書誌種別 |
図書 |
タイトル |
自己調整学習の理論 |
タイトルヨミ |
ジコ チョウセイ ガクシュウ ノ リロン |
人名 |
バリー・J.ジマーマン/編著
ディル・H.シャンク/編著
塚野 州一/編訳
伊藤 崇達/[ほか]訳
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人名ヨミ |
バリー J ジマーマン ディル H シャンク ツカノ シュウイチ イトウ タカミチ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
北大路書房
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出版者・発行者等ヨミ |
キタオオジ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2006.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,362p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
4-7628-2529-8 |
注記 |
原タイトル:Self‐regulated learning and academic achievement 原著第2版の翻訳 |
注記 |
文献:p307〜345 |
分類記号 |
371.41
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件名 |
学習心理学
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内容紹介 |
いかに人は能動的な学習者になるか? 自己調整の7つの伝統的理論のそれぞれの著名な支持者たちが、その視点の概念的起源、科学的形態、教育効果についてわかりやすく解説する。 |
著者紹介 |
ニューヨーク市立大学大学院センター教授。アメリカ心理学会第15部門(教育心理学)の委員長。シルビア・スクリブナー賞受賞。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810896365 |
目次 |
第1章 自己調整学習と学力の諸理論:概観と分析 |
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自己調整学習の諸理論の登場/生徒の学習と学力の諸要因についての見方の変遷/自己調整学習とは何か/自己調整学習の諸理論/自己調整学習に対するオペラント的見方/自己調整学習に対する現象学的見方/自己調整学習に対する情報処理的見方/自己調整学習に対する社会的認知的な見方/自己調整学習に対する意思的見方/自己調整学習に対するヴィゴツキー派の見方/自己調整学習に対する認知構成的見方/結論 |
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第2章 オペラント理論と自己調整に関する研究 |
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オペラント理論の一般原理/自己調整に関するオペラントの見方/自己調整において基本となる下位過程/オペラントによる自己調整の具体的事例の検討/結語 |
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第3章 自己調整学習と学力:現象学的視点 |
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理論的概観/歴史的背景/現在の見方/自己に関する理論/自己調整学習における自己システム構造とプロセス/関連文献/自己調整学習の発達の影響/現象学的アプローチの適用/要約,結論,展望 |
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第4章 社会的認知理論と自己調整学習 |
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理論の概観/自己調整学習の下位過程/文献レビュー/発達と獲得の関係/教室における自己調整方略の使用/結語 |
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第5章 情報処理モデルから見た自己調整学習 |
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情報処理に関する理論的見方/自己調整学習における基本的な情報処理/自己調整学習における情報処理の研究/自己調整学習に関する情報の表象/結語 |
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第6章 自己調整学習の意思的側面 |
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意思についての現代の理論/自己調整学習における意思関連の研究/教室における意思に関するその他のエビデンスの検討/現在進行中の重要な研究課題/結論 |
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第7章 自己調整学習と学力:ヴィゴツキー派の見方 |
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ヴィゴツキー派理論の歴史的文脈/ヴィゴツキーの言語理論/変化のダイナミクス:内面化の過程/方法論的課題と分析の単位/共同調整学習/おわりに |
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第8章 自己調整的な学習者はどのような理論・アイデンティティ・行動を構築するか |
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新しい構成主義/自己調整学習の目標と機能/自己,調整,学習に関する新たな理論/自己のコンビテンスに関する理論/実行と制御に関する理論/就学と学習課題に関する理論/方略に関する理論/理論から行為へ/結論 |
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第9章 自己調整学習と学力の理論についての考察 |
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オペラント的見方/現象学的見方/情報処理的見方/社会的認知的な見方/意思的見方/ヴィゴツキーの見方/構成主義的見方/精神物理学的二元論を超えて/結論 |