| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
独占禁止法と経済学 |
| シリーズ名 |
大阪大学新世紀レクチャー |
| タイトルヨミ |
ドクセン キンシホウ ト ケイザイガク |
| シリーズ名ヨミ |
オオサカ ダイガク シンセイキ レクチャー |
| 人名 |
荒井 弘毅／著
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| 人名ヨミ |
アライ コウキ |
| 出版者・発行者 |
大阪大学出版会
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| 出版者・発行者等ヨミ |
オオサカ ダイガク シュッパンカイ |
| 出版地・発行地 |
吹田 |
| 出版・発行年月 |
2006.8 |
| ページ数または枚数・巻数 |
3,232p |
| 大きさ |
21cm |
| 価格 |
￥２２００ |
| ISBN |
4-87259-157-7 |
| 分類記号 |
335.57
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| 件名 |
独占禁止法
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| 内容紹介 |
研究論文等に進むレベルの読者や実務者を対象とした、独占禁止法と経済学を解説する中級教科書。法律パートと経済学パートとが引き続く構成で、現実的かつ理論的に通説をまとめる。 |
| 言語区分 |
jpn |
| タイトルコード |
1009810895059 |
| 目次 |
序章 独占禁止法と経済学 |
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1.法の考え方と経済学の考え方／2.政策運営の法と経済学／3.本書の構成 |
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第1章 独占禁止法の目的・構成・基礎概念 |
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1.独占禁止法の沿革・位置付け／2.独占禁止法の目的／3.独占禁止法の構成／4.海外独占禁止法の現状／5.独占禁止法の執行／6.独占禁止法の基本用語・概念 |
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第2章 市場支配力 |
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1.独占／2.寡占／3.相互作用の繰り返し／4.参入／5.独占禁止法の経済的基礎 |
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第3章 不当な取引制限 |
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1.不当な取引制限の規定と要件／2.各要件について／3.その他の論点 |
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第4章 不当な取引制限の経済学 |
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1.4つは少なすぎ,6つは多すぎる／2.不確実な状況下でのカルテル／3.カルテルと法執行／4.談合の経済分析／5.カルテル規制分析の課題 |
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第5章 私的独占の禁止 |
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1.私的独占の規定と要件／2.これまでの具体例／3.その他／4.独占的状態に対する措置 |
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第6章 独占規制の経済理論 |
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1.静学的分析:死荷重／2.から脅しとチェーンストア・パラドックス／3.立地モデル／4.不完備情報の動学均衡:略奪的行為の存在可能性／5.参入阻止価格／6.耐久財の独占／7.マイクロソフト訴訟／8.独占規制の経済学 |
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第7章 経済力集中の規制 |
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1.事業支配力の過度の集中規制(持株会社規制)／2.持株会社規制の対象／3.金融会社の株式保有制限／4.企業結合規制／5.届出・報告義務,事前相談制度 |
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第8章 合併の経済分析 |
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1.基本となる考え方／2.費用関数の見直し／3.クールノー競争下の合併／4.協調的効果と一方的効果／5.米国合併ガイドライン等 |
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第9章 不公正な取引方法(その1) |
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1.不公正な取引方法とは／2.基本となる規定／3.定義／4.公正競争阻害性／5.各行為類型／6.ガイドライン等 |
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第10章 不公正な取引方法の経済分析 |
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1.不当廉売・価格マッチング／2.抱き合わせ／3.再販売価格拘束／4.排他条件付取引の経済分析 |
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第11章 不公正な取引方法(景品表示法,下請法)(その2) |
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1.ぎまん的顧客誘引・不当な利益による顧客誘引／2.景品表示法／3.優越的地位の濫用／4.下請法／5.特殊指定／6.運用基準等 |
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第12章 不当表示・優越的地位濫用に開係する経済分析 |
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1.情報の非対称性／2.広告・表示の規制／3.モラルハザード／4.会社の経営権:フィッシャー・ボディー(機会主義的行動)／5.優越的地位濫用(下請法) |
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第13章 独占禁止法の手続等 |
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1.公正取引委員会の審査・審判手続／2.刑事罰／3.民事訴訟 |
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第14章 手続等の経済分析 |
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1.立証責任(の転換)と訴訟行動／2.反トラスト訴訟の和解と公判／3.リニエンシー制度の経済分析 |
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第15章 知的財産権と独占禁止法 |
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1.知的財産権関連製品と流通／2.パテントプール／3.知的財産権関係ガイドライン／4.ライセンス契約 |
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第16章 知的財産権と競争の経済分析 |
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1.最適な特許の期間・範囲に関する研究／2.特許開発競争の研究／3.特許の効果に関する実証研究／4.特許と市場の競争／5.市場の競争と研究開発／6.技術革新と競争・成長のモデル／7.技術と競争と独占禁止法 |
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終章 法解釈と経済分析 |
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1.日本の訴訟・法解釈における経済学の取扱い／2.経済学活用の必要条件・十分条件／3.訴訟・法解釈で経済学が活用されることの経済学への効果／4.おわりに |
