書誌種別 |
図書 |
タイトル |
帝都復興と生活空間 |
サブタイトル |
関東大震災後の市街地形成の論理 |
タイトルヨミ |
テイト フッコウ ト セイカツ クウカン |
サブタイトルヨミ |
カントウ ダイシンサイゴ ノ シガイチ ケイセイ ノ ロンリ |
人名 |
田中 傑/著
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人名ヨミ |
タナカ マサル |
出版者・発行者 |
東京大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
トウキョウ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,538p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9800 |
ISBN |
4-13-066200-7 |
分類記号 |
518.8
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件名 |
都市計画-歴史
/
東京都-歴史
/
関東大震災(1923)
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内容紹介 |
関東大震災後の東京の復興実態を分析・考察。社会制度や土地・建物所有者の意向が都市基盤の整備や建築物の建て替えに対していかに反映されたか、帝都復興の成果と限界を解明する。 |
著者紹介 |
1973年静岡市生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程単位取得満期退学。同大学院工学系研究科都市工学専攻客員研究員(工学博士)。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810912552 |
目次 |
序章 |
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序-1 研究の背景/序-2 研究の目的と方法/序-3 既往研究との関係 |
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第1章 震災時点の東京下町における都市計画的課題 |
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1.1 明治の東京改造計画の軌跡/1.2 既成市街地の改造・改善手法の発展/1.3 なくならない大火/1.4 過密都市東京の膨張/1.5 小結 |
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第2章 震災前後の建築ストックと居住者属性の変容 |
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2.1 本章の目的と分析の方法/2.2 震災以前の建築ストックと居住の実態/2.3 帝都復興期における建築ストックの変容/2.4 帝都復興期における居住者属性の変容/2.5 市街地の密度の変化/2.6 小結 |
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第3章 帝都復興プロセスのケーススタディ |
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3.1 ケーススタディの目的と方法/3.2 ケーススタディの対象/3.3 ケーススタディの着眼点と情報収集の方法 |
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第4章 制度からみる帝都復興のプロセス |
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4.1 帝都復興プロセスの概観/4.2 バラックの法的な位置付けとその推移/4.3 バラック関連法規は人々の建築活動を束縛したか/4.4 バラック市街地の時系列変化/4.5 小結 |
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第5章 日本橋区田所町・長谷川町地区におけるケーススタディ |
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5.1 震災以前の姿/5.2 バラック時代の市街地/5.3 区画整理の実施とバラックの建て替え/5.4 小結 |
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第6章 下谷区御徒町3丁目地区におけるケーススタディ |
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6.1 震災以前の姿/6.2 バラック時代の市街地/6.3 区画整理の実施とバラックの建て替え/6.4 小結 |
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第7章 バラックの建て替えと市街地の不燃化 |
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7.1 バラックの建て替えの状況/7.2 東京の市街地における不燃化促進の経緯/7.3 震災後の市街地不燃化の実態/7.4 小結 |
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結論 |
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結論1:本研究で得られた知見/結論2:帝都復興の到達点と市街地再建に際しての優先順位/結論3:帝都復興の限界とその背景 |