書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ハイエクのポリティカル・エコノミー |
サブタイトル |
秩序の社会経済学 |
タイトルヨミ |
ハイエク ノ ポリティカル エコノミー |
サブタイトルヨミ |
チツジョ ノ シャカイ ケイザイガク |
人名 |
スティーヴ・フリートウッド/著
佐々木 憲介/訳
西部 忠/訳
原 伸子/訳
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人名ヨミ |
スティーヴ フリートウッド ササキ ケンスケ ニシベ マコト ハラ ノブコ |
出版者・発行者 |
法政大学出版局
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出版者・発行者等ヨミ |
ホウセイ ダイガク シュッパンキョク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2006.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
20,305,15p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
4-588-64540-4 |
注記 |
原タイトル:Hayek's political economy |
注記 |
文献:巻末p7〜15 |
受賞情報 |
グンナー・ミュルダール賞 |
受賞の回 |
1998年 |
分類記号 |
331.72
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件名 |
Hayek Friedrich August von
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件名 |
ハイエク フリードリヒ・アウグスト・フォン
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内容紹介 |
「批判的実在論」をハイエク研究にはじめて適用し、ハイエク政治経済学の根底にある方法論と哲学の変遷、その発展や進化を、経済思想史的なアプローチのもとに詳細に論じる。 |
著者紹介 |
1955年リヴァプール生まれ。ケンブリッジ大学経済学部に学び、博士号を取得。ドゥ・モンフォート大学講師を経て、ランカスター大学マネジメントスクール組織労働技術学部上級講師。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810832442 |
目次 |
第1章 序論 |
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社会経済秩序に関する探究の起源/スミスの後継者/現代の文脈におけるハイエクの位置/本書の議論の要点 |
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第2章 哲学 |
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認識論と存在論/カントにおける主観的観念的な認識論/二つの存在論/経験論的実在論/超越的観念論と実証主義/カテゴリーと用語法の解説/結論 |
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第3章 ハイエクⅡの社会経済理論の根底にある哲学 |
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自然科学についてのハイエクの哲学的立場/社会科学におけるハイエクの哲学的立場/結論 |
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第4章 ハイエクⅡの社会経済理論の根底にある方法論 |
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主観主義/解釈学的基礎づけ主義/主体の行為は観念によって動機づけられる/社会的全体の性質/社会科学の目標1:理解/社会科学の目標2:説明/方法論的個人主義と合成的方法/主観主義的実証主義/結論 |
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第5章 ハイエクⅡの哲学の含意とその社会経済理論の方法 |
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知識/均衡/主体性/価格メカニズムという情報伝達システム/結論 |
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第6章 ハイエクⅢの準超越論的実在論の哲学 |
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超越論的実在論/ハイエクⅢの準超越論的実在論/社会的活動の変換モデル(TMSA)/理論化の様式の切り替え/結論:ハイエクⅠ、Ⅱ、Ⅲの存在論と含意 |
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第7章 知識、無知、ふるまいの社会的ルール |
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無知/知識/社会的ルールの本性:知識の体現 |
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第8章 ルールとルール遵守を支える認知心理学 |
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ルールに関する予備的なコメント/ふるまいの社会的ルール/知覚のルール/知覚のルールとふるまいのルールの接合/期待/社会的ルールは抽象性ないし一般性の程度に関して多様である/ハイエクⅢの哲学、および心が果たす役割/結論 |
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第9章 ふるまいの社会的ルールと情報伝達システムの接合 |
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価格とルールの接合/知識獲得の刺激としての情報伝達システム/情報伝達システムはルールのネットワークに埋め込まれている/情報伝達システムが機能しないときのルールと知識/ハイエクの概念把握の優位 |
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第10章 ハイエクⅢによる自生的な社会経済秩序の変換的概念把握 |
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議論の要約/存在論、方法、均衡および経験論的実在論/「秩序」対「均衡」/存在論、方法、変換および批判的実在論/市場過程あるいはカタラクシー/結論 |