書誌種別 |
図書 |
タイトル |
学校教育のフロンティア |
タイトルヨミ |
ガッコウ キョウイク ノ フロンティア |
人名 |
中谷 彪/編
伊藤 良高/編
|
人名ヨミ |
ナカタニ カオル イトウ ヨシタカ |
出版者・発行者 |
晃洋書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
コウヨウ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2007.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,123p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥1300 |
ISBN |
978-4-7710-1844-0 |
ISBN |
4-7710-1844-0 |
分類記号 |
370
|
件名 |
教育
|
内容紹介 |
一連の教育改革が招来したものは何であったか。それは、教育の荒廃であり、教育格差のさらなる拡大であった。深刻化する学校教育に焦点を当て、子どもの学習と生活を取り巻く教育環境の問題点と改善点について論じる。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810961415 |
目次 |
第1章 学校教育の経営とその視点 |
|
1 教育改革病に翻弄される現代の学校/2 子育ての共同化としての学校づくり/3 子育て・学校づくりへの参加とその共通基盤 |
|
第2章 教育委員会制度改革の動向と課題 |
|
1 1999年・2001年法改正の背景とその意味/2 教育委員会の活動と教育委員会存廃論/3 新しい教育委員会のあり方をめぐって/4 教育委員会の可能性といくつかの課題 |
|
第3章 転換期の教員養成制度 |
|
1 教員免許の多様化/2 教員の研修/3 指導力不足教員の配置転換/4 教員免許更新制をめぐる議論/5 これからの教員養成のあり方 |
|
第4章 教育課程 |
|
1 学習指導要領とは何か/2 学習指導要領の変遷/3 2003年の学習指導要領の一部改正/4 学習指導要領をめぐる課題 |
|
第5章 学力観と教育評価に関する近年の動向 |
|
1 教育評価にかかわる制度/2 学習指導要領と学力観/3 フランスにおける教育評価/おわりに |
|
第6章 幼保一元化と保幼小の連携 |
|
1 幼保一元化と一体化施設/2 保幼小の連携/3 認定こども園と保幼小連携の推進 |
|
第7章 「総合的な学習の時間」の創設と今後の在り方 |
|
1 「総合的な学習の時間」の創設・学校導入/2 「総合的な学習の時間」に対して消極的である理由/3 「総合的な学習の時間」と21世紀に必要な学力/4 「総合的な学習の時間」の今後のありかた/おわりに |
|
第8章 学校と教職員 |
|
1 学校経営と教職員/2 学校における教職員/3 教職員の任務/4 学校経営者としての校長・教頭/5 現代学校経営上の諸課題/6 現代学校経営上の諸原則 |
|
第9章 学校教育におけるジェンダー問題 |
|
1 あるクイズ/2 教育とジェンダー/3 学校におけるジェンダー・フリーを目指して/4 教師の重要性 |
|
第10章 学校教育といじめ問題 |
|
はじめに/1 いじめ問題の風土的視点/2 稲作農耕民族の文化といじめ問題/3 いじめの防止と克服の視点/4 いじめに対する親と教師の指導/5 いじめの防止と克服のための教育条件整備/おわりに |
|
第11章 学校教育と体罰問題 |
|
1 体罰の現状/2 体罰禁止の風土/3 体罰容認の土壌/4 体罰と懲戒/5 子どもの権利保障と体罰の否定 |
|
第12章 日本における生涯学習の展開と問題点 |
|
1 戦前日本における教育政策の展開と通俗教育・社会教育/2 戦後日本の教育政策の展開と社会教育/3 現代における生涯学習政策/4 国民の学習権保障としての生涯学習の実現 |
|
第13章 生徒指導とスクールカウンセリング |
|
1 スクールカウンセラー配置における背景と現状/2 スクールカウンセラーの職務内容と資格/3 スクールカウンセラーの位置付け/4 生徒指導におけるスクールカウンセラーの役割/5 スクールカウンセラーの可能性/6 スクールカウンセラーを有効に活用するためには |
|
第14章 特別支援教育への転換 |
|
1 特殊教育から特別支援教育へ/2 特別支援教育の基本理念/3 特別支援教育の実施体制/4 LD・ADHD・高機能自閉症について/5 特別支援教育の今後の課題 |