書誌種別 |
図書 |
タイトル |
文藝時評大系 大正篇第11巻 大正十二年 |
タイトルヨミ |
ブンゲイ ジヒョウ タイケイ タイショウヘン-11 タイショウ ジュウニネン |
人名 |
宗像 和重/編
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人名ヨミ |
ムナカタ カズシゲ |
版 |
影印 |
出版者・発行者 |
ゆまに書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ユマニ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
482p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥20000 |
ISBN |
4-8433-1705-5 |
分類記号 |
910.26
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分類記号 |
910.262
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件名 |
日本文学-歴史-近代
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件名 |
日本文学-歴史-大正時代
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内容紹介 |
従来読み捨てられ、軽視されがちであった「文藝時評」の原資料を渉猟し、同時代批評の臨場感と文学史との時差、文学がいかなる変容を来たしてきたかを辿る大正篇。第11巻は大正12年を収録。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810909926 |
目次 |
一月 |
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新年の創作 中村星湖『読売新聞』/大正十一年史 文藝界 (無署名)『万朝報』/新年の文壇 藤森淳三『国民新聞』/新春小説界 西村濤蔭『やまと新聞』/新春創作瞥見 竹内順三郎『やまと新聞』/月評の後に 西村濤蔭『やまと新聞』/新年の創作 生田長江『報知新聞』/新春の創作 (無署名)『都新聞』/詩と小説から 松原至大『東京日日新聞』/月評仮言 宮島資夫『東京朝日新聞』/新進諸家の創作 木蘇穀『東京朝日新聞』/二月の文壇を評す 相田隆太郎『読売新聞』 |
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二月 |
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文藝時評 新春創作評 川端康成『新潮』/新春新人創作評 川端康成『文藝春秋』/新年文壇合評 中村吉蔵・原田実・西宮藤朝・宮島新三郎・木村毅・伊藤貴麿・本間久雄『早稲田文学』/二月の文壇(二月の創作) 小島徳弥『時事新報』/二月の文壇 大月隆仗『国民新聞』/二月の雑誌評 青野季吉『東京朝日新聞』/続み終つたものから 竹内順三郎『やまと新聞』/如月の文壇 詩と小説から 松原至大『東京日日新聞』/二月の創作 生田長江『報知新聞』 |
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三月 |
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創作合評 第一回(二月の創作) 徳田秋声・久保田万太郎・田中純・久米正雄・菊池寛・水守亀之助・中村武羅夫『新潮』/三月の文壇 小島徳弥『国民新聞』/三月の文壇 小説と詩から 松原至大『東京日日新聞』/健実な作品を求む 三月号月評 竹内順三郎『やまと新聞』/読残せるもの二三 三月の雑誌から 竹内順三郎『やまと新聞』/三月文壇創作評 藤森淳三・川端康成『時事新報』/雪解 三月の文藝を評す 中西伊之助『東京朝日新聞』/月評、減らず口 三月の雑誌を見物して 田中純『読売新聞』/三月の創作 生田長江『報知新聞』 |
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四月 |
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創作(四月) 竹内順三郎『やまと新聞』/四月の創作 木蘇穀『国民新聞』/今月の創作 松原至大『東京日日新聞』/四月の創作 生田長江『報知新聞』/花見月創作評 観台楼・華盞亭『時事新報』/文藝時評 四月創作概評 KI『万朝報』 |
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五月 |
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四月の創作から 煜俊一郎『秀才文壇』/今月の創作 相田隆太郎『国民新聞』/五月々評 公外生・瘠面生・渾大防『時事新報』/作家二十二人 五月の創作月評 前田河広一郎『東京朝日新聞』/五月の雑誌に新しい名前をたづねて 井汲清治『読売新聞』/五月の創作 生田長江『報知新聞』/六月の文壇如何 佐々木味津三『時事新報』/六月文壇は如斯 直木三十三『時事新報』 |
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六月 |
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五月の創作から 文藝春秋・新興文学・文学世界を評す 煜俊一郎『秀才文壇』/創作月評 創作の印象 吉田金重『新興文学』/六月の小説 古賀龍視『国民新聞』/最近創作界の傾向 六月号諸雑誌を瞥見して 中村星湖『読売新聞』/新進二三の作品 六月の文藝評 伊藤貴麿『東京朝日新聞』/新進創作壇評 相田隆太郎『報知新聞』/月評 今野賢三『東京朝日新聞』/六月の新小説(六月号の創作) 竹内順三郎『やまと新聞』/六月の創作 生田長江『報知新聞』/読後の感想 今月の小説 上泉秀信『都新聞』 |
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七月 |
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一望千里 慶・文・毅『局外』/創作月評 兎の尾 井東憲『新興文学』/七月文壇 藝術派と無産派 二人連評 石浜金作・青野季吉『読売新聞』/七月の小説 川端康成『国民新聞』/七月の創作評 片岡鉄兵『時事新報』/続七月の創作評 吉岡保治『時事新報』/「創作」七月号 竹内順三郎『やまと新聞』/月評 酒井真人・木村恒『東京朝日新聞』/七月の創作 生田長江『報知新聞』/面白くない七月文壇 景山哲雄『都新聞』/感激のない生活から 八月文壇評 藤森淳三『時事新報』 |
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八月 |
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創作月評投 瞥投語 川崎春二『新興文学』/最近の批評と創作 月評の後に 川端康成『新潮』/真夏文壇 藝術派と無産派 二人連評 井汲清治・村松正俊『読売新聞』/盛夏の雑誌 小説一瞥 四辻公平『国民新聞』/八月の評論一瞥 加藤一夫『東京朝日新聞』/生活の欲求に随つて 八月の創作評 本荘可宗『都新聞』/続八月文壇評 坊城五郎『時事新報』/創作数篇を読みて 木蘇穀『東京朝日新聞』/九月の創作評 片岡鉄兵『時事新報』 |
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十月 |
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文界雑俎 (無署名)『我観』/余燼文藝の作品 川端康成『時事新報』/紅玉緑玉(十月創作評) 将『都新聞』 |
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十一月 |
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文藝時評 合評会諸氏に 川端康成『新潮』/月評 志方内記『国民新聞』/十一月の創作評 木蘇毅『都新聞』 |
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十二月 |
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回顧と予望 予の記憶に残る小説は何々か 諸家一年間の奮闘を偲ぶ 里見弴『読売新聞』/月評 師走の文壇 中沢静雄『国民新聞』/今年の文壇回顧 近松秋江『都新聞』 |