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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0008382764 | 図書一般 | 150.4/シナ07/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
正義と境を接するもの
|
人名 |
品川 哲彦/著
|
人名ヨミ |
シナガワ テツヒコ |
出版者・発行者 |
ナカニシヤ出版
|
出版年月 |
2007.10 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
正義と境を接するもの |
サブタイトル |
責任という原理とケアの倫理 |
タイトルヨミ |
セイギ ト サカイ オ セッスル モノ |
サブタイトルヨミ |
セキニン ト イウ ゲンリ ト ケア ノ リンリ |
人名 |
品川 哲彦/著
|
人名ヨミ |
シナガワ テツヒコ |
出版者・発行者 |
ナカニシヤ出版
|
出版者・発行者等ヨミ |
ナカニシヤ シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2007.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
15,325p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4800 |
ISBN |
978-4-7795-0164-7 |
ISBN |
4-7795-0164-7 |
注記 |
文献:p304〜318 |
分類記号 |
150.4
|
件名 |
倫理学
/
責任
/
生命倫理
|
件名 |
Jonas Hans
|
件名 |
ヨーナス ハンス
|
内容紹介 |
地球規模で進みつつある生態系破壊のもとで、未来に向けた人類の存続を説く倫理理論であるヨナスの責任原理。発達心理学から生まれたケアの倫理。非対称的な力関係に由来している、この2つの倫理理論を論じる。 |
著者紹介 |
1957年神奈川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。関西大学文学部教授。京都大学博士(文学)。哲学・倫理学専攻。共著に「哲学は何を問うべきか」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811014693 |
目次 |
第一章 問題の位置づけ |
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一 正義について/二 道徳とその外部/三 責任原理/四 ケアの倫理/五 本書の構成 |
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第二章 ヨナス『責任という原理』の問題提起 |
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一 環境としての自然/二 ハンス・ヨナスの『責任という原理』/三 討議倫理学におけるヨナス批判/四 結語 |
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第三章 環境、所有、倫理 |
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一 生の享受/二 内と外との境界設定/三 環境倫理の触発/四 ロックの所有論-その問題構成-/五 ロックの所有論-神学的前提-/六 ロックの所有論-労働による価値の賦与-/七 ロックの所有論-ロック的但し書き-/八 自然契約の不可能性/九 責任原理の特殊な位置 |
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第四章 生命の神聖 |
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一 生命の神聖と人間の尊厳の問題系/二 生命の神聖-その失効-/三 文脈と背景の転換/四 生命の神聖-その再考-/五 付論 人間性と人格/六 結語 |
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第五章 人間はいかなる意味で存続すべきか |
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一 人間は特異な存在者か/二 ヨナスの未来倫理/三 アーペルによるヨナスの未来倫理批判/四 両者の対立からみえてくること/五 形而上学およびミュートスを語る意味 |
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第六章 責任原理の一解釈 |
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一 ヨナスの哲学的閲歴/二 解釈の可能性-存在論の擁護-/三 解釈の可能性-存在論の捨象-/四 解釈の可能性-討議倫理学による基礎づけの代替-/五 解釈の可能性-正義と境を接するもの- |
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第七章 ケアの倫理の問題提起 |
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一 予備考察/二 ケア対正義論争 |
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第八章 ノディングスの倫理的自己の観念 |
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一 ケアの倫理は他者志向か自己志向か/二 ノディングスの倫理的自己の観念の位置づけ/三 ノディングスのケアリングの倫理/四 正義に関わる問いは正義なしで答えうるか/五 ノディングスのケアリングの倫理-その問題点-/六 ノディングスのケアリングの倫理-その特長- |
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第九章 ケアの倫理、ニーズ、法 |
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一 ケア/正義、女性/男性、私的/公的/二 ケアの倫理の第二世代/三 ノディングスの社会政策論/四 ニーズをめぐる議論/五 ケアの倫理と法 |
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第十章 ケア対正義論争 |
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一 反転図形の比喩再論/二 統合から編み合わせへ/三 家庭と正義/四 具体的他者と一般的他者/五 ケア対正義論争のひとつの到達点 |
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第十一章 ケア関係における他者 |
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一 ベナーのケア論/二 現象学の他者論の系譜/三 ケアの倫理にたいするコーネルの評価と批判/四 ケア関係における他者 |
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第十二章 むすび |
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一 責任原理とケアの倫理が共有する特徴/二 分配的正義への回収は可能か/三 「正義の他者」と「正義と境を接するもの」 |
目次
内容細目
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