書誌種別 |
図書 |
タイトル |
カウンセリング心理学 |
タイトルヨミ |
カウンセリング シンリガク |
人名 |
ジェルソー,C.J./著
フリッツ,B.R./著
清水 里美/訳
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人名ヨミ |
ジェルソー C J フリッツ B R シミズ サトミ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
ブレーン出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ブレーン シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2007.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
16,617p |
大きさ |
27cm |
価格 |
¥18000 |
ISBN |
978-4-89242-899-9 |
ISBN |
4-89242-899-9 |
注記 |
標題紙・表紙の責任表示(誤植):ジェルソー,C.L. |
注記 |
原タイトル:Counseling psychology 原著第2版の翻訳 |
注記 |
文献:章末 |
分類記号 |
146.8
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件名 |
カウンセリング
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内容紹介 |
カウンセリング心理学、およびその専門的な実践と問題、介入、科学と実証的研究、基本的概念といったものを包括的に概説した専門書。学生から経験を積んだカウンセリングサイコロジストまで役立つ一冊。 |
著者紹介 |
米国メリーランド州立大学カレッジパーク校心理学科教授。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810966009 |
目次 |
第1章 カウンセリング心理学とは |
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1.カウンセリング心理学の奮闘,発展,多様性/2.カウンセリング心理学の特徴/3.トレーニング,職務状況,活動/4.カウンセリング心理学と他の専門領域:共通点と相違点 |
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第2章 専門職分野としてのカウンセリング心理学の発展 |
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1.5つの統一テーマの起源/2.時代の到来:専門職分野としての発展段階/3.21世紀への継続と変化 |
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第3章 カウンセリング心理学における研究と科学 |
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1.「科学者でもある実践家」モデルにおける「科学者」とは何を意味するのか/2.研究スタイル:研究のための類型論/3.カウンセリング心理学における介入のプロセスと結果/4.気泡仮説と臨床的関連性の追求 |
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第4章 現代社会の変化と心理専門職 |
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1.ヘルスケア産業の発展/2.人口統計上の変化:新たな可能性/3.博士課程修了後の教育および資格取得のための発展と科学技術 |
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第5章 サイコロジストとしての倫理 |
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1.倫理に関する議論の発展/2.倫理トレーニング/3.倫理基準と非倫理的な行動の例/4.倫理的ジレンマ/5.倫理的な決断の実行 |
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第6章 社会の文化的多様性とカウンセリング心理学 |
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1.特別な関心から第4の勢力への移行/2.いくつかの定義:現在進行中の論争/3.カウンセラーの自己理解/4.クライエントの文化についての理解/5.多文化カウンセリング技能の向上/6.文化的に多様なクライエントのための介入方略の改善 |
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第7章 カウンセリングサイコロジストになるために |
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1.カウンセリングサイコロジストをめざす人のために/2.専門家としての発展と大学院/3.大学院での在学期間:専門家としての発展の機会/4.学位取得後の最初の選択と専門家としての発展/5.キャリアの確立 |
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第8章 治療関係 |
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1.治療関係の重要性/2.治療関係の定義/3.治療関係の構成要素/4.カウンセリング関係と促進条件/5.カウンセリング関係の構成要素,促進条件,および治療プロセス |
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第9章 クライエントへのカウンセラーの応答:カウンセリングの戦術と技法 |
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1.カウンセリング技法のレベル |
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第10章 精神分析的アプローチ |
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1.初期のフロイト派と精神分析の始まり/2.精神分析的介入:いくつかの重要な特徴/3.精神分析派の4つの心理学/4.精神分析的アプローチにおける共通要素/5.時間制限心理療法(TLP):カウンセリングサイコロジストのための一つのアプローチ/6.精神分析的アプローチの展望 |
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第11章 行動主義的アプローチと認知的アプローチ |
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1.歴史的概観/2.行動療法と認知療法における基本的アプローチと仮定/3.行動主義的アプローチと認知的アプローチの方法と手続き/4.カウンセリングにおける2つの主要な認知的アプローチ/5.行動主義的アプローチと認知的アプローチの将来 |
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第12章 第3勢力:人間性・体験的アプローチ |
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1.人間,カウンセリングおよび科学に関する人間性アプローチの仮定/2.ロジャーズのパーソンセンタード・アプローチ/3.パールズとゲシュタルト療法 |
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第13章 新しい時代におけるアセスメントの科学と実践 |
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1.アセスメント:心理学の絶滅種か不死鳥か/2.アセスメント:心理検査以上のもの/3.あらゆるアセスメント技法のための基準/4.心理検査/5.アセスメントの使用:産業化されたヘルスケアの課題への対応/6.心理アセスメントにおける臨床的判断/7.アセスメントの結果の伝達/8.倫理的問題:コンピュータの利用による影響 |
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第14章 キャリア心理学:画期的出来事と最前線 |
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1.キャリア選択とキャリア発達に関する理論の進展/2.21世紀の最前線:パラダイムの移行と拡張 |
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第15章 キャリアカウンセリングとキャリア介入 |
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1.キャリアの破滅の宣告は単なる誇張表現にすぎないか/2.介入の多様性/3.キャリア介入:3つの具体例/4.キャリア介入のプロセスと結果に関する研究/5.決断力の欠如:最大の難題/6.キャリア介入の市場の発展と新分野/7.キャリア介入者としてのカウンセリングサイコロジストのトレーニング |
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第16章 治療的グループワーク:一つの確立された形式 |
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1.利点と限界/2.治療的グループワーク:定義,タイプ,背景/3.グループリーダーの役割:アプローチ,課題,特性/4.グループワークに対するリーダーの理論的志向/5.治療的グループの段階/6.グループワークにおける治療的要因/7.治療的グループワークにおける倫理問題/8.治療的グループワークの今後 |
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第17章 作動するシステム家族とカップルへの介入 |
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1.家族への介入の始まり/2.家族療法とカップル療法の重要な仮定と概念:システム理論/3.家族とカップルの治療に対する古典的な理論的アプローチ/4.家族カップル療法の今後 |
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第18章 予防的介入と教育的発達的介入 |
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1.重複した種々の用語の定義:歴史的文脈と進展/2.カウンセリングの36の側面:古典的モデル/3.構成的グループ/4.心理教育/5.健康心理学/6.予防的介入のためのカウンセリング心理学のトレーニング/7.「科学者でもある実践家」モデルと予防的介入 |
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第19章 コンサルテーション:他者に力を与える |
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1.コンサルテーションの定義/2.コンサルテーションの価値/3.コンサルテーションのタイプ/4.コンサルテーションの段階とプロセス/5.コンサルタントの特徴と技能:カウンセリングサイコロジストの真髄/6.効果的なコンサルテーションの阻害要因/7.コンサルティングにおける多文化対応能力/8.コンサルティングに特有の倫理的問題/9.望ましい介入としてのコンサルティング |