書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ロールズ哲学史講義 上 |
タイトルヨミ |
ロールズ テツガクシ コウギ |
人名 |
ジョン・ロールズ/[著]
バーバラ・ハーマン/編
坂部 恵/監訳
久保田 顕二/訳
下野 正俊/訳
山根 雄一郎/訳
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人名ヨミ |
ジョン ロールズ バーバラ ハーマン サカベ メグミ クボタ ケンジ シモノ マサトシ ヤマネ ユウイチロウ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
みすず書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミスズ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2005.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
318p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4600 |
ISBN |
4-622-07111-8 |
注記 |
原タイトル:Lectures on the history of moral philosophy |
分類記号 |
150.23
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件名 |
倫理学-西洋
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内容紹介 |
道徳哲学の古典の詳細な読解を通じて、道徳的構想が担う人間社会の公共的秩序と構造を探究した、道徳哲学、政治哲学、倫理学をめぐるハーバード大学での名講義をまとめる。上巻はヒューム、ライプニッツ、カントを論じる。 |
著者紹介 |
1921〜2002年。元ハーバード大学教授。社会契約説の再構成に基づいて倫理学・政治哲学の再興に貢献した現代思想界の巨人の一人。著書に「正義論」ほか。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810722102 |
目次 |
序論 近代哲学-一六〇〇年から一八〇〇年まで |
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第一節 古典道徳哲学と近代道徳哲学/第二節 ギリシアの道徳哲学の主要問題/第三節 近代道徳哲学の背景/第四節 近代道徳哲学の諸問題/第五節 宗教と科学の関係/第六節 科学と宗教に関するカントの見解/第七節 歴史的文献の研究について |
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ヒュームⅠ 心理学化された道徳性、ならびに情念 |
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第一節 背景-懐疑論と自然信仰主義/第二節 情念の分類/第三節 第二巻第三部第三節の梗概/第四節 (道徳外的)熟慮についてのヒュームの説明-公式見解 |
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ヒュームⅡ 合理的熟慮と理性の役割 |
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第一節 ヒュームの公式見解をめぐる三つの問い/第二節 三つのさらなる心理学的原理/第三節 諸情念の体系を変容させるものとしての熟慮/第四節 善への一般的欲求/第五節 善への一般的欲求-情念であるか原則であるか |
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ヒュームⅢ 人為的徳としての正義 |
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第一節 諸学の首都/第二節 ヒュームの問題の諸要素/第三節 正義と所有権の起源/第四節 正義の事情/第五節 コンヴェンションの観念/第六節 諸コンヴェンションの最善の機構としての正義/第七節 発展の二つの段階 |
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ヒュームⅣ 理性主義的直観主義への批判 |
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第一節 序論/第二節 クラークのおもな主張のいくつか/第三節 正と不正の内容/第四節 理性主義的直観主義の道徳心理学/第五節 ヒュームによる理性主義的直観主義批判/第六節 ヒュームの第二の議論-道徳性は論証可能ではない |
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ヒュームⅤ 思慮ある観察者 |
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第一節 序論/第二節 共感に関するヒュームの説明/第三節 第一の反論-思慮ある観察者という考え方/第四節 第二の反論-ぼろをまとった徳もなお徳である/第五節 道徳感情の認識論的役割/第六節 ヒュームには実践理性の概念があるか/第七節 『本性論』の最終節/付録 ヒュームによる『本性論』の否認 |
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ライプニッツⅠ その形而上学的完全性主義 |
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第一節 序論/第二節 ライプニッツの形而上学的完全性主義/第三節 完全性という概念/第四節 ライプニッツにおける真理の主語内述語説/第五節 ライプニッツの真理観にたいするコメント |
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ライプニッツⅡ 能動実体としての魂-その自由 |
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第一節 完璧な個体概念は活動力を含む/第二節 個別的理性的個体としての魂/第三節 真の自由/第四節 理性、判断、意志/第五節 実践的観点についてのノート |
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カントⅠ 『基礎づけ』-序文と第一章 |
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第一節 導入のためのコメント/第二節 序文に関するいくつかの点-第十一-十三段落/第三節 純粋意志という理念/第四節 『基礎づけ』第一章のおもな議論/第五節 善意志の絶対的価値/第六節 理性の特別な目的/第七節 善意志の二つの役割 |
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カントⅡ 定言命法-第一定式 |
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第一節 序論/第二節 理想的な道徳的行為者の特徴/第三節 CI手続き、四つのステップ/第四節 カントの第二の例-守るつもりのない約束/第五節 カントの第四の例-無関心という格率/第六節 情報への二つの制約/第七節 動機の構造 |
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カントⅢ 定言命法-第二の定式化 |
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第一節 定式化相互の関係/第二節 第二の定式化の言明/第三節 正義という義務と徳という義務/第四節 人間性とは何か?/第五節 消極的解釈/第六節 積極的解釈/第七節 結論-『基礎づけ』第二章(46-47<427-429>)への注解 |
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カントⅣ 定言命法-第三の定式化 |
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第一節 道徳法則へ足を踏み入れる/第二節 自律の定式化とその解釈/第三節 理性の至高性/第四節 目的の国/第五節 道徳法則を直観に近づける/第六節 アナロジーは何か? |