書誌種別 |
図書 |
タイトル |
表面技術者のための電気化学 |
タイトルヨミ |
ヒョウメン ギジュツシャ ノ タメ ノ デンキ カガク |
人名 |
春山 志郎/著
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人名ヨミ |
ハルヤマ シロウ |
版次 |
第2版 |
出版者・発行者 |
丸善
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出版者・発行者等ヨミ |
マルゼン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2005.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,331p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3200 |
ISBN |
4-621-07573-X |
注記 |
文献:p317〜322 |
分類記号 |
431.7
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件名 |
電気化学
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内容紹介 |
表面技術者ならびに表面技術に関心を持つ学生に向け、めっき、腐食・防食など、表面技術の各分野を横断的に解説。電極反応の定常特性の記述に重点を置いたテキスト。全章にわたって増補改定を行なった、2001年刊の第2版。 |
著者紹介 |
東京工業大学名誉教授。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810733625 |
目次 |
1 はじめに |
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1.1 化学反応と電気化学反応/1.2 化学平衡の速度論的考え方/1.3 化学平衡の熱力学的考え方 |
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2 電解質水溶液 |
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2.1 電解質の分類/2.2 イオン間平衡/2.3 錯体溶液/2.4 電解質溶液の電気伝導/2.5 活量と活量係数/2.6 まとめ |
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3 電池起電力と可逆電位 |
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3.1 電池と電気分解/3.2 ファラデーの電気分解の法則/3.3 電池起電力と理論分解電圧/3.4 電極電位/3.5 電位の基準/3.6 錯体溶液の可逆電位/3.7 参照電極/3.8 まとめ |
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4 電極界面現象 |
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4.1 電気二重層/4.2 電気毛管現象/4.3 拡散二重層/4.4 界面動電現象/4.5 まとめ |
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5 放電反応の速度 |
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5.1 電解反応と電極反応/5.2 放電反応の速度式/5.3 電流-電位曲線と交換電流/5.4 放電反応の機構 |
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6 電極反応の機構と速度 |
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6.1 水素電極反応/6.2 金属電極反応/6.3 酸素電極反応/6.4 酸化剤のカソード還元/6.5 まとめ |
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7 物質移動と電流分布 |
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7.1 溶液内物質移動/7.2 ネルンストの定常拡散層モデル/7.3 拡散等を考慮した電極反応速度式/7.4 強制対流下の物質移動(回転円盤電極)/7.5 電極反応における非定常拡散/7.6 電流分布/7.7 まとめ |
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8 浸漬電位と混成電位 |
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8.1 浸漬電位/8.2 混成電位(腐食および無電解めっき序論)/8.3 腐食および無電解めっき速度の測定法/8.4 酸性水溶液中の金属の挙動/8.5 電位-pH線図(プルベー線図) |
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9 金属の電折 |
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9.1 結晶成長と過飽和度/9.2 電折の機構と速度/9.3 電折膜の構造/9.4 電着多結晶と優先方位/9.5 物質移動に支配された電折物形態/9.6 まとめ(電折条件と電折膜) |
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10 合金の電折 |
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10.1 合金の電折の熱力学/10.2 合金電着の条件/10.3 誘導共折/10.4 合金電着の速度論 |
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11 電気めっき |
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11.1 めっきの種類/11.2 めっき膜特性に関わる因子/11.3 めっき条件と浴組成/11.4 めっき添加剤/11.5 特殊なめっき法 |
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12 無電解めっき |
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12.1 化学めっきの変遷/12.2 無電解めっきの平衡論/12.3 無電解めっき浴の電気化学的性質/12.4 無電解めっきのモニタリング/12.5 還元剤のアノード酸化と金属の触媒活性/12.6 無電解合金めっき/12.7 無電解めっきの誘導期間/12.8 まとめ |
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13 金属のアノード現象 |
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13.1 浴面溶解と方位ピット/13.2 アノード溶解とアノード皮膜/13.3 アノード酸化皮膜/13.4 金属酸化物の溶解 |
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14 腐食と防食 |
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14.1 乾食と湿食/14.2 活性腐食と不働態/14.3 合金のアノード特性と耐食性/14.4 腐食の要因と形態/14.5 腐食試験法/14.6 腐食防止法 |
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15 金属のアノード処理 |
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15.1 アノード溶解処理/15.2 アノード皮膜処理 |
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16 電気化学測定法 |
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16.1 電極反応の定常測定と非定常測定/16.2 電気化学測定装置/16.3 電流-電位曲線の測定法/16.4 電極反応の非定常測定法/16.5 ボルタンメトリー |
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17 電気化学インピーダンス法 |
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17.1 交流インピーダンス/17.2 周波数応答線図/17.3 ファラデー・インピーダンス/17.4 可逆電位における電極インピーダンス/17.5 電気化学インピーダンスの応用 |