイトル

カント哲学と最高善

人名 角 忍/著
人名ヨミ スミ シノブ
出版者・発行者 創文社
出版年月 2008.9


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル カント哲学と最高善
タイトルヨミ カント テツガク ト サイコウゼン
人名 角 忍/著
人名ヨミ スミ シノブ
出版者・発行者 創文社
出版者・発行者等ヨミ ソウブンシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2008.9
ページ数または枚数・巻数 8,286,31p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
ISBN 978-4-423-17145-5
ISBN 4-423-17145-5
注記 文献:巻末p12〜14
分類記号 134.2
件名 Kant Immanuel
件名 カント イマヌエル
内容紹介 カントは自律の本質をどこに見ているか。また自律という考えは、いつ、どのような形で成立したのか。カントの実践哲学の展開過程を、道徳における2種の原理の区別という視点から解明し、その問いに答える。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009811124278
目次 序論
第一章 カントにおける自由意思の概念
1 WillkürとWille/2 バウムガルテンにおける自由/3 意思の区分/4 「形而上学L1」における自由論
第二章 『純粋理性の批判』における自由の問題
5 弁証論における自由論/6 規準論における自由論
第三章 最高善の概念の予備的考察
7 規準と動機/8 最高善の概念/9 動機としての最高善
第四章 規準論における実践哲学構想
10 規準論の課題/11 「純粋理性の規準」としての道徳法則/12 形而上学から道徳への移行/13 道徳から宗教への移行/14 道徳と宗教との関係/15 『純粋理性の批判』における要請論/16 『純粋理性の批判』における最高善の概念の問題
第五章 『道徳の形而上学のための基礎づけ』における自律概念の成立
17 「道徳の形而上学のための基礎づけ」の課題/18 自由概念の変容/19 自律概念の成立/20 動機論の転換と自律思想の成立
第六章 「基礎づけ」の展開
21 普通の道徳的理性認識から哲学的な道徳的理性認識への移行/22 道徳の形而上学の必要/23 道徳の形而上学への移行/24 定言的命法の解明と自律原理の確定/25 自律と目的の国との関係/26 動機としての最高善の排除/27 自律思想の成立における快不快の感情の問題/28 『基礎づけ』における自律原理の成立
第七章 『基礎づけ』における道徳法則と自由
29 道徳の形而上学から純粋実践理性の批判への移行/30 「循環」疑惑と自由の演繹/31 自由の演繹/32 定言的命法の演鐸/33 実践哲学の限界規定/34 『基礎づけ』における自由概念/35 自由の演繹の問題/36 自由の演繹における循環
第八章 『実践理性の批判』における自律思想の確立
37 「実践理性の批判」の課題/38 原則論の概要/39 『実践理性の批判』における道徳法則と自由との関係/40 『実践理性の批判』における道徳的世界としての悟性界/41 純粋実践理性の対象の概念/42 純粋実践理性の動機/43 実践理性の限界規定/44 人格性の理念と人間の規定
第九章 『実践理性の批判』における最高善
45 最高善と「純粋実践理性の弁証論」の課題/46 最高善をめぐる実践理性の二律背反/47 『実践理性の批判』における要請論/48 『実践理性の批判』における最高善の概念/49 道徳法則と最高善と神/50 『実践理性の批判』における要請の論理/51 『実践理性の批判』における道徳法則と自由
第一〇章 カント哲学と最高善
52 『純粋理性の批判』における哲学と知恵/53 『実践理性の批判』における哲学と知恵/54 「批判」の意図と効用
結び



目次


内容細目

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