書誌種別 |
図書 |
タイトル |
免疫学 |
シリーズ名 |
ベーシック薬学教科書シリーズ |
シリーズ番号 |
10 |
タイトルヨミ |
メンエキガク |
シリーズ名ヨミ |
ベーシック ヤクガク キョウカショ シリーズ |
シリーズ番号ヨミ |
10 |
人名 |
山元 弘/編
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人名ヨミ |
ヤマモト ヒロシ |
出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2008.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
255p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-7598-1260-2 |
ISBN |
4-7598-1260-2 |
注記 |
薬学教育モデル・コアカリキュラム準拠 |
分類記号 |
491.8
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件名 |
免疫学
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内容紹介 |
生体防御の機構・免疫のしくみから、アレルギーなどの免疫系が関与する疾患、腫瘍免疫学・移植免疫学まで、薬学部学生に必要な免疫学の知識をわかりやすく解説。章末問題を収録。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811120987 |
目次 |
1章 免疫学概論 |
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l.1 免疫学の歩み/1.2 Jennerの研究/1.3 Pasteurの研究/1.4 抗体の発見-北里柴三郎とBehringの研究/1.5 アレルギーの発見/1.6 体液性免疫と細胞性免疫/1.7 Landsteinerの研究と免疫化学の発展/1.8 獲得免疫の特徴と免疫理論の発展/章末問題 |
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2章 免疫応答に働く細胞および組織 |
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2.1 血液細胞の分化/2.2 免疫担当細胞の種類/2.3 免疫系の器官/2.4 リンパ球再循環機構と免疫担当細胞の移動/章末問題 |
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3章 B細胞抗原受容体の構造と機能 |
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3.1 B細胞の役割と抗原/3.2 B細胞の発生と分化/3.3 抗体の基本構造/3.4 抗原結合部位の構造多様性と抗原特異性/3.5 抗体のクラスと機能/3.6 B細胞抗原受容体複合体とB細胞の活性化/3.7 B細胞活性化に関与するサイトカイン/3.8 胸腺依存性抗原に対する抗体産生とT-B相互作用/3.9 抗体によるB細胞活性化のフィードバック阻害機構/章末問題 |
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4章 抗原抗体反応 |
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4.1 抗原抗体反応の化学/4.2 抗原抗体反応の利用/4.3 モノクローナル抗体/4.4 抗体医薬/章末問題 |
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5章 補体 |
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5.1 補体とは/5.2 補体系カスケード/5.3 膜侵襲複合体の形成と標的の破壊/5.4 補体系の制御機構/5.5 炎症反応へのかかわり/5.5 貪食の促進と抗体産生の促進/章末問題 |
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6章 免疫グロブリン遺伝子 |
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6.1 免疫グロブリン遺伝子の構成/6.2 遺伝子再構成による抗体遺伝子の構築/6.3 遺伝子再構成による可変部の多様性の獲得/6.4 B細胞抗原受容体および抗体の発現/6.5 クラススイッチと親和性成熟/章末問題 |
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7章 主要組織適合抗原 |
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7.1 MHC抗原とは/7.2 MHC抗原の発見の経緯/7.3 ヒトMHC抗原の発見/7.4 MHC抗原の種類と性状/7.5 MHC抗原の立体構造/7.6 MHC抗原の遺伝子配置/7.7 MHC抗原の多型性/章末問題 |
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8章 抗原処理と抗原提示 |
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8.1 抗原提示とは/8.2 抗原提示におけるMHC抗原の役割/8.3 MHC抗原へのペプチド断片の挟まり方/8.4 抗体産生機構におけるT-B細胞共同作用のようす/8.5 クロスプレゼンテーション/8.5 遺伝子支配と免疫疾患/章末問題 |
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9章 T細胞抗原受容体 |
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9.1 T細胞抗原受容体分子の発見の経緯/9.2 T細胞抗原受容体分子の遺伝子/9.3 TCRα鎖遺伝子/9.4 TCRβ鎖遺伝子/9.5 TCRγ鎖遺伝子とTCRδ鎖遺伝子/9.6 遺伝子再構成が起こる機構/9.7 遺伝子再構成によるT細胞抗原受容体の多様性形成/章末問題 |
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10章 T細胞の発達および分化 |
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10.1 胸腺内におけるT細胞の分化/10.2 正の選択と負の選択/10.3 T細胞(CD4+)とT細胞(CD8+)の分化/10.4 キラーT細胞とヘルパーT細胞/10.5 γδ型T細胞/10.6 CD分類法/章末問題 |
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11章 T細胞の機能と活性化 |
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11.l TCR複合体/ll.2 T細胞のシグナル伝達/ll.3 エフェクター機構/章末問題 |
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12章 サイトカイン |
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12.1 サイトカイン/12.2 サイトカインの作用の特徴/12.3 サイトカインの受容体/12.4 サイトカインの活性発現制御/12.5 サイトカインの働き/12.6 ケモカイン/章末問題 |
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13章 自然免疫 |
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13.1 自然免疫とは/13.2 自然免疫の機構/13.3 自然免疫における自己および非自己の識別/13.4 自然免疫と獲得免疫の連係/13.5 自然免疫と獲得免疫の比較/章末問題 |
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14章 病原微生物と免疫 |
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14.1 病原微生物と感染症/14.2 病原微生物と免疫/14.3 ワクチン/章末問題 |
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15章 アレルギー |
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15.1 Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ型アレルギーのしくみ/15.2 アレルギーと自己免疫疾患の相違/章末問題 |
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16章 自己免疫疾患 |
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16.1 自己免疫現象と免疫寛容/16.2 自己免疫疾患の成因/16.3 自己免疫疾患各論/章末問題 |
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17章 免疫不全症 |
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17.1 免疫不全症とは/17.2 原発性免疫不全症の分類と特徴/17.3 免疫不全症各論/章末問題 |
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18章 腫瘍免疫学 |
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18.1 免疫学的監視機構/18.2 腫瘍免疫各論/l8.3 腫瘍免疫の現状と展望/章末問題 |
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19章 移植免疫学 |
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19.1 移植の法則/19.2 自己と非自己の識別と移植/19.3 移植片対宿主反応/19.4 輸血と血液型不適合妊娠/19.5 拒絶反応/19.6 拒絶反応の抑制/19.7 臓器移植/章末問題 |