書誌種別 |
図書 |
タイトル |
芸術心理学の新しいかたち |
シリーズ名 |
心理学の新しいかたち |
シリーズ番号 |
11 |
タイトルヨミ |
ゲイジュツ シンリガク ノ アタラシイ カタチ |
シリーズ名ヨミ |
シンリガク ノ アタラシイ カタチ |
シリーズ番号ヨミ |
11 |
人名 |
子安 増生/編著
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人名ヨミ |
コヤス マスオ |
出版者・発行者 |
誠信書房
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出版者・発行者等ヨミ |
セイシン ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2005.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,295p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
4-414-30162-9 |
分類記号 |
701.4
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件名 |
芸術心理学
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内容紹介 |
美術や音楽など狭義の芸術だけでなく、人間の創造的営みとしての「技・芸・能・術」について、心理学的にアプローチを試みる。文芸、音楽から通常芸術とはみなされない将棋やスポーツまで、芸術心理学を論考する。 |
著者紹介 |
1950年京都市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程中退。現在、京都大学大学院教育学研究科教授。著書に「心の理論」「幼児期の他者理解の発達」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810729509 |
目次 |
第1章 芸術心理学の新しいかたち-多重知能理論の展開 |
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第1節 芸術とは何か/第2節 芸術心理学小史/第3節 芸術心理学の基礎としての多重知能理論/第4節 おわりに-社会的価値の創造 |
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第2章 名人の心理 |
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第1節 ゲームの進化/第2節 三名人モデル/第3節 プレイヤー・サイクルモデル/第4節 最後に |
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第3章 文芸の心理-比喩と類推からみた三島由紀夫の世界 |
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第1節 はじめに/第2節 比喩の種類と理解過程/第3節 類推による物語の理解・創作過程/第4節 作家の創造性を支える認知過程/第5節 今後の課題 |
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第4章 音楽心理学の新しい波-理解と享受を中心に |
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第1節 楽曲の表現と理解/第2節 気分の表現と解読/第3節 コミュニケーション技能の習得-熟達化の観点から |
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第5章 美術・造形の心理-感性の情報処理 |
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第1節 感性の情報処理/第2節 絵画を用いた実験心理学 |
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第6章 臨床建築学-「死の形式」から「生の形式」へ |
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第1節 建築とは建築家が行なった設計のことである/第2節 空間の形式へのまなざし/第3節 空間加工のイメージ-独身者の住まいの設計プロセス |
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第7章 映画の心理学-映像コミュニケーションの魅力 |
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第1節 『キネマ旬報』を統計的に分析する/第2節 映画への魅力を規定する要因について/第3節 映画の魅力の心理的基盤とは何か/まとめ |
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第8章 演劇の心理学-演劇の熟達者とは |
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第1節 演劇とは何か/第2節 演劇の熟達者/第3節 俳優の記憶/第4節 俳優の表情/第5節 演技の3段階/第6節 俳優の三つの視点/第7節 三つの視点の熟達化/第8節 三つの視点の熟達化に関する研究/第9節 三つの視点の普遍性/第10節 熟達した俳優になるには |
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第9章 スポーツの心理学-スポーツ技術の学習と競技の心理 |
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第1節 スポーツがなぜ芸術と関係するのか/第2節 スポーツパフォーマンス観察の視点/第3節 スポーツ技術の習得過程/第4節 状況に対応する技術/第5節 状況判断能力の習得過程/第6節 スポーツ行動を観察するときのモデル/第7節 一流になるためには動機が大切/第8節 エキスパートへの道/第9節 メンタル・トレーニングの必要性/第10節 スポーツとは何かを考える視点 |
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第10章 脳と芸術-脳が生み脳の病が奪う芸術能力 |
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第1節 脳において芸術とは何か/第2節 正直脳とウソつき脳/第3節 表現行動としての芸術活動 |