書誌種別 |
図書 |
タイトル |
多文化共生教育とアイデンティティ |
タイトルヨミ |
タブンカ キョウセイ キョウイク ト アイデンティティ |
人名 |
金 侖貞/著
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人名ヨミ |
キン ロンテイ |
出版者・発行者 |
明石書店
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出版者・発行者等ヨミ |
アカシ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2007.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
287p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4800 |
ISBN |
978-4-7503-2618-4 |
ISBN |
4-7503-2618-4 |
注記 |
文献:p239〜253 |
分類記号 |
376.9
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件名 |
多文化教育
/
韓国人(日本在留)
/
朝鮮人(日本在留)
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内容紹介 |
川崎の「ふれあい館」設立や「川崎市在日外国人教育基本方針」制定に奮闘した人々、その群像の輝き。川崎市の「在日」韓国・朝鮮人問題に焦点を当て、自治体社会教育の実践として多文化共生教育が根づいていく過程を解明する。 |
著者紹介 |
1975年韓国生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士・博士課程修了。教育学博士。法政大学、都留文科大学ほか非常勤講師。社団法人川崎地方自治研究センター研究員。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811003274 |
目次 |
序章 「多文化共生教育」の提起 |
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1.日本の中の「在日」韓国・朝鮮人/2.「多文化共生教育」の概念設定/3.研究対象としての川崎市の教育運動 |
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第Ⅰ章 「在日」韓国・朝鮮人の歴史的形成史 |
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1.「在日」韓国・朝鮮人形成のルーツ/2.「外国人」としての韓国・朝鮮人の成立/3.「在日」としての生活状況 |
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第Ⅱ章 川崎市における在日韓国・朝鮮人集住地域の形成 |
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1.韓国・朝鮮人集住地域の成立/2.川崎市桜本地区の生成/3.池上町の韓国・朝鮮人の実態 |
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第Ⅲ章 地域教育実践活動の形成-1970年代の川崎市の変革を中心に |
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1.桜本保育園の開園/2.在日世代の意識変革-「日立就職差別闘争」/3.社会福祉法人「青丘社」の誕生/4.地域教育体制の確立/5.組織整備及び要求の具体化 |
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第Ⅳ章 公教育への働きかけ-「川崎市在日外国人教育基本方針」の制定 |
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1.「すすめる会」-その前史/2.「川崎在日韓国・朝鮮人教育をすすめる会」の発足/3.基本認識の表明-「川崎市における在日韓国・朝鮮人教育をすすめるための基本認識」の公式化/4.「川崎市在日外国人教育基本方針」の制定 |
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第Ⅴ章 地域の学習空間の創造-川崎市「ふれあい館」設立への動き |
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1.民生局交渉の開始/2.「ふれあい館」への具体的構想化/3.共生理念の受容/4.地域社会に拡がる活動の輪-共生のまちづくりへの始動 |
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第Ⅵ章 持続的発展に向けての取り組みの展開-1990年代以降の実践及び施策の展開 |
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1.「共生」の拠点としてのふれあい館/2.「共に生きる」ためには-川崎市社会教育施策の展開/3.市政参加の制度化-「外国人市民代表者会議」 |
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第Ⅶ章 「多文化共生教育」形成のメカニズムの解明-1980年代の青丘社の実践メカニズムの提示 |
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1.地域実践の全体像及び周辺要因の変化/2.新たな主体像の模索-1970年代の状況の変化/3.1980年代の実践メカニズムの分析 |
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終章 未来への展望-川崎実践の意義と示唆点 |
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1.「多文化共生教育」の基本前提の提起-新たなパラダイムへのシフト/2.教育理念としての「共生」理念の生成/3.「未来」に向けて-あしたへの新たな挑戦 |