書誌種別 |
図書 |
タイトル |
医療・福祉マネジメント |
サブタイトル |
福祉社会開発に向けて |
シリーズ名 |
MINERVA福祉専門職セミナー |
シリーズ番号 |
17 |
タイトルヨミ |
イリョウ フクシ マネジメント |
サブタイトルヨミ |
フクシ シャカイ カイハツ ニ ムケテ |
シリーズ名ヨミ |
ミネルヴァ フクシ センモンショク セミナー |
シリーズ番号ヨミ |
17 |
人名 |
近藤 克則/著
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人名ヨミ |
コンドウ カツノリ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2007.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,211p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-623-04796-3 |
ISBN |
4-623-04796-3 |
注記 |
「テキスト医療・福祉マネジメント」(2005年刊)の改題改訂 |
分類記号 |
369
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件名 |
介護福祉
/
医療
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内容紹介 |
臨床レベルの「医療・福祉の統合」から、事業体レベルの「サービスの質向上と経営の両立」、「持続可能な社会」を目指す政策レベルまで、マネジメントを科学する。初学者・実践家向けのコラムも充実。 |
著者紹介 |
千葉大学医学部卒業。日本福祉大学社会福祉学部教授。著書に「健康格差社会」「脳卒中リハビリテーション」ほか。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810951386 |
目次 |
第1章 医療・福祉のマネジメント |
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はじめに-医療・福祉職とマネジメント/1 医療・福祉職が行うマネジメントの対象の広がりと共通性/2 マネジメント・プロセス/3 アセスメント/4 予後予測と目標設定/5 計画・プログラムの作成/6 実施とモニタリング/7 事後評価/おわりに |
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第2章 生物・心理・社会モデルに基づく国際生活機能分類 |
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はじめに-総合的評価の効果/1 生物・心理・社会モデルとICF/2 ICFの枠組み/3 ICFの粋組みからみた医療・福祉職の仕事/4 QOLを高めるための評価/5 総合的評価の実際/おわりに |
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第3章 在宅重度要介護者のQOL |
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はじめに/1 事例1:機器の使用でコミュニケーション可能となった症例/2 事例2:環境への働きかけで役割の再獲得が可能となった症例/3 事例3:援助の組み合わせで生活圏が拡大した症例/4 考察/おわりに |
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第4章 在宅生活を支えるケア・マネジメント |
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はじめに/1 閉じこもり症候群の原因と予防策/2 退院・退所時ケア・マネジメント/3 質の高いケア・マネジメントに必要なもの-チームとゴール/おわりに |
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第5章 家族の介護負担感を軽減するために |
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はじめに-介護負担感はなぜ重要か/1 介護負担感に関連する概念/2 介護負担感・介護継続意志に関連する因子/3 介護負担感軽減のための介入方法/4 介護保険のインパクト/おわりに |
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第6章 介護保険政策は介護者の介護負担を軽減したか |
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はじめに/1 対象と方法/2 結果/3 考察/おわりに |
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第7章 医療・福祉のチーム・マネジメント |
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はじめに-技術と技術システム/1 マネジメントされたチーム・ケアの有効性/2 チーム・マネジメントを分析する視点/3 チーム・マネジメントの質を決める4要素/おわりに |
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第8章 組織・事業体のマネジメント |
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はじめに/1 組織・事業体マネジメントが求められる背景/2 マネジメントの3つの領域/3 ミッション・ビジョン・ゴール/4 リーダーシップとマネジメントの3つのレベル/5 NPOのマネジメント/6 マネジメントにおける3つのバランス/おわりに |
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第9章 超高齢社会と福祉産業のmission・chance・risk |
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はじめに/1 社会保障分野の2010年問題-量的変化から質的変化へ/2 日本型福祉社会の崩壊から介護保険まで/3 介護保険導入後の福祉産業展開の可能性/4 福祉産業のmission・chance・risk/おわりに-長期的に見ればやはり成長産業 |
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第10章 福祉産業の特性 |
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はじめに-分析の枠組み/1 生活支援ニーズの特性/2 要介護者向け商品・デリバリーシステムの特性/3 生活支援ニーズに対応するサービスのマネジメントの特性/4 介護保険下の擬似市場の特性/おわりに-福祉産業の特性 |
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第11章 New Public Managementとは何か |
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はじめに-なぜNPMを取り上げるのか/1 民間が公的部門に学んだ時代/2 民間の管理運営の確立と公的部門への逆流-NPM登場の背景/3 NPMの特徴/おわりに |
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第12章 ニューレイバーによるNHS改革 |
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はじめに/1 ニューレイバーのNHS改革/2 健康インパクト評価(Health Impact Assessment)/3 ニューレイバー政権下のNPMの特徴/4 『「第三の道」型NPM』の成果と日本への示唆/おわりに |
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第13章 医療・福祉サービスの多面的評価 |
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はじめに/1 経済的評価が重視される時代背景/2 医療経済学・医療サービス研究の関心/3 医療経済学や医療サービス研究の対象/4 臨床経済学の方法論/5 臨床経済学的評価の2つの限界/6 多元的評価に含めるべき次元/おわりに |
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第14章 介護保険制度の政策評価 |
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はじめに/1 介護保険の実施状況から見えてきた課題/2 廃用症候群の重要性/3 介護保険政策のアウトカム評価/4 アウトカム評価で得られた主な知見/5 アウトカムに差をもたらす要因は何か/6 介護保険制度の優れている点/おわりに |
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第15章 医療・福祉マネジメント研究 |
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はじめに/1 EBPの必要性/2 感覚と科学的根拠の違い/3 学習スタイルと学習サイクル/4 知識マネジメント/5 研究のプロセス/6 医療・福祉マネジメント研究の研究課題/7 大学院で何を学ぶか/おわりに |