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書誌情報サマリ

タイトル

発話機能論

人名 山岡 政紀/著
人名ヨミ ヤマオカ マサキ
出版者・発行者 くろしお出版
出版年月 2008.6


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 発話機能論
タイトルヨミ ハツワ キノウロン
人名 山岡 政紀/著
人名ヨミ ヤマオカ マサキ
出版者・発行者 くろしお出版
出版者・発行者等ヨミ クロシオ シュッパン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2008.6
ページ数または枚数・巻数 8,187p
大きさ 21cm
価格 ¥2800
ISBN 978-4-87424-419-7
ISBN 4-87424-419-7
注記 文献:p173〜177
分類記号 801
件名 語用論
内容紹介 日本語教育や会話分析などで直観的概念として用いられてきた発話機能を、ハリデーの理論やサールの発話行為論などの分析的な方法論を応用し、論理的に説明可能な体系として捉える。
著者紹介 1962年京都市生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位取得。博士(言語学)。創価大学文学部教授。著書に「日本語の述語と文機能」がある。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009811105376
目次 第1章 発話機能論を始めるに当たって
1.1 発話機能とは何か-直観的把捉と定義/1.2 本書の構成と概要/1.3 条件群の階層構造
第2章 発話機能論の歴史
2.0 本章の概要/2.1 言語機能論と発話機能論/2.2 日本語文法のモダリティ論における発話機能指向/2.3 日本語教育における表現意図と発話機能/2.4 日本語の会話分析における発話機能/2.5 ハリデーの機能文法における発話機能/2.6 サールの発話行為論における発話行為/2.7 本章のまとめ
第3章 発話行為と発話機能の比較
3.0 本章の概要/3.1 二つの理論の共通性/3.2 二つの理論の相違点/3.3 二つの理論の統合へ
第4章 発話機能の基本原理
4.0 本章の概要/4.1 発話機能と語用論的条件/4.2 語用論的条件の共有/4.3 発話機能の原型(《要求》と《付与》)/4.4 会話の単位としての「連」/4.5 発話機能の条件としての文機能/4.6 《命令》の各文機能と命題内容条件/4.7 《服従》の各文機能と命題内容条件/4.8 《命令》・《服従》の実例
第5章 発話機能の範疇群
5.1 4分類案の提示/5.2 {策動}の一般的特徴/5.3 《命令》・《服従》/5.4 《依頼》・《協力》/5.5 《改善要求》・《改善》/5.6 《提供要求》・《提供》/5.7 《約束要求》・《約束》/5.8 《助言要求》・《助言》/5.9 《忠告》・《受容》/5.10 《許可要求》《許可》/5.11 《勧誘》・《参加》/5.12 《脅迫》/5.13 {宣言}/5.14 {演述}/5.15 {表出}/5.16 メタ発話レベルの発話機能
第6章 授受構文の構造
6.0 本章の概要/6.1 二重の格と動作主格/6.2 授受動詞構文と受益者格/6.3 授受補助動詞テアゲルとテクレルの構文/6.4 授受補助動詞テモラウの構文/6.5 視点制約とその特性/6.6 授受構文の視点制約/6.7 授受構文の人称制限/6.8 本章のまとめ
第7章 授受構文による{策動}
7.1 本章の概要/7.2 <命令>による《依頼》と授受構文/7.3 <意志表出>による《命令》と授受構文/7.4 <願望表出>の多機能性と授受構文/7.5 本章のまとめ



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