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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0007957558 | 図書一般 | 369.2/トミ07/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
救貧のなかの日本近代 |
サブタイトル |
生存の義務 |
シリーズ名 |
MINERVA社会福祉叢書 |
シリーズ番号 |
18 |
タイトルヨミ |
キュウヒン ノ ナカ ノ ニホン キンダイ |
サブタイトルヨミ |
セイゾン ノ ギム |
シリーズ名ヨミ |
ミネルヴァ シャカイ フクシ ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
18 |
人名 |
冨江 直子/著
|
人名ヨミ |
トミエ ナオコ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2007.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,295,19p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5500 |
ISBN |
978-4-623-04773-4 |
ISBN |
4-623-04773-4 |
注記 |
文献:巻末p5〜19 |
分類記号 |
369.2
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件名 |
救貧法-歴史
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内容紹介 |
「大正デモクラシー」から「戦時体制」へと推移する時代の中で、救貧はどのように語られ、どのように制度化されていったのか。社会事業は転向したのか。救貧をめぐる言葉と経験のなかに、日本近代のあり方を読み取る。 |
著者紹介 |
1973年滋賀県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。流通経済大学非常勤講師。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810942481 |
目次 |
序章 シティズンシップと日本近代 |
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一 繰り返される理念/二 シティズンシップとは/三 シティズンシップの日本的“翻案”/四 語られなかったもの |
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第1章 問いと視点 |
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一 社会事業は転向したか/二 言説実践としての政治過程/三 「国家」と「社会」をめぐって/四 本書の構成 |
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第2章 軍事救護法(一九一七年)と「国家」 |
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一 救貧と徴兵の交差点/二 軍事救護法成立までの経緯/三 軍事救護をめぐる議論/四 法案をめぐる議論と制定法/五 個人も「国家」も語られない“国民の主体性”論/付論 救貧と参政権-「普通」選挙の「欠格」とは |
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第3章 救護法(一九二九年)と「社会」 |
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一 大正デモクラシーと救護法/二 社会事業以前の救貧制度無用論/三 社会事業の草創/四 救貧制度をめぐる議論/五 制定法の解釈/六 個人も「国家」も包む「社会」というもの |
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第4章 救護法の運用と方面委員制度 |
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一 実践としての“生存の義務”/二 救護法の概要/三 実定法における救済の「権利」をめぐって/四 救護法運用のしくみ/五 方面委員の救貧理念/六 方面委員令の制定/七 同胞の思想 |
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第5章 “戦時革新”の言説(一九三〇年代後半) |
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一 戦争と社会変革/二 国防の強化と“戦時革新”/三 総力戦期の社会行政の展開/四 生産力理論/五 生産倫理の共同体 |
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第6章 社会事業法(一九三八年)の制定 |
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一 社会事業理念の「転換」?/二 一九三〇年代後半の社会事業論/三 社会事業法の制定/四 “生産資源としての精神”の救済 |
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第7章 母子保護法(一九三七年)の形成 |
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一 母子保護と女性参政権/二 母子保護法の形成過程/三 公的領域への“参加”という戦略/四 母役割の公的領域化という戦略/五 女性の権利・子どもの権利の行方/六 “公職”の論理 |
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第8章 生存の義務 |
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一 変わらぬ理念/二 変容の軌跡/三 一つの<全体>へ |
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終章 戦後への問い |
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一 戦後日本の出発点における個人と「国家」/二 「生存権」をめぐる問いへ |
目次
内容細目
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