書誌種別 |
図書 |
タイトル |
刑法各論 |
シリーズ名 |
法科大学院テキスト |
タイトルヨミ |
ケイホウ カクロン |
シリーズ名ヨミ |
ホウカ ダイガクイン テキスト |
人名 |
伊東 研祐/著
高橋 則夫/著
只木 誠/著
増田 豊/著
杉田 宗久/著
|
人名ヨミ |
イトウ ケンスケ タカハシ ノリオ タダキ マコト マスダ ユタカ スギタ ムネヒサ |
出版者・発行者 |
日本評論社
|
出版者・発行者等ヨミ |
ニホン ヒョウロンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2008.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
378p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-535-51566-6 |
ISBN |
4-535-51566-6 |
分類記号 |
326.2
|
件名 |
刑法
|
内容紹介 |
刑法各則の主要部分について詳述し、具体的なケースメソッドで犯罪論の基礎・判例の読み方を紹介。そこに内在している諸論点を発見し、自分で考える力を養うことを目指した刑法のテキスト。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811069692 |
目次 |
第1章 刑法各論の基礎 |
|
1 「刑法各論」の意義/2 「刑法各論」の目的と方法/3 「刑法各論」と「刑法総論」の関係/4 刑法の補充性(二次的性格)と断片的性格/5 刑法解釈の独立性と従属性/6 刑法各論の体系 |
|
第2章 生命に対する罪 |
|
1 「人」の意義/2 殺人罪(199条)/3 自殺関与罪・同意(承諾)殺人罪(202条)/4 堕胎罪(212条)/5 遺棄罪(217条)/6 「保護責任」の意義/7 保護責任者遺棄致死罪と殺人罪との区別 |
|
第3章 身体に対する罪 |
|
1 傷害罪(204条)/2 同時傷害の特例(207条)/3 暴行罪(208条)/4 危険運転致死傷罪(208条の2)/5 業務上過失致死傷罪・重過失致死傷罪・自動車運転過失致死傷罪(211条)/6 凶器準備集合罪・結集罪(208条の3) |
|
第4章 自由に対する罪 |
|
1 監禁罪(220条)/2 脅迫罪(222条)・強要罪(223条)/3 略取・誘拐罪(224条以下)/4 住居侵入罪(130条)/5 性的自由に対する罪 |
|
第5章 名誉に対する罪 |
|
1 信書開封罪(133条)/2 秘密漏示罪(134条)/3 名誉毀損罪(230条)/4 事実の証明(230条の2)/5 事実証明の法的性格と真実性の誤信/6 侮辱罪(231条)/7 親告罪(232条)/8 信用毀損罪(233条) |
|
第6章 業務に対する罪 |
|
1 業務妨害罪(233条以下)の保護法益と罪質/2 業務の意義/3 公務と業務の区別/4 手段/5 妨害の意義 |
|
第7章 財産犯総論 |
|
1 財産犯の分類/2 刑法による財産の保護/3 財物の意義/4 財物罪としての奪取罪の保護法益/5 権利行使と財産犯の成立 |
|
第8章 窃盗・毀棄・隠匿の罪 |
|
1 窃盗罪(235条)/2 不動産侵奪罪(235条の2)/3 親族相盗例(244条)/4 毀棄・隠匿罪 |
|
第9章 強盗・恐喝の罪 |
|
1 強盗罪・恐喝罪の手段-「暴行又は脅迫」等の意義/2 強取の意義/3 強取罪の客体/4 罪数/5 強盗未遂罪(243条)・強盗予備罪(237条)/6 事後強盗罪(238条)/7 昏酔強盗罪(239条)/8 強盗致死傷罪(240条)/9 強盗強姦罪(241条前段)・同致死罪(241条後段) |
|
第10章 詐欺の罪 |
|
1 総説/2 客体/3 欺罔行為/4 処分行為(交付行為)/5 財産上の損害/6 不法領得の意思/7 不法原因給付と詐欺罪/8 クレジットカードの不正使用/9 準詐欺罪(248条)/10 電子計算機使用詐欺罪(246条の2) |
|
第11章 横領・背任の罪 |
|
1 横領罪(252条以下)/2 背任罪(247条) |
|
第12章 盗品等関与の罪 |
|
1 法益と罪質/2 客観的要件/3 主観的要件/4 親族等の間の犯罪に関する特例(257条)/5 罪数・共犯関係 |
|
第13章 放火・往来妨害等の罪 |
|
1 保護法益と罪質/2 「公共の危険」の意義/3 「公共の危険」の判断基準/4 「公共の危険」の位置づけ/5 「公共の危険」の認識/6 「公共の危険」と焼損概念/7 放火行為(実行行為)/8 罪数/9 現住建造物等放火罪(108条)・非現住建造物等放火罪(109条)/10 建造物等以外放火罪(110条)/11 延焼罪(111条)/12 消火妨害罪(114条)/13 失火罪(116条)・業務上失火罪・重失火罪(117条の2)/14 往来妨害罪(124条)/15 往来危険罪(125条)/16 汽車転覆等罪・同致死罪(126条)/17 往来危険による汽車転覆等の罪(127条) |
|
第14章 偽造の罪 |
|
1 総説-「文書」の意義/2 「文書」の要件1-可視性・可読性・意味了解可能性/3 「文書」の要件2-原本性/4 文書の要件3-「名義人」(「偽造」の意義)/5 文書の要件3-1-「作成人」の特定/6 文書の要件3-2-「名義人」の特定(文書偽造罪の法益)/7 「偽造」と行使形態の考慮/8 文書偽造罪の犯罪類型-概説 |
|
第15章 司法に対する罪 |
|
1 逃走の罪/2 犯人蔵匿・証拠隠滅の罪/3 偽証の罪/4 虚偽告訴等の罪 |
|
第16章 賄賂の罪 |
|
1 総説/2 犯罪類型 |
|
第17章 公務執行妨害の罪 |
|
1 保護法益/2 行為客体/3 職務行為の適法性/4 職務の執行/5 暴行・脅迫(広義) |