書誌種別 |
図書 |
タイトル |
文藝時評大系 大正篇第4巻 大正五年 |
タイトルヨミ |
ブンゲイ ジヒョウ タイケイ タイショウヘン-4 タイショウ ゴネン |
人名 |
宗像 和重/編
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人名ヨミ |
ムナカタ カズシゲ |
版 |
影印 |
出版者・発行者 |
ゆまに書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ユマニ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
406p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥20000 |
ISBN |
4-8433-1698-9 |
分類記号 |
910.26
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分類記号 |
910.262
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件名 |
日本文学-歴史-近代
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件名 |
日本文学-歴史-大正時代
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内容紹介 |
従来読み捨てられ、軽視されがちであった「文藝時評」の原資料を渉猟し、同時代批評の臨場感と文学史との時差、文学がいかなる変容を来たしてきたかを辿る大正篇。第4巻は大正5年を収録。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810909918 |
目次 |
一月 |
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広津和郎評論(文藝) 広津和郎『洪水以後』/文藝時報 (無署名)『新小説』/大正四年史 文藝界 (無署名)『万朝報』/新年号雑誌の小説 十束浪人『東京日日新聞』/広津和郎評論(文藝) 正月の創作 広津和郎『洪水以後』/新年の創作 中村星湖『時事新報』/一月の文壇 中村孤月『読売新聞』/文藝及思想時評 橘仁太郎・西宮藤朝『新理想主義』/文藝時論 西宮藤朝・加藤朝鳥『新理想主義』 |
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二月 |
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文壇時評 XY生『新公論』/文藝時報 (無署名)『新小説』/文壇時事 文藝批評の意義・ヂヤーナリズムと藝術 小川未明『新潮』/文壇時事 藤村氏の『戦争と巴里』 青頭巾『新潮』/文壇時事 読んだもの 相島種夫『新潮』/新年の小説概観 加能作次郎『太陽』/文藝時評 田舎より 正宗白鳥『中央公論』/新年雑誌創作評 木下杢太郎『文章世界』/新年の創作 星湖『早稲田文学』/二月の雑誌 (無署名)『読売新聞』/二月の創作と評論 赤木桁平『時事新報』/広津和郎評論(文藝) 広津和郎『洪水以後』/二月号雑誌の小説 十束浪人『東京日日新聞』/二月の創作と評論 坂戸生『やまと新聞』/広津和郎評論(文藝) 広津和郎『洪水以後』 |
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三月 |
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広津和郎評論(文藝) 広津和郎『洪水以後』/文壇時評 YY生『新公論』/文壇時事 藝術と対世間の問題 加藤朝鳥『新潮』/文壇時事 社会劇と活動写真 相島種夫『新潮』/文壇時事 読んだもの 青頭巾『新潮』/時評 白鳥雷鳥天渓諸氏の評論 三井甲之『帝国文学』/二月の創作 星湖『早稲田文学』/三月の創作と評論 加能作次郎『時事新報』/三月の創作と評論 坂戸生『やまと新聞』/三月号雑誌の創作 十束浪人『東京日日新聞』/十日評論 文藝 広津和郎『洪水以後』 |
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四月 |
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十日評論 文藝 広津和郎『洪水以後』/痒いところ 堺生『新社会』/文壇時事 病理学的の藝術 生田春月『新潮』/文壇時事 読んだもの 青頭巾『新潮』/時評 明治維新の惰性と現文壇 三井甲之『帝国文学』/文藝時評 四月の新小説 坂戸生『やまと新聞』/四月号雑誌の小説 十束浪人『東京日日新聞』/十日評論 文藝 広津和郎『洪水以後』/四月文壇の印象 中村孤月『読売新聞』/四月の創作 田中純『時事新報』/「箕輪心中」を読む 近松秋江『読売新聞』 |
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五月 |
