書誌種別 |
図書 |
タイトル |
基礎から考える化学 |
タイトルヨミ |
キソ カラ カンガエル カガク |
人名 |
山崎 昶/著
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人名ヨミ |
ヤマザキ アキラ |
出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2008.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,148p |
大きさ |
24cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-7598-1089-9 |
ISBN |
4-7598-1089-9 |
分類記号 |
430
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件名 |
化学
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内容紹介 |
濃度、化学方程式、酸と塩基の考え方、有機化合物など、化学の基礎的な内容を、こぼれ話や話のタネを交えながらわかりやすく解説。各章末に練習問題を掲載。 |
著者紹介 |
1937年大連生まれ。東京大学理学部化学科卒業。前日本赤十字看護大学教授。専門は無機(錯体)化学、分析化学、化学情報。理学博士。著書に「化学トリック=だまされまいぞ!」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811110472 |
目次 |
1章 「はかる」ことの大切さ |
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1.1 化学とは「はかる」こと/1.2 化学の教科書事情/1.3 いろいろな「はかる」/1.4 有効数字とは/1.5 元素記号の由来/1.6 便利な化学式/1.7 対数計算の重要性/●コラム 産医師異国に向う…/■練習問題 |
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2章 次元とモルを身につける |
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2.1 次元を解析する/2.2 モルとは/●コラム 食塩に分子が存在しない理由/同位体を利用した考古学/■練習問題 |
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3章 濃度の大切さ |
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3.1 物質を扱うときに大事な濃度/3.2 濃度を間違えると大変なことになる/3.3 よく使われる濃度の表し方/3.4 実際に濃度を計算する/■練習問題 |
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4章 正しくは化学方程式 |
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4.1 「反応式」ではなく「方程式」/4.2 反応を化学方程式で表す/■練習問題 |
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5章 化合物の名前のつけ方 |
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5.1 二つある名前のつけ方/5.2 慣用的命名法/5.3 系統的命名法 |
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6章 酸と塩基の考え方 |
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6.1 酸とアルカリ,塩基/6.2 中和反応と滴定/6.3 水素イオン濃度とpH/6.4 弱酸の解離,緩衡溶液/●コラム 酸っぱさの味加減/火山からとる酢/■練習問題 |
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7章 物質は何からできているか |
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7.1 原子,分子,イオン/7.2 原子の構造/7.3 周期表と周期律-原子モデル/7.4 ボーアの原子モデル/7.5 元素と単体の違い/●コラム 面白周期表いろいろ/食塩は有害?/■練習問題 |
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8章 いろいろな化学結合 |
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8.1 化学結合のいろいろ/8.2 イオン結合/8.3 共有結合/8.4 配位結合/8.5 水素結合/8.6 金属結合/●コラム 18電子則とは/エネルギーの換算とおおまかな分類/■練習問題 |
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9章 酸化と還元の違い |
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9.1 酸素の発見/9.2 酸化数の決め方/9.3 酸化還元と水素イオン濃度の関係/9.4 消毒と殺菌/●コラム ボーア効果とは/手洗いの重要性に気づいた医師/■練習問題 |
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10章 化学熱力学の基礎 |
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10.1 エネルギーのいろいろ/10.2 熱力学の3法則/10.3 拡散現象/10.4 浸透現象/■練習閤題 |
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11章 無機化学の世界 |
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11.1 バイオサイエンスにおける無機化学/11.2 人体に含まれる元素/11.3 無機化合物の命名法/11.4 薬としての無機化合物/■練習問題 |
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12章 簡単な有機化合物 |
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12.1 炭化水素の命名法/12.2 重要な官能基/●コラム 右型と左型がある有機化合物/光学活性を予言した?ルイス・キャロル/プトマイン中毒の正体/■練習問題 |