書誌種別 |
図書 |
タイトル |
注口土器の集成研究 |
タイトルヨミ |
チュウコウ ドキ ノ シュウセイ ケンキュウ |
人名 |
鈴木 克彦/著
|
人名ヨミ |
スズキ カツヒコ |
出版者・発行者 |
雄山閣
|
出版者・発行者等ヨミ |
ユウザンカク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2007.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
1冊 |
大きさ |
27cm |
価格 |
¥16000 |
ISBN |
978-4-639-01959-6 |
ISBN |
4-639-01959-6 |
注記 |
文献:巻末 |
分類記号 |
210.25
|
件名 |
土器
/
縄文式文化
|
内容紹介 |
全国3000点以上の土器を集成して、その分布、出土状況、編年、用途などを検討・考察した、本格的な注口土器の書。資料編には北海道から九州まで、縄文時代草創期から晩期に至るまでの土器実測図を掲載する。 |
著者紹介 |
1948年青森県生まれ。国学院大学大学院文学研究科(考古学専攻)博士課程中退。青森県埋蔵文化財調査センター総括主幹。著書に「北日本の縄文後期土器編年の研究」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810941325 |
目次 |
第1章 注口土器の概要 |
|
1 注口土器の名称/2 注口土器の定義と種類/3 注口土器の特徴/4 注口土器の出土量 |
|
第2章 注口土器の様式概念 |
|
1 注口土器の様式/2 注口土器の概念/3 注口土器の器形系統と分類 |
|
第3章 注口土器の研究史 |
|
1 江戸,明治,大正時代/2 中谷治宇二郎の注口土器の研究/3 中谷治宇二郎の研究の再評価/4 昭和時代/5 平成時代 |
|
第4章 注口土器の研究課題 |
|
1 注口土器研究の目的と展望/2 注口土器研究の問題点/3 注口土器研究の課題 |
|
第5章 縄文時代草創期,早期の注口土器 |
|
1 草創期の注口土器/2 早期の注口土器 |
|
第6章 縄文時代前期の片口・注口土器 |
|
1 前期の注口土器の特徴/2 北海道,東北地方の前期片口・注口土器/3 関東地方の前期片口・注口土器/4 中部,北陸地方の前期片口・注口土器/5 前期の疑似注口土器との関連性 |
|
第7章 縄文時代中期の注口土器 |
|
1 中期の注口土器の特徴/2 北海道の中期注口土器/3 東北地方の中期注口土器/4 関東地方の中期注口土器/5 中部,北陸,東海地方の中期注口土器/6 中期注口土器のまとめ |
|
第8章 縄文時代後期の注口土器 |
|
1 後期の注口土器の特徴/2 北海道の後期注口土器/3 東北地方の後期注口土器/4 関東地方の後期注口土器/5 中部,北陸,東海地方の後期注口土器/6 西日本の後期注口土器/7 後期注口土器のまとめ |
|
第9章 縄文時代晩期の注口土器 |
|
1 晩期の注口土器の特徴/2 北海道の晩期注口土器/3 東北地方の晩期注口土器/4 関東地方の晩期注口土器/5 北陸地方の晩期注口土器/6 中部地方の晩期注口土器/7 東海,近畿地方の晩期注口土器/8 九州地方の晩期注口土器/9 晩期注口土器のまとめ |
|
第10章 縄文時代の注口土器の終焉 |
|
1 晩期注口土器の終焉の背景/2 晩期注口土器の終焉の過程/3 注口土器の終焉の意味 |
|
第11章 弥生時代以後の注口土器 |
|
1 弥生時代の注口土器/2 古墳時代以後の注口土器 |
|
第12章 注口土器の観察と特殊な注口土器 |
|
1 注口土器自体の観察/2 特殊な注口土器/3 蓋形土器 |
|
第13章 注口土器の出土状態 |
|
1 住居跡床面出土事例/2 配石遺構出土事例/3 群集墓,環状土籬(周堤墓)出土事例/4 土壙および土壙墓出土事例/5 デポ,埋設出土事例/6 集中廃棄出土事例/7 まとめ |
|
第14章 注口土器の用途 |
|
1 注口土器の用途に関する諸説/2 注口土器の用途/3 注口土器の用法と問題点 |
|
第15章 注口土器の地域的様相と類型編年 |
|
1 注口土器の類型/2 注口土器の類型編年と分布の地域的様相 |
|
第16章 注口土器の文化的,歴史的考察 |
|
1 注口土器研究の編年学的視点/2 縄文文化と信仰祭祀儀礼としての注口土器の「東・西」認識/3 注口土器の文化的,歴史的認識/4 注口土器の盛衰の社会的背景 |