書誌種別 |
図書 |
タイトル |
リスク・パーセプションと人間行動 |
タイトルヨミ |
リスク パーセプション ト ニンゲン コウドウ |
人名 |
深澤 伸幸/著
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人名ヨミ |
フカザワ ノブユキ |
出版者・発行者 |
高文堂出版社
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出版者・発行者等ヨミ |
コウブンドウ シュッパンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2005.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
223p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3429 |
ISBN |
4-7707-0736-3 |
注記 |
文献:p204〜213 |
分類記号 |
141.51
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件名 |
認知
/
リスク
/
交通事故
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内容紹介 |
心理学における知覚・認知の基本的な側面の一つと考えられる「リスク・パーセプション」という心の働きの解明を目指し、また従来の研究においては明らかではなかった、この基本的な側面と人間行動との関連をも明らかにする。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810760890 |
目次 |
序章 問題点の所在と研究全体の概要 |
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第1章 「リスク」と「リスク・パーセプション」 |
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第1節 リスクの定義/第2節 リスクに関する用語/第3節 リスク・パーセプションに関する考え方と研究の枠組み |
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第2章 リスク・パーセプション研究の展望 |
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第1節 「リスク」に関する研究領域/第2節 「リスク」及び<リスク・パーセプション>研究の流れ/第3節 各研究方法が内包する問題点/第4節 今後の課題 |
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第3章 リスク・パーセプションとリスク・テーキング |
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第1節 リスク・テーキング行動に関する実験的,作業分析的な観点からの定義/第2節 リスク・テーキング行動に関する意思決定論の観点からの定義/第3節 リスク・テーキング行動に関する定義の変遷/第4節 リスク・パーセプションとリスク・テーキングとの関連 |
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第4章 リスク・パーセプションと知覚特性 |
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第1節 認知スタイルと運転行動/第2節 認知スタイルと選択的注意/第3節 認知スタイルと視覚的な探索行動/第4節 運転行動とリスク・パーセプション |
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第5章 リスク・パーセプション・テスト(危険感受性テスト)の開発 |
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第1節 事故防止の観点とリスク・パーセプションとの関係/第2節 開発コンセプトの基本設定/第3節 リスク・パーセプションに関わる国内外の研究手法の概要 |
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第6章 リスク・パーセプション・テストの構造 |
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第1節 危険感受性テストの構造/第2節 危険感受性テストの測定内容と測定範囲/第3節 危険感受性テストの実施手続き/第4節 危険感受性テストの採点方法 |
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第7章 危険感受性テストの検証 |
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第1節 妥当性の研究/第2節 信頼性の研究 |
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第8章 リスク・パーセプションとヒヤリ・ハット体験 |
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第1節 ヒヤリ・ハット事故体験の研究/第2節 リスク・パーセプションとヒヤリ・ハット体験との関連 |
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第9章 リスク・パーセプションとパーソナリティ特性 |
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第1節 リスク・パーセプションと性格との関連性に関する研究/第2節 危険感受性とパーソナリティ特性 |
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第10章 リスク・パーセプションと年齢との関連 |
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第1節 危険感受性テスト受検者全体の分布/第2節 業態別受検者の分布 |
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第11章 リスク・パーセプション変容技法の開発 |
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第1節 開発コンセプト(危険感受性訓練方法の開発)/第2節 変容技法の手続き |
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第12章 危険感受性訓練技法の有効性に関する研究 |
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第1節 訓練前後における事故発生件数の減少効果/第2節 事故に対する責任度の減少効果(一事業所におけるケース研究)/第3節 運転作業スキルの有無とリスク・パーセプション値の推移・変化 |
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終章 リスク・パーセプションと人間行動 |
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第1節 リスク・パーセプションの測定方法としての危険感受性テスト/第2節 リスク・パーセプションの概念/第3節 リスク・パーセプションと人間行動との関連/第4節 リスク・パーセプション研究の応用化の可能性 |