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四月の創作 白石実三『国民文学』/文壇時事 文壇近時の厭ふ可き傾向 中村孤月『新潮』/文壇時事 何か彼や・読んだもの 相島種夫・青頭巾『新潮』/四月の小説を評す 小川未明『太陽』/四月の文壇 中村星湖『文章世界』/四月の小説界 星湖『早稲田文学』/五月の雑誌 (無署名)『読売新聞』/五月号雑誌の小説 十束浪人『東京日日新聞』/五月の創作と評論 谷崎精二『時事新報』/文藝時評 坂戸生・紅楓『やまと新聞』 |
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六月 |
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五月の文壇 XY生『新公論』/文壇時事 情話の流行 青頭巾『新潮』/文壇時事 話にならぬ日本の創作 相島種夫『新潮』/文壇時事 欧洲文豪を迎ふ 愛川生『新潮』/五月の評論 五月の小説 久雄・星湖『早稲田文学』/六月号雑誌の小説 十束浪人『東京日日新聞』/六月の文壇 創作及び其他 広津和郎『時事新報』/六月の雑誌 紅楓生『やまと新聞』/六月の雑誌 (無署名)『読売新聞』/最近の通俗小説 長田幹彦『時事新報』 |
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七月 |
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文壇時事 環境と藝術家 加藤朝鳥『新潮』/文壇時事 読んだもの 相島種夫『新潮』/文壇時事 幼稚なる英雄崇拝 小林愛川『新潮』/六月の創作 上司小剣・【コウ】塘生・白羊『新日本』/六月の文壇 星湖『早稲田文学』/七月文壇 逸名氏『時事新報』/七月の雑誌 紅楓生『やまと新聞』/七月号雑誌の小説 十束浪人『東京日日新聞』 |
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八月 |
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七月の文壇 XY生『新公論』/文壇時事 藤村氏を迎ふ 加藤朝鳥『新潮』/文壇時事 安価なる理想主義者 青頭巾『新潮』/七月の創作 上司小剣・匣刀生『新日本』/七月の文壇 中村孤月『文章世界』/文壇現状論 近松秋江・武林無想庵・柴田勝衛・木下杢太郎『文章世界』/七月の文壇 星湖『早稲田文学』/八月の雑誌瞥見 十束浪人『東京日日新聞』/八月文壇 江馬修『時事新報』/八月の雑誌 紅楓生『やまと新聞』/「遊蕩文学」の撲滅 赤木桁平『読売新聞』 |
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九月 |
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不振か持久か 岩野泡鳴『新潮』/八月の創作 匣刀生『新日本』/最近文壇の誌問題 一記者『早稲田文学』/九月の雑誌を読みて 十束浪人『東京日日新聞』/九月の創作 福永挽歌『時事新報』/九月の雑誌 紅楓生『やまと新聞』/九月の文壇 中村孤月『読売新聞』/今月読んだ戯曲、小説 小宮豊隆『時事新報』/中央公論の小説を読みて 里見弴『読売新聞』 |
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十月 |
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九月創作壇の四長篇 上司小剣『新日本』/九月の主なる創作 加能作次郎『太陽』/文藝評論 森口多里『日本評論』/文壇近事 加能作次郎『文章世界』/九月の文壇 星湖『早稲田文学』/十月の雑誌 十束浪人『東京日日新聞』/十月文壇 秦豊吉『時事新報』/十月の文壇 紅楓生『やまと新聞』/十月の創作 赤木桁平『読売新聞』 |
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十一月 |
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十月の創作 上司小剣『新日本』/一枚板の机上(十月の創作其他) 田山花袋『文章世界』/十月の文壇 星湖『早稲田文学』/十一月の文壇 紅楓生『やまと新聞』/十一月文壇 創作及び其他 広津和郎『時事新報』/十一月の雑誌 十束浪人『東京日日新聞』/文藝評論 佐々木光三『第三帝国』 |
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十二月 |
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文壇は果して不振である乎(文藝時評) 和辻哲郎『新小説』/大正五年の文藝界 文壇及び思想界の一年間を回顧して 生田長江『新潮』/大正五年の文藝界 「事件」と「人」の二方面から見た評論壇 赤木桁平『新潮』/大正五年の文藝界 「大家」と「新進作家」の傾向の際立つた創作壇 広津和郎『新潮』/愚かなる者よ、汝の名は作家なり 十一月の創作評 陶山務『文藝雑誌』/来る可き時代の文壇 中村孤月『文章世界』/今年の評論壇 本間久雄『読売新聞』/本年の創作を顧みて 中村星湖『時事新報』/今年の小説壇 中村星湖『読売新聞』/十二月の雑誌 十束浪人『東京日日新聞』/十二月の文壇 新小説・新潮 紅楓生『やまと新聞』/色々な感想 江馬修『時事新報』 |