書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ブルース有機化学概説 |
タイトルヨミ |
ブルース ユウキ カガク ガイセツ |
人名 |
Paula Y.Bruice/著
富岡 清/訳者代表
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人名ヨミ |
Paula Y Bruice トミオカ キヨシ |
出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2006.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
1冊 |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥5200 |
ISBN |
4-7598-1069-2 |
注記 |
原タイトル:Essential organic chemistry |
分類記号 |
437
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件名 |
有機化学
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内容紹介 |
これから有機化学の学習を始めようとする学生を対象とした入門書。有機化学の基本的な原理を、美しい図を交えながらわかりやすく解説。練習問題やコラム、用語解説なども収録する。 |
著者紹介 |
マサチューセッツ、ドイツ、スイスで育つ。化学のPh.D.であり、University of California,Santa Barbaraの教員。研究領域は有機反応の機構と触媒。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810896392 |
目次 |
1章 電子構造と共有結合 |
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1.1 原子の構造/1.2 原子のなかの電子の分布/1.3 イオン結合と共有結合/1.4 構造の表示/1.5 原子軌道/1.6 共有結合の形成/1.7 メタンとエタンの結合:単結合/1.8 エテンの結合:二重結合/1.9 エチンの結合:三重結合/1.10 メチルカチオン,メチルラジカル,およびメチルアニオンの結合/1.11 水の結合/1.12 アンモニアとアンモニウムイオンの結合/1.13 ハロゲン化水素の結合/1.14 まとめ:軌道の混成,結合距離,結合強度,結合角 |
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2章 酸と塩基 |
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2.1 酸‐塩基反応/2.2 有機酸と有機塩基;pKaとpH/2.3 pKaに及ぼす構造の効果/2.4 有機化合物の構造に及ぼすpHの効果/2.5 緩衝液/2.6 Lewis酸とLewis塩基 |
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3章 有機化合物の基礎-命名法,物理的性質,および構造の表示法 |
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3.1 アルキル置換基の命名法/3.2 アルカンの命名法/3.3 シクロアルカンの命名法/3.4 ハロゲン化アルキルの命名法/3.5 ハロゲン化アルキル,アルコール,およびアミンの分類/3.6 ハロゲン化アルキル,アルコール,エーテル,およびアミンの構造/3.7 アルカン,ハロゲン化アルキル,アルコール,エーテル,およびアミンの物理的性質/3.8 アルカンの立体配座:炭素-炭素結合まわりの回転/3.9 シクロアルカン:環ひずみ/3.10 シクロヘキサンの立体配座/3.11 一置換シクロヘキサンの立体配座/3.12 二置換シクロヘキサンの立体配座/3.13 縮合環の立体配座 |
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4章 アルケン-構造,命名法,安定性および反応性の基礎 |
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4.1 分子式/4.2 アルケンの命名法/4.3 アルケンの構造/4.4 シス‐トランス異性/4.5 E,Z表記による命名法/4.6 アルケンの安定性の比較/4.7 アルケンはどのように反応するか・曲がった矢印/4.8 反応座標図を使った反応の描写 |
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5章 アルケンおよびアルキンの反応-多段階合成の基礎 |
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5.1 ハロゲン化水素のアルケンへの付加/5.2 カルボカチオンの安定性/5.3 求電子付加反応における位置選択性/5.4 水のアルケンへの付加/5.5 アルコールのアルケンへの付加/5.6 アルキンとは/5.7 アルキンの命名法/5.8 アルキンの構造/5.9 不飽和炭化水素の物理的性質/5.10 ハロゲン化水素のアルキンへの付加/5.11 水のアルキンへの付加/5.12 水素のアルケンおよびアルキンへの付加/5.13 sp混成炭素に結合している水素の酸性度/5.14 アセチリドイオンを用いる合成/5.15 多段階合成の基礎/5.16 高分子 |
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6章 非局在化電子が化合物の安定性,反応性,およびpKaに及ぼす効果-紫外・可視分光法 |
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6.1 非局在化電子:ベンゼンの構造/6.2 ベンゼンの結合/6.3 共鳴寄与体と共鳴混成体/6.4 共鳴寄与体の書き方/6.5 共鳴寄与体の安定性の予測/6.6 共鳴安定化/6.7 非局在化電子が化合物の安定性に及ぼす効果/6.8 非局在化電子が反応生成物の性質に及ぼす効果/6.9 非局在化電子がpKaに及ぼす効果/6.10 紫外・可視分光法/6.11 λmaxに及ぼす共役の効果/6.12 可視スペクトルと色 |
