書誌種別 |
図書 |
タイトル |
物理化学 2 量子化学編 |
シリーズ名 |
理工系基礎レクチャー |
タイトルヨミ |
ブツリ カガク リョウシ カガクヘン |
シリーズ名ヨミ |
リコウケイ キソ レクチャー |
人名 |
伊藤 和明/著
|
人名ヨミ |
イトウ カズアキ |
出版者・発行者 |
化学同人
|
出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2008.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,174p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7598-1085-1 |
ISBN |
4-7598-1085-1 |
分類記号 |
431
|
分類記号 |
431.19
|
件名 |
物理化学
|
件名 |
量子化学
|
内容紹介 |
原子の構造から分子軌道法の応用まで、量子化学の基礎をまとめたテキスト。各章末ごとに理解度を深める「学習のキーワード」と「章末問題」付き。教員が講義で用いるほか、学生の自主学習にも好適。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811042637 |
目次 |
第1章 原子の構造 |
|
1.1 電子の加速/1.2 電場中の電子の運動/1.3 ミリカンの油滴実験/1.4 原子核によるα粒子の散乱 |
|
第2章 エネルギーの量子化 |
|
2.1 黒体放射/2.2 プランクの量子仮説/2.3 光電効果/2.4 光電子のエネルギー/2.5 アインシュタインの光量子説 |
|
第3章 水素原子の輝線スペクトル |
|
3.1 水素原子の輝線スペクトル/3.2 ボーアの原子模型/3.3 水素原子のエネルギー/3.4 水素原子の輝線スペクトルの理論 |
|
第4章 粒子性と波動性 |
|
4.1 ド・ブロイの物質波/4.2 定常波/4.3 ハイゼンベルクの不確定性原理/4.4 確率波/4.5 期待値 |
|
第5章 シュレーディンガー方程式 |
|
5.1 波の基本式/5.2 三角関数の複素関数表示/5.3 シュレーディンガー方程式/5.4 定常状態のシュレーディンガー方程式/5.5 有限,一価,連続 |
|
第6章 一次元の箱の中の粒子 |
|
6.1 一次元の箱の中の粒子のシュレーディンガー方程式/6.2 境界条件/6.3 規格化/6.4 直交性 |
|
第7章 二次元および三次元の箱の中の粒子 |
|
7.1 二次元の箱の中の粒子のシュレーディンガー方程式/7.2 変数分離法/7.3 縮退/7.4 三次元の箱の中の粒子のシュレーディンガー方程式/7.5 トンネル効果 |
|
第8章 回転運動する粒子 |
|
8.1 二次元の回転運動/8.2 周期的境界条件/8.3 三次元の回転運動 |
|
第9章 水素型原子 |
|
9.1 水素型原子のシュレーディンガー方程式/9.2 全波動関数/9.3 軌道の広がり/9.4 水素型原子の原子軌道と縮退 |
|
第10章 角運動量 |
|
10.1 円電流による磁場/10.2 軌道角運動量/10.3 外積/10.4 軌道角運動量の演算子への変換/10.5 磁場中の電子のエネルギー準位/10.6 電子スピン角運動量/10.7 角運動量の合成 |
|
第11章 多電子原子と周期律 |
|
11.1 ヘリウム原子のシュレーディンガー方程式/11.2 一電子近似/11.3 多電子原子の電子配置/11.4 組立ての原理/11.5 イオン化エネルギー |
|
第12章 分子軌道法 |
|
12.1 分子軌道/12.2 変分原理/12.3 線形結合法/12.4 永年方程式 |
|
第13章 簡単な分子の分子軌道 |
|
13.1 軌道間相互作用と軌道間エネルギー差/13.2 軌道の重なり/13.3 等核二原子分子/13.4 異核二原子分子/13.5 共有結合のイオン性/13.6 混成軌道 |
|
第14章 ヒュッケル近似分子軌道法 |
|
14.1 ヒュッケル近似分子軌道法/14.2 鎖状共役化合物/14.3 永年行列式と分子構造/14.4 π結合エネルギー/14.5 非局在化エネルギー/14.6 芳香族性 |
|
第15章 分子軌道法の応用 |
|
15.1 ヘテロ原子の取扱いかた/15.2 電子密度/15.3 結合次数/15.4 クールソンの経験式/15.5 フロンティア電子密度/15.6 軌道支配と電荷支配 |