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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0007345424 | 図書一般 | 311.21/イマ06/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
三木清と丸山真男の間
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人名 |
今井 弘道/著
|
人名ヨミ |
イマイ ヒロミチ |
出版者・発行者 |
風行社
|
出版年月 |
2006.7 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
三木清と丸山真男の間 |
タイトルヨミ |
ミキ キヨシ ト マルヤマ マサオ ノ アイダ |
人名 |
今井 弘道/著
|
人名ヨミ |
イマイ ヒロミチ |
出版者・発行者 |
風行社
|
出版者・発行者等ヨミ |
フウコウシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
390,10p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3700 |
ISBN |
4-938662-93-0 |
注記 |
文献:p383〜386 |
分類記号 |
311.21
|
件名 |
丸山 真男
/
三木 清
|
件名 |
マルヤマ マサオ
/
ミキ キヨシ
|
内容紹介 |
日本が戦争へ突き進む中、時代と格闘した三木と丸山の間には、「大きな類似性」と「大きなズレ」があり、それは日本近現代思想史にとって決定的に重要なものだった。西田哲学と田辺哲学の相克にまで遡ってその意義を探究。 |
著者紹介 |
1944年中国上海市生まれ。京都大学大学院博士課程中退。北海道大学大学院法学研究科教授。法哲学・法思想史専攻。著書に「<市民的政治文化>の時代へ」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810881554 |
目次 |
序章 丸山真男研究のポイントと私の立場 |
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一 はじめに/二 私の丸山研究のポイント-「或日の会話」の理解/三 「政治化」とシュミットの自由主義批判/四 「弁証法的な全体主義」の国家構想としての「二十世紀国家論」への関心/五 苅部の「或日の会話」理解/六 丸山にとってのシュミットの位置についての苅部の誤解/七 戦前の大塚久雄と丸山の「弁証法的な全体主義」/八 戦前の丸山を「リベラリスト」として描き出そうとする苅部の意図の無理/九 「弁証法的な全体主義」と田辺哲学/一〇 若き丸山における「新たな『全体主義』の国家論」の構想/一一 苅部の「個人の国家に対する『否定的独立』」の解釈/一二 丸山はカント主義者になったか/一三 田辺元と丸山真男、そして三木清/一四 「作られるものが作る」と「生む自然」(=「能産的自然natura naturans」) |
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第一章 三木清の危機意識と自然的制度観の克服 |
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一 近代の危機と制度-三木清の制度論への問題視角/二 危機・行為・決断/三 静態的「環境」と過程的「情勢」/四 危機の中の「不安」と「制度的自己」/五 国体論的思考(=制度の自然的理解)と「制度的自己」/六 「制度的自己」と「構想力」/七 「閉じた世界」と「私と汝」/八 「私と汝」とレトリック/九 ミュトスとレトリック/一〇 三木清と丸山真男-まとめにかえて |
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第二章 三木清の「世界主義の哲学」の思想史的意義 |
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一 三木清の「東西文化融合」への歴史哲学的構想力/二 「世界主義」と「国民主義」の対立と「行為」理解-「行為的直観」をめぐって/三 「国家」と「国家超越的な文明」(=文化)のディレンマ-福沢諭吉の『文明論の概略』に即して/四 三木清の「世界主義的な文化形成」とパトス/ロゴス問題/五 田辺元と三木清のハイデッガー論-「ドイツの大学の自己主張」に即して/六 「ヒューマニズムの現代的意義」と西田・三木の「ポイエシスとしてのプラクシス論」/七 まとめに代えて |
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第三章 三木清『構想力の論理』の現代的意味 |
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一 三木清の『構想力の論理』の現代性/二 丸山真男の「自然」と「作為」と田辺元及び三木清/三 アーレントにおける「プラクシス」と「ポイエシス」/四 丸山真男の「自然」と「作為」の思想史的背景/五 丸山における「自然」とハイデッガーの「プュシス」/六 丸山の「有機体論」批判と三木清/七 西田幾多郎と三木清-「ヒューマニズムの現代的意義」/八 三木におけるプラクシスとポイエシスの同一性 |
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第四章 若き丸山真男 |
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一 「種の論理」と弁証法的全体主義/二 「主体性」と政治的・国家的実存主義/三 ヘーゲル主義者としてのカール・シュミットへの関心/四 「シュミット=ヘーゲル主義者」理解の問題性/五 「国家・運動・民族」におけるシュミットのヘーゲル論/六 「国家・運動・民族」の国家思想史的意義/七 丸山の「シュミット=ヘーゲル主義者」理解の狙い/八 おわりに |
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第五章 丸山真男の「一君万民主義」と「良心の自由」について |
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一 「大日本帝国リベラル」としての丸山の反省/二 「超国家主義」論文の地平の後退/三 丸山における《「個人原理」と「国家原理」の原理的連続性》/四 「自由主義者のミニマムの条件」とルソー主義/五 戦前の丸山の「一君万民主義」/六 「超国家主義」論文における「良心の自由」論/七 「忠孝の道位」と「良心の自由」/八 「良心の自由」とルソー主義 |
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第六章 安川寿之輔の福沢研究と丸山批判 |
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第七章 9・11後の丸山真男論 |
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9・11以後、丸山真男をどう読むか/弁証法的全体主義とは社会主義のことなのか/「自然と作為」は丸山の国体論批判なのか/古層論をどう位置づけるのか |
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第八章 民主主義と自由主義の間 |
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一 はじめに/二 「一般意志」と万能の国家主権の問題性/三 ルソー主義者としての丸山の動揺/四 「大日本帝国リベラル」としての丸山真男/五 「緊急権国家」論についての田口の誤解/六 その他の誤読と曲解 |
目次
内容細目
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