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7章 芳香族性・ベンゼンと置換ベンゼンの反応 |
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7.1 芳香族性の定義/7.2 芳香族炭化水素/7.3 芳香族ヘテロ環化合物/7.4 一置換ベンゼンの命名法/7.5 ベンゼンの反応/7.6 芳香族求電子置換反応の一般的な機構/7.7 ベンゼンのハロゲン化/7.8 ベンゼンのニトロ化/7.9 ベンゼンのスルホン化/7.10 ベンゼンのFriedel‐Craftsアシル化/7.11 ベンゼンのFriedel‐Craftsアルキル化/7.12 二置換ベンゼンの命名法/7.13 反応性に及ぼす置換基の効果/7.14 配向性に及ぼす置換基の効果/7.15 pKaに及ぼす置換基の効果 |
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8章 異性体と立体化学 |
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8.1 シス‐トランス異性体/8.2 キラリティー/8.3 不斉中心/8.4 一つの不斉炭素原子をもっている異性体/8.5 エナンチオマーの表記/8.6 エナンチオマーの命名:R,S表記による命名/8.7 光学活性/8.8 比旋光度/8.9 複数の不斉炭素原子をもつ異性体/8.10 メソ化合物/8.11 エナンチオマーの分離/8.12 受容体/8.13 反応の立体化学/8.14 酵素触媒反応の立体化学 |
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9章 アルカンの反応・ラジカル |
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9.1 アルカンの低い反応性/9.2 アルカンの塩素化と臭素化/9.3 生成物の生成比を決定する因子/9.4 反応性‐選択性の原理/9.5 ラジカル置換反応の立体化学/9.6 生体系におけるラジカル反応/9.7 ラジカルと成層圏オゾン |
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10章 ハロゲン化アルキルの置換反応と脱離反応 |
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10.1 ハロゲン化アルキルはどのように反応するのか/10.2 SN2反応の機構/10.3 SN2反応に影響を与える要因/10.4 SN1反応の反応機構/10.5 SN1反応に影響を与える要因/10.6 SN2反応とSN1反応との比較/10.7 ハロゲン化アルキルの脱離反応/10.8 脱離反応の生成物/10.9 SN2/E2反応とSNl/E1反応との競合/10.10 置換反応と脱離反応との競合/10.11 生体内のメチル化剤 |
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11章 アルコール,アミン,エーテル,およびエポキシドの反応 |
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11.1 アルコールの命名法/11.2 アルコールの置換反応/11.3 アルコールの脱離反応:脱水反応/11.4 アルコールの酸化/11.5 アミンは置換反応も脱離反応も起こさない/11.6 エーテルの命名法/11.7 エーテルの置換反応/11.8 エポキシドの反応/11.9 アレーンオキシド |
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12章 カルボニル化合物Ⅰ-求核アシル置換反応 |
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12.1 命名法/12.2 カルボン酸とカルボン酸誘導体の構造/12.3 カルボニル化合物の物理的性質/12.4 天然に存在するカルボン酸とカルボン酸誘導体/12.5 分類Ⅰのカルボニル化合物はどのように反応するか/12.6 カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応性の比較/12.7 塩化アシルの反応/12.8 エステルの反応/12.9 酸触媒によるエステルの加水分解/12.10 カルボン酸の反応/12.11 アミドの反応/12.12 酸触媒によるアミドの加水分解/12.13 カルボン酸誘導体の合成/12.14 ニトリル |
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13章 カルボニル化合物Ⅱ-アルデヒドおよびケトンの反応・カルボン酸誘導体のさらなる反応 |
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13.1 命名法/13.2 カルボニル化合物の反応性の比較/13.3 アルデヒドとケトンはどのように反応するか/13.4 Grignard反応剤とカルボニル化合物との反応/13.5 カルボニル化合物とヒドリドイオンとの反応/13.6 アルデヒドおよびケトンとアミンとの反応/13.7 アルデヒドおよびケトンと酸素求核剤との反応/13.8 α,β‐不飽和アルデヒドおよびケトンへの求核付加反応/13.9 α,β‐不飽和カルボニル化合物への酵素触媒による付加反応 |
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14章 カルボニル化合物Ⅲ-α炭素上での反応 |
