書誌種別 |
図書 |
タイトル |
映像社会学の展開 |
サブタイトル |
映画をめぐる遊戯とリスク |
タイトルヨミ |
エイゾウ シャカイガク ノ テンカイ |
サブタイトルヨミ |
エイガ オ メグル ユウギ ト リスク |
人名 |
原田 健一/著
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人名ヨミ |
ハラダ ケンイチ |
出版者・発行者 |
学文社
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出版者・発行者等ヨミ |
ガクブンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2007.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
239p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7620-1712-4 |
ISBN |
4-7620-1712-4 |
注記 |
文献:p218〜234 |
分類記号 |
778
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件名 |
映画
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内容紹介 |
「コミュニケーションのなかの映像」「社会変動とリンクする映画」「現在のメディア環境のなかでの映画」の3つのテーマに分け、映像メディアのもつ新たな問題展開と解き口を提示する。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811006214 |
目次 |
第1章 人と映像との関係 |
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第1節 文化としての映像/第2節 想像的なものと現実的なもの/第3節 文化産業としての映像と遊戯空間としての映像/第4節 「他者」としての映像体験 |
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第2章 映画を見る内的経験 |
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第1節 ミードのコミュニケーション論/第2節 映画を見て模倣するという行為/第3節 日常生活における習慣的行為の破れと映画 |
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第3章 コミュニケーションとマス・コミュニケーションの関係 |
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第1節 社会的コミュニケーションにおける「受け手」/第2節 映画論としての『パーソナル・インフルエンス』/第3節 コミュニケーションの流れと社会変動/第4節 小集団のなかの摸倣 |
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第4章 シンボルが媒介する映画と流行 |
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第1節 集合行動の一つとしての流行/第2節 集合行動論の展開/第3節 ブルーマーの映画論に対する批判と位置づけ |
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第5章 映画を見ることと模倣すること |
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第1節 恐怖や美的なものを経験しようとする欲望/第2節 仮装という遊戯によるリスク回避 |
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第6章 アメリカ社会と映画 |
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第1節 移民と映画/第2節 新中産階級と映画/第3節 文化闘争における検閲と調査/第4節 映画というメディアの革新と保守 |
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第7章 映画調査モノグラフとシカゴ学派社会学 |
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第1節 シカゴ学派社会学とモノグラフ/第2節 『ホーボー』の社会とその表現/第3節 スラッシャー『ギャング』における映画論 |
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第8章 犯罪の現実と映画-『映画,非行と犯罪』をめぐって |
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第1節 禁酒法時代における社会/第2節 映画と現実との新しい関係/第3節 映画を見て逸脱的な行為を模倣する過程 |
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第9章 逸脱とサブカルチャー |
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第1節 文化としての逸脱/第2節 非行における評判操作と映画/第3節 非行のサブカルチャーとそのイメージ |
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第10章 親密さの変容と映画-『映画と行為』をめぐって |
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第1節 映画における感覚の変容/第2節 外の世界への憧れ/第3節 恋人との関係のなかで/第4節 性愛をめぐる文化の変容/第5節 恋愛映画を一緒に見る若い男女 |
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第11章 重層化する映像メディア |
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第1節 映像メディアの現在/第2節 ビデオが結節化する映画とテレビとの新たな領域 |
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第12章 映像メディアをめぐる性と暴力 |
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第1節 アダルトビデオという領域/第2節 性行動の変容とパーソナル・メディア/第3節 『冬ソナ』現象と女性 |