書誌種別 |
図書 |
タイトル |
野生復帰されるコウノトリとの共生を考える |
サブタイトル |
「強いられた共生」から「地域のもの」へ |
タイトルヨミ |
ヤセイ フッキ サレル コウノトリ トノ キョウセイ オ カンガエル |
サブタイトルヨミ |
シイラレタ キョウセイ カラ チイキ ノ モノ エ |
人名 |
本田 裕子/著
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人名ヨミ |
ホンダ ユウコ |
出版者・発行者 |
原人舎
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出版者・発行者等ヨミ |
ゲンジンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2008.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,316p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-925169-17-2 |
ISBN |
4-925169-17-2 |
注記 |
文献:p261〜268 |
分類記号 |
488.58
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件名 |
こうのとり
/
動物-保護
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内容紹介 |
兵庫県豊岡市のコウノトリの野生復帰を主な調査事例に、野生生物保護の対象となる生物と住民との関係を、「強いられた共生」、共生関係という概念を用い、それがどのように生成されるのかを明らかにする。 |
著者紹介 |
1979年東京生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻農学特定研究員。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811081942 |
目次 |
はじめに 野生生物保護における住民への視点 |
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1.問題の所在:野生生物保護における住民の位置づけ/2.「強いられた共生」という視点:その対比としての共生関係/3.本論文の目的・方法および事例の位置づけ/4.本論文の構成 |
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第1章 野生生物保護がもたらす「強いられた共生」を住民の視点からみるうえでの論点整理 |
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1.野生生物保護の変遷-もたらされる「強いられた共生」/2.野生生物と住民とのかかわり-野生生物保護が捉えるもの/3.コウノトリの野生復帰がもたらす「強いられた共生」/4.住民の視点から「強いられた共生」を把握するうえでの論点 |
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第2章 放鳥がもたらす住民の「強いられた共生」の捉え方-アンケート調査を通じて |
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1.本章の目的・方法/2.放鳥直後における豊岡市全域住民の視点からの放鳥の意義/3.放鳥直後にみる「強いられた共生」を受け入れる住民の属性/4.農業従事別によるコウノトリ放鳥の捉え方の違い/5.まとめ |
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第3章 住民の「強いられた共生」を契機とする新たな価値創出のプロセス |
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1.本章の目的・方法/2.コウノトリの野生復帰について/3.「強いられた共生」から新たな価値創出へのプロセス/4.考察:「強いられた共生」にかかわることで生まれる新たな価値 |
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第4章 「強いられた共生」が受け入れられる背景的要因 |
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1.本章の目的・方法/2.農業とコウノトリとの関係/3.農業従事者が野生復帰を受け入れる実態/4.住民が野生復帰を受け入れることの実態:戸島湿地整備計画の事例から/5.考察:「強いられた共生」が受け入れられる背景にあるもの |
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第5章 鵜の山におけるカワウと住民との共生関係の変遷と実態 |
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1.本章の目的・方法/2.鵜の山の概要/3.採糞を通じた共生関係の実態/4.現在に至る共生関係の変遷/5.考察:共生関係の実態と受け継がれる要因 |
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結論 野生復帰を通じて生成される共生関係 |
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1.共生関係の実態-前章までの要約/2.共生関係生成の背景にあるもの/3.共生関係が意味するもの/4.おわりに:野生生物保護の今後 |