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14.1 α水素の酸性度/14.2 ケト‐エノール互変異性体/14.3 エノール化/14.4 エノラートイオンのアルキル化/14.5 アルドール付加/14.6 アルドール付加生成物の脱水/14.7 Claisen縮合/14.8 3‐オキソカルボン酸の脱炭酸/14.9 マロン酸エステル合成:カルボン酸の合成/14.10 アセト酢酸エステル合成:メチルケトンの合成/14.11 生体系におけるα炭素上での反応 |
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15章 有機化合物の構造決定 |
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15.1 分光法と電磁波スペクトル/15.2 赤外分光法/15.3 特徴的な赤外吸収帯/15.4 吸収帯の強度と形/15.5 C-H吸収帯/15.6 吸収帯の欠如/15.7 赤外スペクトルの同定/15.8 NMR分光法/15.9 しゃへい/15.10 [1]HNMRスペクトル中のシグナルの数/15.11 化学シフト/15.12 [1]HNMRシグナルの相対的位置/15.13 化学シフトの特徴的な値/15.14 NMRシグナルの積分/15.15 シグナルの分裂/15.16 [1]HNMRスペクトルのそのほかの例/15.17 カップリング定数/15.18 [13]CNMR分光法 |
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16章 炭水化物 |
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16.1 炭水化物の分類/16.2 D,L表記法/16.3 アルドースの立体配置/16.4 ケトースの立体配置/16.5 単糖の酸化-還元反応/16.6 炭素鎖の伸長:Kiliani‐Fischer合成/16.7 グルコースの立体化学:Fischerの証明/16.8 単糖の環状構造:ヘミアセタールの生成/16.9 グルコースの安定性/16.10 グリコシドの生成/16.11 還元糖と非還元糖/16.12 二糖/16.13 多糖/16.14 炭水化物由来のいくつかの天然物/16.15 細胞表面の炭水化物/16.16 合成甘味料 |
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17章 アミノ酸,ペプチド,およびタンパク質 |
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17.1 アミノ酸の分類と命名法/17.2 アミノ酸の立体配置/17.3 アミノ酸の酸-塩基としての性質/17.4 等電点/17.5 アミノ酸の分離/17.6 ペプチド結合とジスルフィド結合/17.7 タンパク質の構造/17.8 ペプチドおよびタンパク質の一次構造の決定/17.9 タンパク質の二次構造/17.10 タンパク質の三次構造/17.11 タンパク質の四次構造/17.12 タンパク質の変性/17.13 ペプチド結合の合成戦略:N末端の保護とC末端の活性化 |
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18章 酵素,補酵素,およびビタミン |
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18.1 酵素触媒反応/18.2 グルコース‐6‐リン酸異性化酵素の反応機構/18.3 アルドラーゼの反応機構/18.4 補酵素とビタミン/18.5 ナイアシン:多くの酸化-還元反応に必要なビタミン/18.6 ビタミンB2/18.7 ビタミンB1/18.8 ビタミンH/18.9 ビタミンB6/18.10 ビタミンB12/18.11 葉酸/18.12 ビタミンK |
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19章 代謝の化学 |
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19.1 消化/19.2 ATP/19.3 脂肪の異化/19.4 炭水化物の異化/19.5 ピルビン酸の運命/19.6 タンパク質の異化/19.7 クエン酸回路/19.8 酸化的リン酸化/19.9 同化 |
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20章 脂質 |
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20.1 脂肪酸/20.2 ろう/20.3 油脂/20.4 セッケン,洗剤,およびミセル/20.5 リン脂質/20.6 テルペン/20.7 ビタミンAとD/20.8 ステロイド/20.9 合成ステロイド |
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21章 ヌクレオシド,ヌクレオチド,および核酸 |
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21.1 ヌクレオシドとヌクレオチド/21.2 核酸/21.3 DNAは安定であり,RNAは容易に切断される/21.4 DNAの生合成:複製/21.5 DNAと遺伝/21.6 RNAの生合成:転写/21.7 RNA/21.8 タンパク質の生合成:翻訳/21.9 DNAはなぜウラシルの代わりにチミンをもつのか/21.10 DNAの塩基配列の決定/21.11 ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)/21.12 遺伝子工学 |
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22章 医薬品の有機化学-発見とデザイン |
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22.1 医薬品の命名/22.2 リード化合物/22.3 分子修飾/22.4 ランダムスクリーニング/22.5 医薬品の開発におけるセレンディピティー/22.6 受容体/22.7 薬剤耐性/22.8 分子モデリング/22.9 抗ウイルス薬/22.10 医薬品の経済性・政府による規制 |