書誌種別 |
図書 |
タイトル |
認知行動療法ケースフォーミュレーション入門 |
シリーズ名 |
臨床心理学レクチャー |
タイトルヨミ |
ニンチ コウドウ リョウホウ ケース フォーミュレーション ニュウモン |
シリーズ名ヨミ |
リンショウ シンリガク レクチャー |
人名 |
マイケル・ブルック/編著
フランク・W.ボンド/編著
下山 晴彦/編訳
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人名ヨミ |
マイケル ブルック フランク W ボンド シモヤマ ハルヒコ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
金剛出版
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出版者・発行者等ヨミ |
コンゴウ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
286p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
4-7724-0939-4 |
注記 |
原タイトル:Beyond diagnosis |
注記 |
文献:p271〜283 |
分類記号 |
146.8
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件名 |
認知行動療法
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内容紹介 |
認知行動療法を健全に導入するために必要となるケースフォーミュレーションの考え方からその手続きまで、具体的な事例を通して解説。日本の読者が読みやすいよう章の順序を大幅に入れ替え、各章末に「まとめ」を設ける。 |
著者紹介 |
ロンドン大学ユニバーシティカレッジ精神医学・行動科学部門、心理学・認知行動療法分野上級講師。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810911943 |
目次 |
第1章 ケースフォーミュレーションの成立と発展 |
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1 診断を超えて/2 ケースフォーミュレーションと臨床心理学の発展/3 ケースフォーミュレーションを臨床現場で活用するために/4 米国におけるケースフォーミュレーションの展開/5 社会的コンテクストに注目するケースフォーミュレーション/6 おわりに |
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第2章 ケースフォーミュレーションの理論と方法 |
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1 はじめに/2 ケースフォーミュレーションを始めるために/3 第1段階:問題の明確化/4 第2段階:仮説探索/5 第3段階:フォーミュレーション/6 第4段階から第5段階へ:変化の測定/7 クライエントとの協働関係/8 おわりに |
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第3章 ケースフォーミュレーションの実施過程 |
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1 アセスメントとは/2 ケースフォーミュレーションの手続きの要点/3 事例研究(1):問題のフォーミュレーションの手続き/4 事例研究(2):介入の手続き/5 事例研究(3):介入過程の実際/6 おわりに |
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第4章 セラピストとクライエントの協働関係を形成する |
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1 はじめに/2 認知行動療法のセラピスト-クライエント関係の研究展望/3 ケースフォーミュレーション・アプローチにおけるセラピストの関わり方/4 事例研究1:強迫症状を示すクライエント/5 事例研究2:行為障害を示すクライエント/6 おわりに |
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第5章 問題状況のコンテクストに注目する |
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1 はじめに/2 困難な問題を抱えた子どもや若者と関わる/3 誰が,子どもの行動を問題であると判断するのか/4 問題のコンテクストに注目して問題を分析する/5 事例研究(1):“問題は何か”を明らかにする/6 事例研究(2):問題が形成され,維持されているメカニズムを探索する/7 事例研究(3):“ケースフォーミュレーション”を提示する/8 事例研究(4):介入仮説に基づいて実際に介入する/9 事例研究(5):介入の効果を評価する/10 中心的テーマ:なぜ,問題が改善しない子どもや若者がいるのか/11 おわりに |
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第6章 個別状況に介入プログラムを適合させる |
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1 はじめに/2 マニュアルを事例状況に適合させる必要性/3 マニュアルとケースフォーミュレーションを組み合わせる理由/4 ケースフォーミュレーションを活用してマニュアルを個別状況に適合させる/5 事例研究:暴露反応妨害法マニュアルと強迫性障害/6 ケースフォーミュレーションに基づく介入においてマニュアルを活用する/7 おわりに |
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第7章 社会構成主義とケースフォーミュレーション |
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1 はじめに/2 事例研究(1):問題のフォーミュレーション/3 事例研究(2):ケースフォーミュレーションから介入へ/4 事例研究(3):介入から終結に向けて/5 おわりに |
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第8章 自己マネジメントとケースフォーミュレーション |
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1 はじめに/2 事例研究(1):ケースフォーミュレーションまで/3 事例研究(2):介入/4 事例研究(3):終結 |
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第9章 論理情動行動療法とケースフォーミュレーション |
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1 はじめに/2 論理情動行動療法のABCモデル/3 問題のコンテクストでクライエントを理解するための要点/4 事例研究(1):問題のコンテクストでクライエントを理解する/5 事例研究(2):問題のコンテクストでクライエントを理解し,介入方針を立てる/6 おわりに |