書誌種別 |
図書 |
タイトル |
アフリカ可能性を生きる農民 |
サブタイトル |
環境-国家-村の比較生態研究 |
タイトルヨミ |
アフリカ カノウセイ オ イキル ノウミン |
サブタイトルヨミ |
カンキョウ コッカ ムラ ノ ヒカク セイタイ ケンキュウ |
人名 |
島田 周平/著
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人名ヨミ |
シマダ シュウヘイ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2007.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,270p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-87698-699-6 |
ISBN |
4-87698-699-6 |
注記 |
文献:p250〜258 |
分類記号 |
612.445
/
612.482
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件名 |
ナイジェリア-農業
/
農村-ナイジェリア
/
ザンビア-農業
/
農村-ザンビア
/
農業政策
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内容紹介 |
ポリティカル・エコロジー論による初めての比較農村研究。ナイジェリアとザンビアの農村を舞台に、経済状況や国家の政策など、より広い環境まで射程に入れて人々の暮らしを総合的に理解する。 |
著者紹介 |
1948年富山県生まれ。東北大学理学部地学科地理学卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810941440 |
目次 |
第Ⅰ章 序論 |
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1 マクロな視点とミクロな視点/2 地域研究的視点の重要性と留意点/3 地域間比較研究の試み/4 2つの国における調査環境の違い/5 本書の構成 |
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第Ⅱ章 分析視点としてのポリティカル・エコロジー論 |
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1 ポリティカル・エコロジー論の系譜/2 第三世界ポリティカル・エコロジー論/3 ポリティカル・エコロジー論の展開/4 脆弱性とエンタイトルメント/5 不確実性をどう考えるか/6 アフリカの農村を開放系の中で考えるということの意味 |
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第Ⅲ章 植民地時代のナイジェリアの農業政策:換金作物生産重視と食糧生産無視 |
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1 はじめに/2 植民地時代の農業政策/3 植民地政策の食糧生産への影響 |
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第Ⅳ章 独立後のナイジェリアの農業政策と食糧生産:オイル・ブームと食糧増産運動 |
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1 食糧生産論の研究動向概観/2 1960-1974年の食糧生産と農業政策/3 オイル・ブーム期(1975年-1985年)の食糧生産と農業政策/4 1986年以降の食糧生産と農業政策/5 まとめ |
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第V章 食糧生産の村で起きていたこと:E村の人々の出稼ぎ労働 |
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1 E村の概況/2 調査方法/3 E村の人々の労働移動 |
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第Ⅵ章 出稼ぎを支えるE村の農業 |
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1 農業生産地域区分からみたE村の位置/2 栽培作物/3 農業の担い手:性別分業と若年労働力/4 作付け様式/5 農作業/6 耕作形態の変化 |
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第Ⅶ章 E村の青年にみるポリティカル・エコロジー:夢見る青年たちの闘い |
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1 非農業活動と耕作形態/2 E村の労働移動とマクロな政治経済的変動との関連/3 まとめ |
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第Ⅷ章 ザンビアの農業政策と農業生産の変化:銅依存と経済二重構造 |
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1 ザンビアの経済的特徴/2 第2次大戦後から独立まで/3 独立直後のザンビア経済と農業(1964-75年まで)/4 経済危機と構造調整下の農業生産(1976年以降) |
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第Ⅸ章 ザンビアの中心部のC村で起きていたこと:民族的多様性とダンボにおける野菜生産 |
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1 はじめに-C村との出会い-/2 レンジェの土地/3 C村の成り立ちと人々の構成 |
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第Ⅹ章 C村の農業生産とそれを支える社会関係 |
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1 C村の農業/2 一般畑とダンボ畑の用益権/3 用益権の「安全性」/4 土地を巡る村レベルでの最近の変化 |
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第ⅩⅠ章 C村の変容にみるポリティカル・エコロジー:変わる農村社会と農業生産 |
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1 共同耕作の変化と「過剰な死」の関係/2 孤児養育の問題/3 森林破壊/4 灌漑農業の導入/5 村長職をめぐる争い |
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第ⅩⅡ章 変容の中での可能性の追求:2つの村からみられた農民の流動性と開放性 |
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1 ナイジェリアとザンビア/2 2つの調査村の各国内での位置/3 共通する特性 |