書誌種別 |
図書 |
タイトル |
記憶の心理学 |
シリーズ名 |
放送大学教材 |
タイトルヨミ |
キオク ノ シンリガク |
シリーズ名ヨミ |
ホウソウ ダイガク キョウザイ |
人名 |
太田 信夫/編著
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人名ヨミ |
オオタ ノブオ |
出版者・発行者 |
放送大学教育振興会
/
[日本放送出版協会(発売)]
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出版者・発行者等ヨミ |
ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ/ニッポン ホウソウ シュッパン キョウカイ |
出版地・発行地 |
東京/[東京] |
出版・発行年月 |
2008.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
245p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-595-30805-5 |
ISBN |
4-595-30805-5 |
注記 |
汚れあり(小口、地) |
分類記号 |
141.34
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件名 |
記憶
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内容紹介 |
人間の記憶に関する研究において、今日までに解明されてきた知見のうちの基本的事項をわかりやすく解説。また、記憶のメカニズムやその理論、現代社会の諸問題に直結する応用的研究についてもデータを示しながら紹介。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811066001 |
目次 |
1 記憶の不思議 |
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1.記憶のいろいろ/2.記憶の個人差/3.2貯蔵庫モデル/4.短期記憶と長期記憶/5.各種記憶とその関係 |
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2 記憶のプロセス |
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1.プロセスとそれに影響する要因/2.符号化の段階/3.貯蔵の段階/4.検索の段階/5.符号化特定性 |
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3 ワーキングメモリ |
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1.ワーキングメモリの意義/2.Baddeley(1992)によるワーキングメモリのモデル/3.最近のワーキングメモリモデル/4.ワーキングメモリの測定/5.英語理解とワーキングメモリ/6.ワーキングメモリモデルにおける今後の課題 |
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4 記憶の測定-再生と再認 |
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1.再生と再認の手続きと指標/2.再認の理論/3.再生の理論 |
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5 エピソード記憶と意味記憶 |
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1.意味記憶とは何か/2.エピソード記憶とは |
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6 潜在記憶と顕在記憶 |
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1.定義/2.潜在記憶の測定/3.直接プライミングの特徴/4.直接プライミング実験の材料/5.直接プライミングの理論 |
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7 非言語情報の記憶 |
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1.様々な記憶情報源と記憶の多層性/2.身体運動の記憶と言語記憶/3.言語的記憶が非言語的記憶を阻害する時/4.非言語的記憶の研究を通してわかること |
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8 学習と記憶 |
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1.知識獲得の2つの水準/2.実力レベルの知識の獲得プロセス/3.理解・思考の2つのレベル |
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9 自己と記憶 |
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1.自己参照効果/2.自伝的記憶/3.自伝的記憶とアイデンティティー |
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10 日常記憶 |
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1.展望的記憶/2.展望的記憶の研究方法/3.加齢と展望的記憶/4.ソース判断・記憶の更新/5.ソース判断のモデル/6.記憶の更新/7.目撃者の記憶/8.事後情報効果/9.人物同定手続き |
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11 記憶と感情 |
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1.はじめに/2.感情が記憶に与える影響/3.感情のコントロールと記憶の役割 |
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12 人物の記憶 |
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1.はじめに/2.顔と名前の記憶/3.性格特性と行動の記憶/4.最後に |
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13 記憶の生涯発達 |
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1.記憶の発生/2.記憶における発達的変化/3.メタ記憶の発達/4.高齢者の記憶 |
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14 現代社会における記憶の問題 |
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1.人の記憶と社会・文化・文脈/2.現代社会がもたらしている記憶への負担増大:高齢化/3.社会の情報化・高密度化と記憶負荷/4.情報技術がもたらす新しい記憶や記憶支援 |
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15 記憶研究の大切さ,難しさ,面白さ |
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1.記憶研究の歴史/2.研究の特徴と難しさ/3.今後の研究の見通し |