書誌種別 |
図書 |
タイトル |
基礎がわかる電気磁気学 |
タイトルヨミ |
キソ ガ ワカル デンキ ジキガク |
人名 |
佐藤 和紀/編著
大山 龍一郎/著
上瀧 實/著
春名 勝次/著
金井 徳兼/著
高畠 信也/著
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人名ヨミ |
サトウ カズノリ オオヤマ リュウイチロウ コウタキ ミノル ハルナ カツジ カナイ ノリカネ タカバタケ ノブヤ |
出版者・発行者 |
朝倉書店
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出版者・発行者等ヨミ |
アサクラ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,154p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥3200 |
ISBN |
4-254-22043-X |
注記 |
文献:p151 |
分類記号 |
427
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件名 |
電気磁気学
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内容紹介 |
電気磁気学全般を網羅しながらも、高度な理論的展開は排し、基本的なものに解説を限ったコンパクトなテキスト。電気磁気学で用いられる数学の公式集、物理学の公式、代表的物理定数なども掲載。各章末には演習問題付き。 |
著者紹介 |
1940年東京都生まれ。東海大学情報理工学部教授。工学博士。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810894379 |
目次 |
第1章 電気磁気学小史とその応用 |
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1.1 電気磁気学はどのように作られたか/1.2 電気磁気学は何に使われるのか |
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第2章 電気磁気学で使う基礎事項 |
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2.1 指数関数と対数関数の計算/2.2 弧度法と立体角/2.3 三角関数の定義と基本公式/2.4 複素数/2.5 ベクトル/2.6 座標系/2.7 微分と積分/2.8 2階の線形微分方程式とその解/2.9 力学の要点/2.10 波動方程式とその解/2.11 付表 |
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第3章 電荷とクーロンの法則 |
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3.1 誰も見たことのない電荷-その考え方-/3.2 万有引力とそっくり-電荷の間で働く力- |
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第4章 真空中の静電界 |
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4.1 クーロンの力から電界へ/4.2 電界中の電荷に働く力と仕事/4.3 電界はエネルギーをもっている-位置エネルギー- |
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第5章 ガウスの定理 |
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5.1 ガウスの定理とは何だろう/5.2 ポアソンの方程式がわかればラプラスの方程式はいらない |
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第6章 コンデンサ |
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6.1 異符号の電荷は集まりやすい/6.2 コンデンサは電荷を蓄えるか/6.3 コンデンサをつなぐとどうなるか |
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第7章 誘電体 |
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7.1 導体と絶縁体と半導体の違い/7.2 電気容量を変える誘電体/7.3 誘電体中の電束密度とは/7.4 誘電体の境界では何が起こるか |
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第8章 電位と静電エネルギー |
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8.1 電位はエネルギーから決められる/8.2 コンデンサはエネルギーを蓄える/8.3 電界と電位の深い関係 |
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第9章 電流 |
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9.1 電流は電荷の流れか/9.2 起電力とは何か/9.3 電気抵抗とオームの法則/9.4 電流が流れれば熱も発生する/9.5 電気抵抗の接続とキルヒホッフの法則 |
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第10章 真空中の静磁界 |
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10.1 紛らわしい磁界に関するクーロンの法則/10.2 磁界と磁位の関係は,電界と電位の関係と同じか/10.3 磁気双極子がどうしてもできる/10.4 磁界はエネルギーを蓄えている/10.5 磁束についてもガウスの定理が成り立つ |
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第11章 電流による磁界 |
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11.1 電流と磁界はビオ・サバールの法則に従って関係する/11.2 アンペアの法則/11.3 アンペアの周回積分の法則は微分形でも表現できる/11.4 計算に役立つベクトルポテンシャル |
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第12章 磁性体 |
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12.1 磁性体は磁化される/12.2 磁化と磁気モーメント/12.3 磁性体間の境界条件とはどんなものか/12.4 磁気ヒステリシス曲線/12.5 回路の考え方で磁束を解析しよう |
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第13章 電磁誘導 |
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13.1 コイルを通過する磁束と電磁誘導/13.2 誘導起電力の向きとレンツの法則/13.3 磁界内を運動する電子に力が働く/13.4 導線が磁界中を移動しても起電力を生じる/13.5 磁界中でコイルを回転して交流を取り出そう/13.6 自己誘導・相互誘導とインダクタンス/13.7 近くのコイルのつくる磁界の効果はインダクタンス/13.8 コイルにもエネルギーが蓄えられる/13.9 磁界と電流間にも力が働く/13.10 電磁力で回転するモータ/13.11 磁界もエネルギーをもっている/13.12 磁気的なエネルギーと力の関係/13.13 変圧器は磁束の回路だ |
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第14章 電磁波の正体 |
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14.1 ファラデーの法則と連続の式からマクスウェルの方程式へ/14.2 マクスウェルの方程式をもう一度整理してみよう/14.3 電界と磁界はマクスウェルの方程式で結ばれる/14.4 だから波なんだ-自由空間における電磁界の波動方程式-/14.5 ポインティングベクトルは電磁波のエネルギーの流れを表す |
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第15章 電磁波の諸性質 |
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15.1 身近な現象-反射・透過・屈折-/15.2 導体内では電磁波の存在は難しい-表皮効果-/15.3 電磁波だって伝わるのには時間が必要だ-遅延ポテンシャル-/15.4 電磁波の輻射とアンテナの考え方 |
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演習問題の解答 |
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さらに知りたい人のための参考文献 |
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索引 |