書誌種別 |
図書 |
タイトル |
株式会社の権力とコーポレート・ガバナンス |
サブタイトル |
アメリカにおける議論の展開を中心として |
シリーズ名 |
大阪経済大学研究叢書 |
シリーズ番号 |
第54冊 |
タイトルヨミ |
カブシキ ガイシャ ノ ケンリョク ト コーポレート ガバナンス |
サブタイトルヨミ |
アメリカ ニ オケル ギロン ノ テンカイ オ チュウシン ト シテ |
シリーズ名ヨミ |
オオサカ ケイザイ ダイガク ケンキュウ ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
54 |
人名 |
今西 宏次/著
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人名ヨミ |
イマニシ コウジ |
出版者・発行者 |
文眞堂
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出版者・発行者等ヨミ |
ブンシンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,303p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3300 |
ISBN |
4-8309-4555-9 |
注記 |
文献:p275〜288 |
分類記号 |
335.4
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件名 |
株式会社
/
コーポレートガバナンス
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内容紹介 |
コーポレート・ガバナンスを株式会社の権力を巡る問題と捉え、様々な利害関係者を含んだ社会的な視点から会社権力を統制しようとする立場からの議論を展開する。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810877842 |
目次 |
第1章 企業・経営・社会 |
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Ⅰ 現代社会における企業の役割と経営学/Ⅱ 利潤をどのように考えるか?/Ⅲ 会社は誰のものか?-企業の社会的責任及び経営倫理とコーポレート・ガバナンスをめぐって-/Ⅳ 今後の展望-本書の方向性- |
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第2章 ハーマンの株式会社権力論 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ ハーマンの「制約された経営者支配」説/Ⅲ ハーマンの株式会社権力論/Ⅳ ハーマン理論の評価と問題点-むすびにかえて- |
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第3章 コーポレート・ガバナンスの論理展開 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 株式会社の正当性とコーポレート・ガバナンス-1960〜1970年代のアメリカの議論を中心として-/Ⅲ 取締役会とコーポレート・ガバナンス-1970〜1980年代のアメリカを中心として-/Ⅳ 株式会社の正当性論や取締役会の構成員変更に関する議論への批判/Ⅴ おわりに |
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第4章 株式会社の社会的責任とガバナンス |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 私的な政府としての株式会社-コーポレート・ガバナンスとは何か-/Ⅲ 株式会社の社会的責任とガバナンス-取締役会構成員の変更に関する議論を中心に-/Ⅳ むすび |
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第5章 株式会社の権力とガバナンス |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 1980年代のコーポレート・ガバナンス問題/Ⅲ 株式会社の正当性とガバナンス-政治的モデルと経済的モデルをめぐって-/Ⅳ おわりに |
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第6章 株式会社と利害関係者 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 株式会社の利害関係者理論/Ⅲ 株式会社の本質と役割/Ⅳ おわりに |
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第7章 共同体主義、契約主義と株式会社の目的 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ コーポレート・ガバナンスと共同体主義,契約主義/Ⅲ 契約主義と共同体主義に関する考察/Ⅳ 株主第一位のビジョンに対する共同体論者による批判-S.M.H.ウォールマンの所論を中心として-/Ⅴ おわりに |
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第8章 利害関係者理論と共同体主義 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 利害関係者理論の起源とその展開/Ⅲ 利害関係者理論と共同体主義-エツィオーニの所論の検討を中心として-/Ⅳ クラウドッツによるエツィオーニ批判/Ⅴ おわりに |
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第9章 株主第一位の規範と株主有限責任制 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 非公開会社と巨大公開株式会社/Ⅲ アメリカにおける株式会社と株主有限責任制に関する歴史的考察/Ⅳ 株主有限責任制を正当化する根拠/Ⅴ “in the Best Interests of the Corporation”と株主有限責任制-むすびにかえて- |
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第10章 会社支配論とコーポレート・ガバナンス論 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 勝部伸夫『コーポレート・ガバナンス論序説』の論点と勝部説に対する批判的考察/Ⅲ 会社支配論とコーポレート・ガバナンス論-Private Governmentとしての巨大株式会社再論-/Ⅳ おわりに |
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第11章 コーポレート・ガバナンス改革に関する考察 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ アメリカにおけるコーポレート・ガバナンス論の展開/Ⅲ 取締役会とコーポレート・ガバナンス/Ⅳ 日本のコーポレート・ガバナンス改革論の問題点/Ⅴ おわりに |